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ここは「文風月」内、FF置き場です. カテゴリに作品名が入っていないものは「八雲」
2024年11月13日 (Wed)
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2006年08月26日 (Sat)
毎日ひどい夕立に襲われております、綾です。
もうね、なんかね!ザーゴロゴロッ!って感じです(雨と雷の音)
慌てて洗濯物を取り入れる。
数分後、止む
きぃーっ!! 


さて、今日また妹に紙を渡されました…。
で、今日のは猫話(笑)猫に嫉妬する八雲。自分から渡してるのにっ!(爆)
最後のコマ、 結局、八雲は猫にしっとしてるだけでした。と…枠の外にあって。
  悪いか?晴香はボクのものだ。 って平然と言う八雲にキュン(笑)
キャラが違うけどキュンです。

それと余白にあった落書き…。
猫耳&猫尻尾装着の八雲
犬耳&犬尻尾装着の晴香
クマ耳の後藤さん(顔だけ)
ウサギ耳の石井さん(これも同じく顔だけ)

確かに言ったけどさ!八雲は猫で晴香は犬で後藤さんは熊で石井さんは兎っぽいよね…って!
だからって…実際描かなくても…つけなくても…(笑)
や、可愛いんですけどね(笑)


拍手お返事

恋々さん。
お久しぶりです~。ご無沙汰でした。
100作品超えましたが、1日1作品で1年が365日だから3分の1なんですよね。
そう思うとまだまだだなぁって思います(苦笑)
ともかくお祝いありがとうございます♪
これからも八晴まっしぐらで行きますのでお付き合いくださいね。
またいつか、チャットしましょうね(笑)


平藤 サマ
始めまして、ようこそいらっしゃいました。
お祝いそして優しいお心使いありがとうございます。
マイペースにやって行きたいと思いますので今後もよろしくお願いいたしします。

とりあえず9月の始めの追試の時期は更新ストップします(涙)

連城さん。
ふっふっふふふふ(怪)お久しぶりです。
ってーーっ!!は、鼻血っ?大丈夫ですか!?ティッシュティッシュ(あたふた)
初めてなんで対処の仕方が分かりませんがとりあえずティッシュです。(笑)
照れ照れはいいですよね~♪微笑ましい!
八雲Verは最初は始終ほのぼのになる予定だったのに7文目からすでに逸脱(爆)
八雲が暴走したら軌道修正は不可能です!(言い切ったよコイツ)
晴ちゃん、ガンバ。
でも、連城さんが喜んでくれるのなら、逸脱してもいいですね(笑)



で、今日は逆視点で書きます。(笑)



昨日と同じものを相手の視点で。
まぁ、読めば分かります。


  晴香 Ver  Side 八雲

朝、僕がキッチンに立つのは…珍しい方だと思う。

だから、たまには作っても…いいだろう?



ネギは…あるな…?

冷蔵庫の中から小振りなネギを取り出して刻む。

大きさがまちまちだが、もう切ってしまったのだから、仕方ないか。

まな板の上からネギを鍋に移す。味噌汁に浮かぶ緑が鮮やかに見える。

お玉ですくって味をみるが、やっぱり何か違う。

いつも、彼女が作る味噌汁と…どうしても味が同じにならない。

同じ材料なはずなのにどうしてか、不思議でならないね。

腕組とため息。だが、いくら考えても分かるわけがなく…。

「今度、聞いてみるか…」

と、結論に達する。さて、これで味噌汁は完成で…。後は卵か。

味噌汁の鍋を奥にやり、フライパンを火にかける。

ハムかベーコンがあったかな…?

冷蔵庫を覗くと、ベーコンがある。卵の残りはあと二つ。

目玉焼きでいいか…。どうせ今日買い物行くし…。

卵二つとベーコンを冷蔵庫から取り出す。

卵をフライパンに割り入れるとジュッっと…音を立ててた。

………。少し熱しすぎたか?大丈夫だよな?

ベーコンと二つ目の卵も割り入れ焼いていく。

さて…。パンでも焼くか。

トースターに1枚パンを入れ、つまみを回す。ジジジ…っと独特の音がして中が赤くなる。

卵が焼けたら…起しに行くか…。

そう、思っていた矢先。
どたどたっと…後ろから聞こえる。

やれやれ、朝からにぎ…

  ふわりと触れる身体。

  布団から出てきたばかりなのか、僕よりはるかに温かい。

「?…」

一体、朝から何がしたいんだ。

そう言ってやろうと口を開く… 

 耳にかかる吐息。

っ!

「愛してるよ。」

耳に掛かった息が妙に熱かった…。

「なっ!?」

な…なっ!?

ど、どういう風の吹きまわしだっ!?君がそんな事を言うなんて

 『愛してるよ』
 『愛してるよ』
 (リフレイン)

愛…してる…。

君が、僕を……。 

ドクン、ドクンっと…心臓の音がやけに大きく聞こえる。


くそっ…何を動揺してるんだ。僕は…。


何でこんなに、顔が熱いんだ…。

「八雲君、可愛い」

またわけの分からない事を言うな!そして抱きつくな!そんなに身体をくっつけるな!

コイツを離すのが最優先だ。

「寝ぼけてるのか?さっさと目を覚ませ。」

表面だけいつも通りを装う。
心臓は情けないぐらいバクバクいってるし…顔もまだ熱いんだがな。

「寝ぼけてないですよーだ。」
後ろから聞こえてくる上機嫌な声。
まったく、何が楽しいんだ。こっちは…いろいろと…マズイ事になりそうなのに。
「どこが。」
憂いのため息を付く。
「いい加減離れろ。もう朝食ができる。」
これは嘘じゃない、目玉焼きが焼けてきた。あまり放置すると焦げてしまう…。
「ん~…。もうちょっと」
っておい!だから!身体を擦り付けるなっ!
思わず胴に巻きついている腕を両方掴み胴から離す。
「……。いい加減にしろ。じゃないと、朝飯じゃないものを食べる羽目になるぞ。」
ゆっくり後ろを振り返ると「え?何?」とでも言いたげな君の顔があった。
「………。察しろ。」
目で訴えかけて、ぶっきらぼうにそう言う。

まったく、何で僕だけこんなに焦らなくちゃならないんだ。

大体君が無防備なのがそもそもの問題なんだ。

こっちは君が大事で我慢して…

「据え膳食わぬはなんとやらって言うわよ?」

……………。今…なんて?

『据え膳食わぬは――』

ば、ば…バカっ!なんて事言うんだっ!

「バカな事を言ってないで!さっさと着替えて来い!」

これ以上付き合ったたら本気で押し倒しかねん。そんな事をして、彼女に嫌われるのだけはごめんだ。

コンロの火を切って、食器棚の前へ移動する。

「はいはい。」

スキップでもしそうな勢いでキッチンから出て行くのを確認して深いため息。

何が楽しいんだよ。ほんとに…。

いや、あいつと会話できるのは楽しいが、あれは反則だろう?

不意打ちは禁止だろ!?



なんだか今日は朝から疲れた…。


チンッっとトースターが出来上がりを注げた……。



END




  八雲 Ver Side 晴香


今日の朝ごはんはちょっと豪華です

今日は休みだから、八雲は遅く起きてくるはず。

だから、ちょっと早く起きてちょっといい朝ご飯を…ね?


喜んで…くれるかな?


思わず頬が緩んで、ついつい鼻歌なんて歌っちゃう。

だって、誰かを思って料理するのって…楽しいじゃない?

素直じゃない八雲は、美味しいなんて言ってくれないけど。

それでもいい。

すっと風が動いて、人の気配。八雲…かな?

満面の笑顔で「おはよう」を言おう。そう決めて振り返る。

「あ。おは」「晴香…」

聞き慣れない…単語。

「え?」

今…なんて?

 中途半端に振り返っていた身体が後ろから抱き竦められる。

え?…あの……なに

 耳に掛かる温かい息。

「愛してるよ。」

……………………。

 『晴香…』『愛してるよ…』
 『晴香。愛してるよ…』
 (リフレイン)
 
 愛して…る

「なっ!?」

今、今っ!!今なんてっ!?今、八雲なんて言ったの!?

聞き間違いじゃないよね!?確かに言ったよね!?

あぁあっ!!ダメダメ!顔と頬が、焼けるみたいに熱い。

「どうした?顔が赤いぞ」

八雲の声が降って来る。

だって、あんな…めったに言わないようなこと言われたら誰だって…。
誰だって!

「や、や、……八雲君が…」

あぁ!もう、嬉しい、でもいきなり言われて恥ずかしい!…

もうもう!ちょっと、ちょっと落ち着かないとっ!!

「僕が、なんだ?」
凄く意地悪な声。

絶対、反応見て楽しんでるの分かってるのに、それに引っかかるのは悲しい女の性…。

「八雲君が……。」

だって、嬉しいんだよ?言ってくれるの

「僕が?」

あ……。

覗き込んできた八雲と目が合った。

って、見ないでよ。まだ顔赤いのにっ!

「……………。」

それに、私だけこんなに舞い上がってるのはなんだか悔しい。

「ほら。ちゃんと言ってみろよ。」

え?

いやぁな言葉が聞こえたかと思うと右腕が胴から離れる。

と思ったのに、その手が顎に来た。

これはひょっとしなくても…不味いんじゃないんですか??

「言いかけて止めるのはなしなんだろ?」

そう聞こえるのと同時に顎を持ち上げられ、真上を向かされる。

ちょっヤダ。これじゃ…。

「あ…。」

………。やっぱり八雲と目が合う。

「僕が、なんだ?」

そんな目で覗き込まないでよ…。

かっこいい上に、そんな目で見られたらますます…顔が熱くなる。

折角少し引いたのにっ!

「八雲君が…普段…言わないようなこと言うから…」

見つめあいに勝つ自信がないから、仕方なく言う。

「聞こえないな。もっとはっきり言えよ」

あぁっ!もう、意地悪っ!それ以上意地悪すると私、泣くよ?

って…八雲に泣き落としは効かないんだけどね…。

「八雲君が普段言わないようなこと言う…から…」

さっきより、声を出して八雲に言う。

「言うから?なんなんだ?」

来ると思ってました、その追求。

もう、どうしてこんなに意地悪かな…?

「言うから…その……。嬉しいんだけど恥ずかしくて…。」

口に出した途端、熱が発し始めるのはなんで?

「それで?」

「それで…か、顔が赤くなったの!」

もう、これでいいでしょ?と、目で訴えかける。

うん。よし、八雲からの質問終わり。


「ねぇ。…もう一回言って?」

ちょっと甘えるように八雲にそう言う。

「君が、言ったら考えてやってもいい。」

それって、愛してる…とか?

………。無理、無理。この状態では恥ずかしすぎる

それに…

「ずるい…考えるだけで…言わないくせに。」

一度だけ、考えてだけで終わった事があるんだよね。

すっごく恥ずかしい思いしたのに!

「なんだ、分かってるのか。」

すっごく、意外そうな声。

「もう!それぐらい分かるわよ!」

どれだけ一緒にいると思ってるのよ?

「そうか?」

もう、笑わないでよ。あなたのことなら、大体知ってるんだから!

「バカにしないでよね!…どれだけ、一緒にいると思ってるの?」

あ、ちょっと八雲が照れてる…。えへへっ…。

少しでも、反撃できたかな。

「じゃぁ、一緒に居るんだから僕の気持ちも分かるだろう?」
「あぁ!駄目!それとこれとは話が違うの!」

もう、すぐそうやって人の揚げ足取るんだから!

「一緒だろう?」
「全然ちがう!それに、そう言うのは何回だって言われたいんだから。」

普段皮肉しか言わない八雲からそう言う言葉を言われるのは…やっぱり嬉しい。

私は何度だって聞きたいんだよ?

「そうか?なら、僕に言ってくれてもいいと思うが?」
うっ…
「そ、それとは話が…」「一緒だ。」

う~っ……。

恥ずかしいけど…八雲が言ってくれるなら…言ってもいい…かな…?

あぁ。でもどうせ…八雲はまた茶化すんだろうな…。


もう、

これから、どうしよう…。


END



微妙…。
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