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ここは「文風月」内、FF置き場です. カテゴリに作品名が入っていないものは「八雲」
2024年05月20日 (Mon)
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2006年08月24日 (Thu)

う~っ…。珍しく頭が痛い…。


今日、妹に「なんか描いて」って言ったら(言うなよ)
八晴漫画を描いて寄越しましたよ(笑)

絵はね。まだまだへたっぴなんですが(描けない私が言うのもなんですが…。)
ピンポイントで私のツボをついてくるんですよ!
今日のツボは初心やっ君。か~わ~い~いんだわ、これが(笑)
おでこコツンで爆発5秒前。よかったね(にっこり)で爆発1秒前。
そして、ボカン!と爆発して倒れる。(耳まで真っ赤で湯気出して)
最後に一言 晴香恐るべし!


真っ赤になって照れ照れなのは可愛い…(笑)

どういうシチュエーションかはご想像にお任せします♪



拍手お返事

弥生さん
こちらでは(笑)お久しぶりですね。
お祝いして下さってありがとうございます♪
これからも、いろいろとよろしくお願いしますね(笑)


楽さん
お久しぶりです~。いつもバトンありがとうございます(笑)
もう、100個目ですよ早いもんです。
これからも、よろしくお付き合いくださいませ。
あ、幽霊ネットワークの件、ありがとうございました(ぺこり)


最近、記事に対してあるコメントが凄くうれしいです。
なかなか、お返事できないので申し訳ないのですが…(苦笑)

う~ん……。
やぱりボキャブラリーが少ない……(汗)



今日は同シチュエーションを立場逆転で…(笑)

同棲もしくは新婚設定


  晴香 Ver



トントントン……。微かに聞こえる音。
鼻腔をくすぐる朝の匂い…。

そして、ベッドの右半分はすでに空。


あぁ、もう八雲は起きてるんだ…。

寝起きのぼんやりとした頭でそんな事を考える。


コンロに火をつける音、冷蔵庫を空ける音

コンコンっと卵を割る音がして

ジュッとフライパンに落ちた音。


今日の卵は目玉焼きかな…。


思考が働き出したところで、ベッドから起き上がる。

起き上がったのはいいがまだ立ち上がる気にはなれずベッドの上にちょこんと座る。

視界に映るダブルベッドとそこに並ぶ二つの枕

キッチンから聞こえてくる音

私、八雲と一緒に暮らしてるんだ…。

朝起きて、こんな事を実感するのも変かもしれないが、思ってしまったのだからしょうがない。

一人暮らしでは時は絶対にない光景。

実感すると…とてつもなく嬉しくて勢い良よく、ベッドから下りる。

言葉では言い表せない程の幸せを…八雲に伝えたくて「おはよう」も言わずにキッチンに立つ八雲に後ろから抱きついた。

「?…」

朝でも八雲の皮肉が飛んでくるのは一緒に暮らしてても変わらない。

それを知っているから、来る前に背伸びをして耳に囁く。

「愛してるよ。」

「なっ!?」

すぐに耳まで赤くなる八雲がなんだか可愛くて

普段の冷静沈着な八雲とギャップがありすぎて

それも新鮮だった。

「八雲君、可愛い」
そういいながら、上機嫌で抱きつくと
「寝ぼけてるのか?さっさと目を覚ませ。」
呆れた口調でそう言われた。
「寝ぼけてないですよーだ。」
「どこが。」
ため息交じりの八雲の声。
「いい加減離れろ。もう朝食ができる。」
ため息を吐かれようが、呆れられようが、この幸せをまだ表現しきれていない。
「ん~…。もうちょっと」
そう言って、八雲の背中に顔を埋めるが、すぐに身体が離される。
「……。いい加減にしろ。じゃないと、朝飯じゃないものを食べる羽目になるぞ。」
八雲が、両手を掴んで向き直る。
未だ赤い八雲の顔。どうやら奇襲は予想以上に効果あり。だったようだ。
「………。察しろ。」
私がそんなに不思議そうな顔をしていたのか…ふてぶてしい顔でそう言ってくる。

相変わらずそれを可愛いと思ってしまうあたり私ってベタ惚れ?…。

まぁいいか。

こんな八雲を見れるのも、一緒に暮らしだしてからのこと。

まだまだこの反応も新鮮で、ついからかってしまう。

「据え膳食わぬはなんとやらって言うわよ?」

あ、また顔が赤くなった。

「バカな事を言ってないで!さっさと着替えて来い!」

そういい捨てて、いそいそと動き出す八雲。

「はいはい。」

笑いながらキッチンを後にする。


たまにはこんな朝も悪くない……かな。




END

ちょっぴりヘタレで(笑)




  八雲 Ver (八雲がちょっといや、かなり意地悪です。)




朝……か。

起き上がって、がりがりと頭を掻く。

まだ6時だ。まったく、休みの日ぐらいゆっくり寝てればいいものを…。

欠伸をかみ殺しながらそんな事を思う。

二度寝すればいいのかもしれないが、彼女が起きているのに僕だけ寝ているのはいろいろと不公平な気がしてならない。

だが、やはり休日の早朝に起こされるのは不満だ…

少しからかってやるか。

思わず緩む口元。

さて、どんな反応が返ってくるか、楽しみだ。

ギシッと音を立てるベッドから降り、できるだけ気づかれないように歩き出す。


キッチンに立っている君が見えた。

桜色のエプロンを着け、上機嫌に鼻歌なんて歌っている…

そんなんだから僕に気付かないんだぞ?

彼女が僕を見つけるのが早かったか、僕が君の後ろに立つのが早かったか…。

たぶん。同時ぐらいなんだろうが…。

「あ。おは」「晴香…」

日頃「呼んで」と煩いぐらいに言ってくる君の名前を口にする。

「え?」

動きが止まったところを抱き竦め…

君の耳元でゆっくり囁く

「愛してるよ。」

たっぷり5秒、間があって。

「なっ!?」

間抜けな声だ。ほんとに、素直で助かるね。

「どうした?顔が赤いぞ」

本当は、耳まで赤いんだが…まぁそれは言わないでおくか。


「や、や、……八雲君が…」

ワタワタと効果音が付きそうなぐらい焦っている君。

まったく、ほんとに…期待を裏切らないな。君は

思わず口元に笑みが漏れる。

「僕が、なんだ?」

さ、聞かせてくれよ。僕が何なんだ?

「八雲君が……。」

「僕が?」

後ろから覗き込むように顔を見る。

「……………。」

恥ずかしいのか、言いたくないのかは分からないが、ふいっと顔を背ける。

たぶん両方だ。

まったく、手がかかるな…。

「ほら。ちゃんと言ってみろよ。」

抱きしめていた腕を片方外し、その手を顎に添える。

「言いかけて止めるのはなしなんだろ?」

いつだったか、君に言われた台詞を口にしながら顎をつっ…と持ち上げる。

「あ…。」

これで嫌でも目が合うだろう?

「僕が、なんだ?」

まっすぐにその目を覗き込むとますます顔が赤くなる。

どうやったらそんなに顔が赤くなるのか知りたいね。

「八雲君が…普段…言わないようなこと言うから…」

ぼそぼそと…そう言う君。

「聞こえないな。もっとはっきり言えよ」

そう言うと恨めしそうな顔で見上げてくる。

「八雲君が普段言わないようなこと言う…から…」

先ほどよりは大きくなった声。まぁ、ここはこれでいいとするか。

「言うから?なんなんだ?」

まだ、先は長いんだから…な。

「言うから…その……。嬉しいんだけど恥ずかしくて…。」

「それで?」

「それで…か、顔が赤くなったの!」

これで、いいでしょ?といわんばかりに僕を見上げてくる。

「ねぇ。…もう一回言って?」

来るだろうと思っていた反撃。

このまましおらしくしているのは君らしくないからな。

「君が、言ったら考えてやってもいい。」

まぁ、考えるだけだがな。

「ずるい…考えるだけで…言わないくせに。」

「なんだ、分かってるのか。」

わざと大げさにそう言ってみる。

「もう!それぐらい分かるわよ!」

「そうか?」

君があまりにもムキで、思わず笑ってしまう。

「バカにしないでよね!…どれだけ、一緒にいると思ってるの?」

…………………。

こういう、反撃に気は弱いんだがな…。

「じゃぁ、一緒に居るんだから僕の気持ちも分かるだろう?」

「あぁ!駄目!それとこれとは話が違うの!」

相変わらず、変な事を言い出すな。君は。

「一緒だろう?」

「全然ちがう!それに、そう言うのは何回だって言われたいんだから。」

「そうか?なら、僕に言ってくれてもいいと思うが?」

「そ、それとは話が…」

「一緒だ。」


さて、この戯れは

いつまで続くかな?




END




や、八雲が…想定外の方向に暴走をっ…!!(笑)

ってか、八雲Ver長いよ!



さぁ、どっちが好み!?(笑)
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