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ここは「文風月」内、FF置き場です. カテゴリに作品名が入っていないものは「八雲」
2024年05月19日 (Sun)
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2010年06月06日 (Sun)
う…
パロディばかり増えてて申し訳ないっ。

しかも使い回しで申し訳ない(苦笑)

えーっと…休止中に日記でやってた、社宅設定です。

こちらにお引っ越し…ということは、お察しの通り、これも続きます(笑)


普通の八晴はまだ…書けない(苦笑)


一応、今まで日記で書いたのを移転。多少手直し済。


社宅設定…とは。

神永作品のキャラが社宅に暮らしてるぜ!…といった感じ。
神栄学園風味。
といっても、メインは新婚ほやほやな八晴とまだ、結婚はしてないけど事実婚な真志とか
…後藤家もいそうだ!

お隣同士で!

とりあえず、ドタバタ引っ越し…直後。


ほかのネタは随時手直ししてUPします。


社宅…と言うから、想像はしていたが狭い。
下見した時も思ったがやはり狭い。
荷物を入れてみたら、やっぱり狭い。
1L・DK…。金のない若夫婦にはせいぜいこの程度が限界だろう。
「はー…狭いな」
「…一緒に暮らせるだけで、私は幸せです…よ?」
にっこり笑って、志乃はクッションを置いた。
ものすごく可愛い事を無意識な言う…。
もうどうしてくれよう、この可愛さ、決して他の男の前では言ってほしくない。
「今日は仕方ないけど、ベッド買わなきゃな。ダブルはでかいよな…セミダブルかな」
「…え。えぇっ!?」
志乃が驚いたように声を上げた。
「え?ちょっと待てよ。なんでそんなに驚くんだ?」
「……一緒に…寝るんですか?」
「じゃ、無いのか?だって…同棲だぜ?事実婚だぜ?…ってか、俺は新婚のつもりだたんだけど…。」
「……」
真田のセリフに志乃は…ちょっと固まった。
「…別に、毎晩Hな事しようとか」「っ!」
みるみる内に志乃は赤面していった。
「そう言う事じゃなくて、添い寝を…」「っ~~!」
真田のセリフの途中だったが、手近にあったクッションを投げつけた。
「ちょっ…志乃!」
飛んできたクッションにびっくりしながら…。抗議すると…真っ赤な顔の…志乃がいた。
「…なさんの…馬鹿っ!」
「ちょっ…たんま!落ち着け!誤解だから!」
怒らせた志乃は…いろんな意味で怖い。
「なんでそんなこと、あっさり言うんですか!!」
「志乃!志乃!とりあえず落ち着いてくれ!」
「知りませんっ!」




「お隣さん…元気だね。」
「…だな」
隣から悲鳴に近い声が…聞こえてきた。
こちらは一足先に引っ越しを終えて…食事の準備をしているところ。パスタにインスタントだけどコーンスープ。
「…やっぱり、ここにテーブル置いた方が良くないか?」
八雲はそう聞いて…キッチンを見回した。
「冷蔵庫も…」
一人暮らしの…小さい奴しかない冷蔵庫。
「いいよ。こまめに買い物に行くし。マイホームのために貯めとこう?」
そう言われたら…八雲に反論の余地はなかった。
「…テーブルも駄目か?」
「…テーブル、置いちゃったら二人でキッチンに立てないでしょう?」
「………。」
「せっかく、おそろいのエプロン買ったのに…一緒に料理できないと寂しいでしょう?」
こいつは…なんでこんなに嬉しい事を…言ってくれるんだろうか。
「や、八雲君?」
ぎゅっと抱き締めると、不思議そうな声がした。
「…どうしたの?」
「何でもない。」
頭にキスをして…一応身体を離した。
「…八雲君?…終わり?」
ちょっと、残念そうに言うと…またぎゅっと抱き締めてくれた。
お願いをすれば応えてくれるだけだけど、それが嬉しい。
クスクス笑ったら…八雲も楽しそうに…笑った。

「幸せ、だね。」
「あぁ…。」

素直に認めてくれたのが…意外だったが…嬉しかった。
振り返って抱きついて…キスをした。
「……昼間からその気にさせるな。」
八雲がちょっと…眉をひそめて言った。
「…キスだけでその気になってたら困るよ…?」
本気で困ったような声がして…苦笑した。
「君が悪い。」
少し笑って…キスを返した。
「もう、くすぐったいっ」
そのまま、首筋に顔を埋めた八雲に晴香は抗議した。
嬉しそうなその声は、抗議ではないが…




「…志乃?あのな?夫婦で添い寝は普通だろう…」
「…普通…ですか?」
「…分かった、それは置いとこう。冷静に考えてさこの部屋にさ、布団二組はきついだろ?」
「………。」
「押し入れも…布団入れるスペースないだろ?」
「…真田さんは…正論言いますけど…デリカシーがないです。」
「……志乃が気にしすぎじゃないか?」
「…私が…世間知らずなのは分かってますけど…ああいう事をさらっと言わないで下さい!」
「……気を付ける。」
「………ベッドは…分かりました」
「お。じゃあ、早速明日買いに行くかなー。」
「……何で、そんなに嬉しそうなんですか?」
「嬉しいからな」
「…………。」
「何で志乃はそんなに嫌なの?」
「だって…今までそんな人居なかったんです…。寝顔とか…自分じゃわかりません…」
「…大丈夫、寝てても志乃は可愛いよ?」
「…………。」
「今度写真撮ろうか?」
「止めてください!絶対!嫌です!」

「(そんなに嫌がらなくても…苦笑)」




八晴はラブラブ。
真志はまだ手探り中。


志乃が晴香に…
「一緒のベッドに寝るのって普通ですか?」
とか聞けばいいよ。

真田が居酒屋で…
↑の事さりげに気にして凹んでればいいよ(笑
「添い寝だぜ?ただの添い寝、新婚ほやほやなのにさー……拒否られた…」



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