ここは「文風月」内、FF置き場です.
カテゴリに作品名が入っていないものは「八雲」
わかってますよ…。レポ仕上げなきゃなんないのは。
コメントの返信もしなきゃならないのは分かってますよ
でもね…。
Sイッチがはいっちゃいましたよ(苦笑)
苛立ってると入りやすい↑そんで、それが八雲に影響されるという…流れ(苦笑)
オリジでもSキャラはいるんですが特定のPCがいないんですよ。
そんで、目下苛めたいのは晴ちゃんだから(鬼)
ってわけで、そんな文の序列。
ん、スイッチは行ってるんで好物だ!来いってな方のみ(汗)
…………。あとカテゴリーも参考に(苦笑)
…高校生以上推奨
2人の八雲がいます(二重人格チックに…)
一人はふつうの八雲。(一人称僕)
一人はそうじゃない八雲(一人称俺)
危険なのは当然後者です(苦笑)
普段は鈍いくせに…
こういうところだけ、鋭い。
「ねぇ、何を…戸惑ってるの?」
何故、そんなに率直に言葉を投げかける?
「…八雲君は、何が怖いの?」
何故、僕の心の踏み入って欲しくないところにまで入ってくる?
いつだって君は…
「ねぇ、離れるのが優しさなんていわないでよ?」
僕の決断を鈍らせる。
「そんな、優しさなんていらないよ。」
なぜ君は…
「優しくなくたっていい。だって、八雲君は八雲君じゃない。」
そこまで僕を受け入れるんだ。
僕との幸せな未来なんて
「もう、自分を偽るのやめようよ。我慢するの、やめようよ。」
偽りの、ジブン
「私は…少なくとも私だけは。八雲君のこと怖がったりしないよ…なんでも、受け入れるから。怖がらないで」
本当の、ジブンは…
「だって八雲君が、大好きだから」
紛れもなく、あいつの息子。
今まで偽り、覆い隠していたのは…血に対する嫌悪感と…
「へぇ…じゃぁ、証明してみろよ。」
この、どす黒い疼き。
「なんでも、受け入れるだって?ふん…笑わせるなよ。…」
見下ろした目に恐怖という名の光が走った。
「八雲君…」
それを見た途端、言いようもない感覚に襲われた。
それがきっと、今までフタをしてたもの。黒い疼き。
「僕に近づく奴等は大概そういうんだ。」
別にこんな話をしたかったわけじゃない
「露出の高い服を着て、猫なで声で擦り寄って来るバカな女はいくらでもいた。」
ただ、さっき感じたあの感覚を、味わいたい欲望からだった。
「好きだ。愛してる。と、口ではなんとでも言える。そんな奴に目を見せたらどうなったと思う?」
自嘲気味に笑う自分がいる。そうして、この状況を楽しんでる自分がいる。
「悲鳴をあげて、途端に掌を返すみたいに離れていく。所詮その程度だ。」
もう一人の自分。
「君も…所詮その一人なんだよ。」
今までずっと理性で包み込んで、フタをして閉じ込めていた。
「私は違う。私は…逃げないよ。」
あいつの血を、凝固させたような…自分。
「口ではなんとでも言える。」
自分 の口から吐き出される言葉。蔑んで…薄く笑った。
「ちがうっ!違うっ!」
頭を振った拍子にこぼれた涙にゾクリとした。体中が熱い。
「ふん。…じゃぁ、証明して見せろよ。」
ドクドクと、自分 の心臓が煩い。
血が、騒ぐ…
「…どんな僕でも受け入れる。んだったよなぁ?晴香?」
できるわけない。そんな思いからの嘲笑。
初めて、はっきり顔に恐怖の色がにじみ出た。
いつもの自分 がやめろと、最後の抵抗をしている。
それをみてはっきり快感を感じた。
もう、完全に“八雲 ”はいない。
「どれだけ自分が言ってる事が!考えてる事が!バカな事だと…。僕に対して何の意味もなさないことを、思い知るんだな。」
いるのは、俺。あいつに乗っ取られてもおかしくない、あいつの遺伝子を持つ男。
「カラダに教えたほうが、早そうだからな。君は。」
あぁ、久しぶりに聞く、俺の声。
「ちゃんと教えてやるよ。」
布が、悲鳴をあげた。
「や…くも…くん……?」
それを合図に思考回路をシャットアウトする。
八雲を野性で包み込んで、フタをして閉じ込めていた。
最後まで、やめてくれと言っていた。
そうしたいと望んでいただはずなのに。なにを今更言ってるんだ?
僕がしたいのはこんな事じゃない………。
綺麗ごと言ってんじゃねぇよ。所詮お前は、俺と同じ身体の持ち主なんだから
「そのカラダで覚えてろ。…僕 はこういう男だ…ってな。」
もう、やめてくれ…
END
ん、満足
一応、今、推敲中の…6月23日の一部…の予定。
一人はふつうの八雲。(一人称僕)
一人はそうじゃない八雲(一人称俺)
危険なのは当然後者です(苦笑)
普段は鈍いくせに…
こういうところだけ、鋭い。
「ねぇ、何を…戸惑ってるの?」
何故、そんなに率直に言葉を投げかける?
「…八雲君は、何が怖いの?」
何故、僕の心の踏み入って欲しくないところにまで入ってくる?
いつだって君は…
「ねぇ、離れるのが優しさなんていわないでよ?」
僕の決断を鈍らせる。
「そんな、優しさなんていらないよ。」
なぜ君は…
「優しくなくたっていい。だって、八雲君は八雲君じゃない。」
そこまで僕を受け入れるんだ。
僕との幸せな未来なんて
あるはずがないのに。
「もう、自分を偽るのやめようよ。我慢するの、やめようよ。」
偽りの、ジブン
「私は…少なくとも私だけは。八雲君のこと怖がったりしないよ…なんでも、受け入れるから。怖がらないで」
本当の、ジブンは…
「だって八雲君が、大好きだから」
紛れもなく、あいつの息子。
今まで偽り、覆い隠していたのは…血に対する嫌悪感と…
「へぇ…じゃぁ、証明してみろよ。」
この、どす黒い疼き。
「なんでも、受け入れるだって?ふん…笑わせるなよ。…」
見下ろした目に恐怖という名の光が走った。
「八雲君…」
それを見た途端、言いようもない感覚に襲われた。
それがきっと、今までフタをしてたもの。黒い疼き。
「僕に近づく奴等は大概そういうんだ。」
別にこんな話をしたかったわけじゃない
「露出の高い服を着て、猫なで声で擦り寄って来るバカな女はいくらでもいた。」
ただ、さっき感じたあの感覚を、味わいたい欲望からだった。
「好きだ。愛してる。と、口ではなんとでも言える。そんな奴に目を見せたらどうなったと思う?」
自嘲気味に笑う自分がいる。そうして、この状況を楽しんでる自分がいる。
「悲鳴をあげて、途端に掌を返すみたいに離れていく。所詮その程度だ。」
もう一人の自分。
「君も…所詮その一人なんだよ。」
今までずっと理性で包み込んで、フタをして閉じ込めていた。
「私は違う。私は…逃げないよ。」
あいつの血を、凝固させたような…自分。
「口ではなんとでも言える。」
「ちがうっ!違うっ!」
頭を振った拍子にこぼれた涙にゾクリとした。体中が熱い。
「ふん。…じゃぁ、証明して見せろよ。」
ドクドクと、
血が、騒ぐ…
「…どんな僕でも受け入れる。んだったよなぁ?晴香?」
できるわけない。そんな思いからの嘲笑。
初めて、はっきり顔に恐怖の色がにじみ出た。
いつもの
それをみてはっきり快感を感じた。
もう、完全に“
「どれだけ自分が言ってる事が!考えてる事が!バカな事だと…。僕に対して何の意味もなさないことを、思い知るんだな。」
いるのは、俺。あいつに乗っ取られてもおかしくない、あいつの遺伝子を持つ男。
僕の意志なんてない。
「カラダに教えたほうが、早そうだからな。君は。」
あぁ、久しぶりに聞く、俺の声。
もう、僕の声じゃない…
「ちゃんと教えてやるよ。」
布が、悲鳴をあげた。
「や…くも…くん……?」
それを合図に思考回路をシャットアウトする。
八雲を野性で包み込んで、フタをして閉じ込めていた。
最後まで、やめてくれと言っていた。
そうしたいと望んでいただはずなのに。なにを今更言ってるんだ?
僕がしたいのはこんな事じゃない………。
綺麗ごと言ってんじゃねぇよ。所詮お前は、俺と同じ身体の持ち主なんだから
「そのカラダで覚えてろ。…
もう、やめてくれ…
END
ん、満足
一応、今、推敲中の…6月23日の一部…の予定。
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