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ここは「文風月」内、FF置き場です. カテゴリに作品名が入っていないものは「八雲」
2024年05月20日 (Mon)
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2007年01月15日 (Mon)

「やっ、八雲様!いけません…このような…ことを、されて…は…。」
「…どの口が、そんな事を言う?何故いけない?」
「お戯れは…おやめ、ください…。」
「戯れじゃない。」
「…っ…やくも、様」

って…夢で目が覚めた。(気持ち的に反転で…)
目覚めてから激しく自己嫌悪…
あぁ…設定はきっと本館でやってるパロだ…。ってかそれしか考えられない………。
夢ででてくるのは嬉しいんですが、何でこんな……。_| ̄|○)))
流石にこれは、本館の日記には書けなかった(苦笑)

拍手お返事。
倖さん
こちらからも、遅くなりましたあけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします!
そしてそのお気持ちは分かりますよ!反動と言いますか…ね!(この微妙なニュアンス、伝わるかなぁ…・苦笑
そして今日はべたべたですので(予定)お気に召せばと思います。
そしてその台詞、素敵です(笑)

紗奈さん。
構いませんよ。どうかお気になさらずに…。



「ね。八雲君?」
晴香は少し身を捩って八雲を見た。いや、見ようとした。
「ん?」
そう、聞こえたかと思うと頭にぬくもりを感じる。そうして、抱きかかえられている腕に力が加わった。
「……そろそろ、お風呂行った方がいいよ?」
「嫌だ。」
即答、である。
晴香は何度目になるか分からない、ため息を吐いた。
何故こうなったか…は数十分前に遡ることになる。


ただいま、すらないが晴香には八雲が帰ってきたのが分かった。
風呂上りの火照った頬を冷たい夜風が微かに撫でたからである。
「おかえりなさい。」
後藤さんからの事件の依頼で出かけて行った八雲。そんなに疲れてるのか、なにやらぐったりしている。
「………ただい、ま」
「おかえりなさい、大丈夫?」
「あぁ。」
そう言ってあげた八雲の顔はほんの少し赤くなっていて…
「え?」
アルコール臭が、香ってきた。それが意味する事は一つ。
晴香が状況を察するより早く八雲が晴香を抱き上げた。
「や、八雲君!?」
酔っていても変らない力に逆らえるわけもなく…抵抗する間もなく運ばれる晴香。
意外にも、着いた先はソファーで…。晴香を抱きかかえたまま座る八雲。
「…八雲、君?」
「ん?」
それだけ言って、晴香の髪に顔を埋める八雲。もちろん抱きしめたまま。
何がなんだか分からない晴香が分かるのは八雲が酔っている…ということだけだった。
きっと相当後藤さんに飲まされたに違いない…。


そして、今に至る。
時折香るアルコール臭も、きつい束縛も変らない。
唯一、湯のぬくもりが消えたが、逆に八雲のぬくもりが晴香を包んでいた。
「八雲君。」
「ん?」
何度交わしたか分からない会話。
抱きしめてくれるのは嬉しいが、そろそろ強気に出なければいつになっても開放してくれそうにない。
「私、眠いよ?」
首と身体を左に捩って、右の頭に載っている八雲の顔を見ようとする晴香。
「そうか。」
だが、動いたのは首と肩だけで…。八雲の頭が、晴香の肩に落ちてくることになった。
「寝室に行きたいんだけど…離してくれない?」
「嫌だ。」
八雲が喋ると首に吐息が掛かってくすぐったい。
そして、肩に顔を埋める八雲の髪の毛が首に当たって思わず身体を縮込ませた。
「猫みたい。」
要望を受け入れてもらえなかった晴香は、皮肉も込めてそう言った。
後藤さんが八雲を化け猫だと評したのは間違いじゃないように思う。
さっきからの八雲のこの行為はまさしく猫そのものに見えた。
自分の縄張りに自分のにおいを擦り付けるあの行為…のようだった。
「…君にくっついてられるならそれでもいい。」
耳に聞こえたそんな言葉。
「…八雲君」
「…酔ったとき、ぐらい……甘えてもいいだろう?」
普段はテレが先立ってこんなこと、出来ないから。
そんな事を言う時点で、完全には酔っていない事はバレバレだが…。
晴香にとってそんなこともうどうでもよくなっていた。
「…いつでも、甘えていいのに…。」
腕だけ、八雲の束縛から抜け出させて…手と頭に手を置いた。
「私は、嬉しいよ?」
八雲のその、黒い髪をゆっくり撫でながらそう言う晴香。
「…そうか。」

晴香が八雲の腕から解放されたのはその後、八雲が寝息を立て始めてからだった。


END

おまけ。

「ん…」
身体を動かすと何かに当たった。狭い、寝返りさえうてない。
だが、起きる気にはまだなれず狭いながらに身を捩る。
枕がやけに気持ちいい…
そんな事を思っていると
「…おはよう。起きた?」
と、妙な位置から声が振ってきた。
「…………。」
目をあけると…真正面に彼女の顔が見えた。
「身体、痛くない?狭いところに寝かせちゃったけど…」
寝かせた…!?
慌てて視線を自分の身体に向ける。
布団だと思っていたのは毛布で。
ベッドだと思っていたのはソファーだった。
枕だと思っていたのは………
「…………………。」

朝一番、絶叫が響いた。



膝枕、で寝てました(笑)

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無題

またまたこんにちは。

酔っ払った八雲…ツボでした(笑)
これからも頑張ってください!!


さて、本題なのですが…本館へ行けなくなってしまいました。何ででしょう…?(汗)

何か事情があるならそれに越した事はないのですが、何かあったのかなぁ、と余計な詮索をしてしまい不安です(泣)
志季 2007/01/16(Tue)14:27:45 編集
Re:無題
またまたこんばんわ(笑)綾です。

基本的に酔っ払いネタが好きなようです、私(苦笑)

さて、本館の件ですが私のミスです。
ご心配をおかけしてしまって申し訳ありません。
それと、本館まで覗きに来てくださっててありがとうございます!
テストが始まってしまうので更新はストップしてしまいますが、脳内ではバリバリですから(何が)


それでは、暫く行って来ます。
戻ってきた暁には、また相手してやってくださいませ。
【2007/01/18 00:26】
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