ここは「文風月」内、FF置き場です.
カテゴリに作品名が入っていないものは「八雲」
どうも、「メッセ」と聞くとメッセンジャーRNAを思い浮かべる古谷です(何だこの挨拶…)
いや、どうかなって↑使ったことがないんで…。
あんまりにも暴走癖(妄想癖も)がひどいんで対策を……と思いましてね。
あと、まずい。
1、水が
2、精神状態が
3、追試が
正解は全部ですけど……。
福岡の水は…美味しくないです。カルキ臭がする…。
お風呂も嫌だ。暖かいと余計臭う…。
山口に帰りたい(実家は井戸水ですので、そのまま飲めます!)
次いで食欲がありません。晩御飯は生野菜齧ってました。
気分はウサギです…。
そんな状態で…ね。勉強が進むわけがない。
明後日から、追試ですので………。
睡眠以外の意識的に行う生命維持活動を破棄しようとしている。古谷でした…。
もう…
一緒に居ては駄目だ…
これ以上は駄目だ…
一緒に居ては駄目だ…
これ以上は駄目だ…
「ねぇ、ちょっとどこに行くの?」
「なんだ。君は僕の母親になったつもりか?出かけるときは君に行き場所を教えないといけないのか?」
「そ、そんなこといってないじゃない!黙って出て行こうとするから、聞いただけでしょ。」
「煩いな。僕はとっくの昔に成人している。何故、行く先を教えなければいけない?」
「な、何故って…し、心配だからに決まってるでしょ!」
「心配?誰が」
「私がよ」
「誰を」
「あなたに決まってるでしょ。」
「…君が?僕を心配してる?…。……笑わせるな」
「え?」
「…勘違いしてるようだから…言っておくけどな。」
「な、なによ」
「…邪魔なんだよ。お前」
だから…
ズタズタにしてしまえばいい
憎んで憎んで、僕の事を嫌いになればいい。
忌まわしい記憶として、永遠に忘れればいいんだ。
二度と僕のことなど思い出さないように
もう、二度と…
「………。」
「赤い目を持つ僕が不憫か?哀れみか?そんな目で見られたらこっちが迷惑だ。」
「そんなんじゃない…」
「君がどう思おうが自由だ。だがな、僕には迷惑だ。」
「……どうして?そんなこと…」
「…君がしつこいからだろう?僕を心配してるなんて言いだすからだ。」
「し、心配よ!心配に決まってるでしょ!」
「知った風な口をきくな。どうせ僕を心配する人なんていやしない。」
「心配して…」「それは僕が赤い目を持っているからだろう?自分より、哀れな僕を見て、安心してるだけだろう?」
「違う…」
「所詮君も、優越感に浸りたかっただけだ」
パンッ…
……………。
何故君は…
そこまでムキになるんだ?
僕のことなど…
ほっておけばいいのに
……………。
何故君は…
そこまでムキになるんだ?
僕のことなど…
ほっておけばいいのに
「バカ、バカ、バカ、バカ!!」
「馬鹿に馬鹿といわれたくないね。」
「あなたにだって、心配する人がいるんだから!それぐらい分かりなさいよね!!それすら分からないあなたは大馬鹿よ!」
「………。それが、君だって言うのか?」
「私だけじゃない、一心さんだって同じ。他にもいっぱいいるじゃない!どうしてそれが…分からないの?」
「それは“僕”だからじゃない、“幽霊が見える目”を心配してるんだ」
「私と一心さんは違う!」
「口では何とでも言える。」
「っ!いい加減にしてよ!」
「それは、君のほうだ。」
「誰も心配する人がいないなんて…そんなこと言い続けて。自分が一番不幸ぶってれば、それは楽だよ。でも、それじゃ何も解決しないじゃない!」
「解決しようとしまいと、君には関係ない」
「どうしてそんなこと言えるのよ!そんなふうな八雲君を…親が、望んでると思ってるの?」
「君には関係ないといっている、。何をムキになっている?…そういうのが迷惑なんだ。」
「迷惑で結構よ!」
「…煩い。」
「煩くても結構!八雲君を心配するのは、自分のためじゃない」
「………。」
「あなたが、一人の人間として、大切だから。だから心配してるのよ」
「…喚き散らしたと思ったら次は説教か?」
「何とでも言ったらいいわ。」
「……。聞こえてなかったようから…もう一度言うが…。邪魔なんだよ。お前」
「…………。」
「二度と、僕の前に姿を見せるな。二度とだ。」
「バカ…。」
「……。」
「…八雲君って…バカなのか…頭がいいのか分からないよ」
「君よりは、利口だと思うがね」
「……。八雲君…演技下手だよ…。」
「……!」
「『お前』なんて…普段言わないのに…無理して使って。雑な言葉だって…全然使わないのに…。」
「……演技じゃない、と言ったら…。」
「演技じゃない…わけないよ…。だって……だって…泣いてるじゃない」
「え?」
「………私は、何を言われても…あなたを心配することは止めないし…。あなたの前に姿を見せることも止めない。」
「………。」
「だって…あなたが大好きだから…。」
………どうして君は
自分があんなに傷ついたのに…
笑顔でいられるんだ?
散々ひどい事を吐いた僕に向かって…
何で笑いかける?
そして
どうして…僕が欲しい言葉を…くれるんだ?
「誰よりも、あなたを愛してる。から」
END
心配してくれる人がいる
それだけで、充分幸せだと思いマス。
違いますかな…………?
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こんばんわ
久々にこの話読みました。涙が溢れてきました。
実は、この話を初めて読んだ時も涙が溢れてきたんです。
この話を読んで、自分の中で何かがプツンと切れて、心の中にあった闇が少しだけなくなって、背負っていた重荷が少しだけ軽くなりました。
心配してくれる人がいるのって幸せなことなんですね。
綾さんありがとうッッ☆
(最後、いきなりタメ口でスイマセン…)
実は、この話を初めて読んだ時も涙が溢れてきたんです。
この話を読んで、自分の中で何かがプツンと切れて、心の中にあった闇が少しだけなくなって、背負っていた重荷が少しだけ軽くなりました。
心配してくれる人がいるのって幸せなことなんですね。
綾さんありがとうッッ☆
(最後、いきなりタメ口でスイマセン…)
Re:こんばんわ
お久しぶりです。
古い記事にも係わらずのコメントありがとうございます。
なんといいますか…。
この話は、今くじけそうな人を励ましてあげたい、
心配してくれる人は沢山居るんだから、挫けないでほしい。
自分なんてどうでもいいや、なんて思わないでほしい、
自分自身が知らないいいところを周りの人は分かってくれてるんだから。
そんな思いを託して書いていたんです。
それが夜空さんに伝わった事はとても嬉しいんです。
でも半面、なんだか照れくさいと言いますか…そんな大それた事をしたことにちょっと戸惑ってます。
これを読んで、元気になってほしいと願って書いていたのですが
あくまでそれは理想であって、実際は人の心には簡単には響かないんだろうな…と思っていたので…
嬉しいのと、ちょっと自信がつきました。
ううん?…上手くいえなくてすみません。
少しでも私の思いが伝わって一人でも多くの人が元気になって下されば、私はそれで充分です。
こちらこそ、ありがとうございました。
古い記事にも係わらずのコメントありがとうございます。
なんといいますか…。
この話は、今くじけそうな人を励ましてあげたい、
心配してくれる人は沢山居るんだから、挫けないでほしい。
自分なんてどうでもいいや、なんて思わないでほしい、
自分自身が知らないいいところを周りの人は分かってくれてるんだから。
そんな思いを託して書いていたんです。
それが夜空さんに伝わった事はとても嬉しいんです。
でも半面、なんだか照れくさいと言いますか…そんな大それた事をしたことにちょっと戸惑ってます。
これを読んで、元気になってほしいと願って書いていたのですが
あくまでそれは理想であって、実際は人の心には簡単には響かないんだろうな…と思っていたので…
嬉しいのと、ちょっと自信がつきました。
ううん?…上手くいえなくてすみません。
少しでも私の思いが伝わって一人でも多くの人が元気になって下されば、私はそれで充分です。
こちらこそ、ありがとうございました。
Re:無題
匿名友眠さま
始めまして~。だ、大丈夫ですか!?
このコメントいただいたときガッツポーズをしました。不謹慎ですが(苦笑)
切ないものを書くときは、読んでる人を泣かせてやろうと思って書いてるので
思わず…よしっ……と(苦笑)
実際、私も書いてる途中で泣いたりするので書くのに時間がかかるのはどうしようもないんですけどね。
八雲は、この手のネタが書きやすいです。そして私の大好物です(笑)
コメント、ありがとうございました!
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