忍者ブログ
2024.05│ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
ここは「文風月」内、FF置き場です. カテゴリに作品名が入っていないものは「八雲」
2024年05月19日 (Sun)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2006年11月19日 (Sun)
『心霊探偵八雲6 失意の果てに』発売まであと12日!


う~………。gooメールに嫌われた…。



今日は半端じゃなく、短いです。



「おい」
何度か同じような光景を見たことあるなと思いながら…八雲は晴香に近づいた。
「…………。」
寝ているのだから、当然反応はない。
「おい。こんな所で寝るな、風邪引くぞ」

肩を揺するとぼんやりとした目が瞼の下から出てくる。

「あ…やくもくん…おかえり」

「お帰りじゃない。こんな所で寝るな、風邪引くぞ」

ゆっくり身体を起こす晴香。そうしたかと思うと、身体をきゅっと捻って八雲の胴体に抱きついた
「!」
八雲が焦って、口を開こうとするより前に晴香が口を開く
「……あったかい…。」
嬉しそうな晴香の顔
「………。」
口元に笑みを浮かべているその表情に…八雲は言葉が出なかった。
危なっかしい体勢の晴香無意識のうちに支えて、八雲自身が落ち着いたときには、もう何を言いたかったのかを忘れてしまった。
奈緒が見せるような、安心しきった表情。
まるで眠ったかのように目を閉じて……って
眠った…?
八雲はいやぁな予感を否定すべく声を上げる。
「おい…?」
その予感は、肯定され返事は寝息となって帰ってきた…。


END


場所は隠れ家でも晴香の家(同棲設定)でもよし。
前者は、これからどうしたらいいか悶々と考え続ければいいよ(笑)
後者は、まったくしょうがないなとか言って、ベッドにつれてくっ…と。

予告どおり超短文

おやすみなさい……。眠いんです…。

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
←No.254No.253No.252No.251No.250No.249No.248No.247No.245No.244No.243
ブログ内検索