ここは「文風月」内、FF置き場です.
カテゴリに作品名が入っていないものは「八雲」
さてさて…。
今日はおやすみでした!
ずっとサイトいじってたけど進歩なし(爆)
書庫がー!!うーん…
さてご存知、私の仕事は給食のおばちゃんです(笑)
でね、学校なんですが…小中合同なんですよ。学校(少ない故)
リアル理科室が近く(ぶっちゃけ給食室の隣)にあるのっ!
斎藤先生っ!!
同じフロアに音楽室があるのっ!
小沢先生ー!
っと…煩悩だらけ(笑)
だって、洗い物とかは手だけ動けばいいんだもん(笑)
そういえば、来週からテスト週間らしいですよ。中学生は!
高校生は終わったみたいですがね。
さて、そんなネタ。(何)
第八
パロディですみません(苦笑)
本家は要リハビリなんだ…。
テスト第一日。
三年生のテストの解答用紙を抱えて、斎藤先生こと八雲は廊下を歩いていた。
答えあわせはさっさとやってしまうにかぎる。
明日もテストであるため、放課した学校には生徒の姿はなかった。
が、聞こえてきたのは…なにか楽器の音。
ピアノだろうと思うが…
ピン、ドン、パン
曲を…間違えたらしく、メロディが不快な音で遮られた。
八雲は階段の前で足を止めた。
目的の理科準備室は二階、音楽室は一階だった。
音楽室にいるのは音楽の先生ではないらしい…
なおかつ、音楽室の鍵を持っているのは…限られている。
そういえば、職員室に彼女は居なかった。
「やれやれ」
八雲は足を音楽室に向けた。
ピアノはまた聞き慣れない曲を奏で始めていた。
また音が外れた。
曲名が分からなくても、音が違うのは分かる。
八雲は迷わず音楽室に入って、ピアノを見た。
あたり、だった。
「八雲君!?」
声と不快な音が重なった。
「斎藤先生…だろう?」
八雲が訂正すると、小沢先生こと晴香はムッと膨れた。
大学からかわってない表情に内心笑いながら、八雲は口を開いた。
「一体なにをやってるんだ?」
「斎藤先生こそ、音楽室になにかご用ですか?」
「音楽室の幽霊の正体を暴きに。」
八雲がそう言うと、晴香は眉間にシワを寄せた。
「誰も居ないはずの音楽室から聞こえるピアノ。学校の七不思議だな」
幽霊が危害を加える事はないと…八雲はよく知っているはずだった。思いの塊なのだから。
「…ずいぶん、間違いの多い幽霊だったがな。」
「……しょうがないじゃない、ピアノ弾かなくなっちゃったんだから。」
やっと、ピアノをだしに話をしにきたのだと気が付いて、晴香はそう返した。
「小学校では毎日弾いてたけど…いまはそれもないし。」
「だから、練習か…わざわざ野村先生に頼んでか?」
「だって、部活が休みじゃないと無理でしょう?」
「相変わらず、呑気だな」
八雲はそういうと、ピアノの近くの机に腰掛けた。
「こら、机に座らない!」
すぐさま、小沢先生の注意が飛んだ。八雲は苦笑いして、ピアノの近くの椅子に座った。
「斎藤先生こそ、こんなところにいていいんですか?」
ちらっと…八雲が持っている束をみて…
「テストでしょう?それ。」
「あぁ、答え合わせ…だ。」
そういうと八雲はにやっと笑い…
「ここでしても良いな。」
っと言った。
「ダメです。野村先生がきたら何ていうの。」
「BGM代わり。」
「却下。」
その言い方が…自分に似てる気がして、八雲は笑ってしまった。
「なにがおかしいのよ?」
「いいや、しょいがないから出ていってやるよ。」
「しょうがないって…。」
晴香は不満げに頬を膨らませた。
「ま、家に帰ったら離してやらないから覚悟しておくんだな。」
「はいは…って、何っ!?」
「今日行くから覚悟しろって事だな。じゃあな。」
「ちょっ、八雲くっ…」
立ち上がった途端、強烈なキスをされた。
「これは予行ってことで。」
長いディープキスの結果。
へなへなと座り込んだ晴香をみて、八雲はにやっと笑った。
「待ってるぞ、小沢センセ。」
耳元にそう囁かれてますます骨抜きになってしまった。
(不意討ちは反則なんだってばっ!!!)
口に出せない叫びが晴香の中でぐるぐるしていた。
帰宅したら、間違いなく八雲はいるだろうと…思うと嬉しいような複雑な気持ちだった。
END
晴香は、音楽の先生でもよかったかもーっと思う(笑)
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