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ここは「文風月」内、FF置き場です. カテゴリに作品名が入っていないものは「八雲」
2024年11月14日 (Thu)
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2006年09月02日 (Sat)


福岡に帰ってきました。

緑が人より少ない…
暑い…
通信速度が遅い…

いいことなしです(苦笑)


月曜日から…大学に入り浸ってきます(苦笑)


拍手お返事

♪さん
チャットのお問い合わせありがとうございます。
お話できて、楽しかったですよ~
ふっふっふ(怪)

パールさん
お久しぶりです。本領発揮で甘甘ですよ~(笑)
時々、無性にあんなベタでラブイチャなものが書きたくなります(笑)
なので、あぁ…書きたかったんだなぁ~っと思ってやってくださいまで。

連城さん
北海道!いいな~!(いきなりかい)私も逃げ行きたい!
べたべたでお送りしました新婚生活。
ふっ、まだまだ甘いです!甘いですよ連城さん!
昨日は、「あぁ、明日は福岡に帰ってるんだ…なんかしんみりムードだ、よし、吹き飛ばすぐらいの甘甘ラブイチャを書こう!」ってな気分でしたのでその答えは間違っています(えへん)
………。すみません(苦笑)むしろここまで分かったら準二級どころじゃないな。
そして、告白された~。うふふ。。私も連城さん、好きですよ~

昨日の続き…かな?



「ただいま。」
「え?」
この家にただいまと帰ってくるのは晴香を除けば一人しかおらず…その人は1時間ほど前に出かけていった。
「八雲…君?」
玄関を見ると八雲がこちらに歩いてくる。
「お帰りなさい…早かったね?」
「あぁ。たいした用事じゃなかったからな。」
そう言うといつものようにキス。
「あ、ご飯作るね。まってて。」
キッチンに戻ろうとする晴香
「晴香。」
彼女を声と、身体で止める八雲。
名前を呼ばれたのも手伝ってか、驚いたように振り替える晴香。
「その…たまには、外食しないか?」
「え?」
「……今日は…その、記念日だろ?」
「え?」
「その…これを取りに行ってたんだ。」
そう言って八雲はポケットから小さな箱を取り出した。
「…君が…気に入ってくれると嬉しいんだが」
照れたようにそう言いながら箱を手渡す八雲。
「…これ…私に?」
「あぁ。…それで…食事に行こう…」
「……はいっ。」
その小箱を手で包んで嬉しそうに微笑んだ晴香。
「準備するから、待ってて?」
「あぁ、ゆっくりでいいぞ」
八雲の声が聞こえていないかのように、怒涛のスピードで晴香は寝室へ消えていった。

鏡の前で晴香の顔は緩みっぱなしだった。
八雲が何かを買ってきてくれるなんてめったに無い。
それに記念日を覚えててくれたことも嬉しかった。

八雲がくれた小箱。
中身はまだ、分からないけれど何であっても。
最高の形で見てほしい。
それをつけてる私。
ちゃんとお化粧して、綺麗な服を着て…
一番に、おめかしした私を見て欲しい。

そんな思いをしながら仕度をしていく晴香


「お待たせ。」
寝室から出てきた晴香を見八雲は固まった。
「…………。」
「?どうしたの」
「え?…あ……いや…。」
「?」
「…君は、それ以上綺麗になるな」
そっと晴香を抱きしめる。
「え?」
「…君を見る男が…もっと増える。」
ぼそりとそう言う八雲、照れているのかしばらく声が聞こえてこない。
「そんなこと無いよ…」
「大有りだ。君はどれだけ僕にやきもち焼かせるんだ」
「大体、ただでさえ綺麗なんだ…これ以上綺麗になるな…。」
「…もう…。八雲君は私を過大評価しすぎなの」
「君は過小評価しすぎなんだ。」
「…そんなこと」
「あるんだ。そんな顔、僕の前だけで見せてくれ。」
「…でも…」
「記念日ぐらいは…悪くない。」
「…あ…。うん。」
「そろそろ、行こうか?」
「はいっ。」
にっこり笑う晴香


その笑顔はやはり、八雲には効果絶大だった。

END


短め、失礼。


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