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ここは「文風月」内、FF置き場です. カテゴリに作品名が入っていないものは「八雲」
2024年05月20日 (Mon)
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2006年10月14日 (Sat)
きゃあぁあっ!!(流血)

あぁ、駄目だよ。鼻血出しちゃ、ただでさえ貧血気味なんだから(苦笑)


ども、異常なスピードでテンションが上昇した綾です。


もうもう!晴ちゃん!晴ちゃんっ!晴ちゃんっ!!晴ち(強制終了)



えっと…何がなんだか分からない人はまず、とらじまさん宅とら庫へ!



晴ちゃん可愛い~(にへら)可愛すぎ(おっと、涎が・笑)

殺傷能力凄すぎです、一回昇天しましたよ(笑)


う~ん…嬉しさをあらわすボキャブラリーが少ない。物書きのクセにね(苦笑)
とりあえず叫んどこう


書いてよかったーーっ!
とらじまさんありがとうございます~~っ!!(叫)



拍手お返事

倖さん
こんばんは~。早速の回答ありがとうございます。
そんな裏事情(笑)があったのですね!なるほど。
ご希望に添えるか分かりませんが、がんばりますね!


というわけで!

パロディ 先生×生徒です




パロ
教育実習生八雲(21)×高校3年生晴香(18)
綾香も存命で


「アルカン、アルケン、アルキンの違いは結合の仕方で決まる。教科書の124項、図1。構造式を見ればすぐに分かることだな。」
同意を求める意味で眼鏡越しに教室を見渡す。特に理解できていない生徒は居ないようだった。
「次回は、アルカンのことから説明してくださるだろう。今日はこれで終わる。」
八雲が言ってる途中で丁度、鐘が鳴った。白衣のポケットにペンを刺して礼をうけた。


「お疲れ様。なかなか上手い授業でしたよ。」
教室の後ろで授業を見ていた化学担当の山内と廊下で合流して歩き出す。
「ありがとうございます。」
少し笑ってそう言う八雲。
「今日で実習は終了ですよね?」
「そうです。明日挨拶をしてから帰りますが、授業は今日で最後です。」
「ご苦労様でした。それじゃぁ。」
「はい。」
ぺこりと頭を下げる八雲。
ここで曲がれば職員室直進すれば教育実習生へ解放されている部屋がある。
八雲に与えられている部屋はそれの一番奥だった。

それに向かって歩き出して数十秒後
「あ。いたいた!八雲せんせ~い」
黄色い声が背中にぶち当たる。
「……………。」
流石に無視するわけにはいかないので。ゆっくり振り返る。
3年生…と記憶している女子生徒4人組。
「八雲先生。一緒にお昼ご飯食べましょ~。」
いわゆるフツーの女子高生だ。
「悪いが。忙しいんだ、のんびり食事してる暇はない。」
「え~なんでですか。」
「いろいろ、書かなきゃいけない書類があるんだ。」
「え~っ!実習最後なのに~!」
後ろから聞こえてくる声は無視してすたすた歩き出す。

そう、さっさと昼食をすまなさないと、彼女が来てしまう。
彼女…小沢晴香は3年生。
受験に化学が必要だという彼女のために山内が放課後に個別で教えていたのが八雲にしかも昼休みに回ってきたのだった。


知らず知らずのうちは早足になっている自分に気づいて苦笑する八雲。


B棟の一番奥の部屋。そこが八雲の部屋

「実習生研修室」の張り紙を確認してからドアを開ける。

ひゅぅっと…風が肌を撫でていった。


「あ…。斉藤…先生。」
この学校の制服であるセーラーをきちんと来た女子生徒がプリントを抱えて…部屋の中に立っていた。
彼女こそ、小沢晴香である。
「………。何を…してる?」
その部屋に入り怪訝そうに眉をひそめながらそう訊ねる。
ありえないぐらい床に書類が散乱している。
「あ、あの…来たらプリントが散乱してたんです。だから…その…」
「…片付けてたのか?」
「はい…。いけません…でしたか?」
心配そうに八雲を見上げる。
「……いや。」
それだけ言うと書類を踏まないようにまだ開いている窓に歩み寄って、施錠する。
「だが、君がそんなことに時間を使う必要はない。」
そう言うと八雲が眼鏡をポケットにしまい紙を拾い始める。
伊達眼鏡なので別になくてもいいのだ。
「あ…先生。私も…」
「君はいいといっただろ。昨日の続きをする。準備してろ」
「…はい。プリント、ここにおいて置きますね」
机の隅にぱさりと置いてから、鞄の中から勉強道具一式を取りだす。

「………。斉藤先生」
暫く沈黙があって名前を呼ばれる。
「なんだ?」
「お昼ごはん…食べました?」
「何故そんな事を聞く?」
「…私、まだなんです、だから…もし斉藤先生がまだ食べてらっしゃらないなら…」
彼女の言わんとしている事は分かった。
「一緒に、食べませんか?」
椅子に座って机の一点を見つめながらそう言う晴香。
とてもじゃないけど、顔を見てなんて言えない。
「………。」
「そ、それと…今日、内山先生午後から出張なんです…ですから…その。」
「…放課後も勉強見てほしい…と?」
「……はい。」
か細い声でそう言う晴香
「…。昼休みやらないと放課後、きついぞ」
言葉は教師の厳しい言葉だったが声は優しい声だった
「頑張ります。…ですから…。」
「…話をするときは、人の顔を見る。常識だぞ。こっちを見て話せ」
「は、…い。」
そろそろと視線を上げる晴香。八雲の視線とぶつかると恥ずかしそうに頬を染めた。
「ご飯、一緒に食べていいですか?」
「放課後、覚悟しておくんだな。」
苦笑しながら八雲は昼食を取り出した…。


END

うわっ…設定生かしきれてない(苦笑)
続き、放課後でいろいろ考えているんですが、さて、どうなるかな(笑)

連載行きかな…。




おまけ~最初はこうでした~



「…話をするときは、人の顔を見る。常識だぞ。」
そう声がすると晴香の頬に何かが触れる。
「え?」
「こっちを見て話せ」
それが八雲の手だと分かったのと声が聞こえたのとは同じぐらい。
ついっと…冷たい手で顎を持ち上げられる。
立っている八雲と座っている晴香の視線がぶつかる。
「さっ…さ…さっ…(///)」
いきなりの行動でまともな言葉が出ない晴香。
「なんだ?人の顔を見て話すことぐらいできるだろう?」
「…せんせい…」
普段より数段か細い声が聞こえてくる。
「君は赤面症でもないだろう。そんなに赤面してどうする」
「さ、斉藤先生が…その…」
「…僕が?何したって言うんだ」
目を面白そうに歪めて訊ねる八雲。
「いきなりこんなこと…するからです。」
「僕のほうを見ない君が悪い。」

先生だから見れないんですっ!

心の叫びを口に出す事はできない晴香だった




これは、流石にまずいでしょ(苦笑)
や、楽しいけど(鬼)


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無題
かんわいーvvv夜中に一人身悶えてます・・・。八雲先生か・・・。原作で晴香も行ってたけど、八雲は先生にも向いてそうですね。で、ワタシも八雲は化学教師だと思ってます。受験生で化学が必要なので、彼に教えてほしいですv
匿名友眠 2006/10/16(Mon)01:36:16 編集
Re:無題
お久しぶりです!

パロでしたが、読んでくださってありがとうございます。
八雲が先生だったらモテモテだろうに(笑)と思いながら書いてました。
八雲は理系のイメージで、数学より理科、生物より化学だなと思いまして、化学教師(笑)
ちなみに、あの教科書数は私が使ってたやつのページ数です(いらんてそんなプチ情報)

もし私が八雲に教えてもらったら、勉強どころじゃなくなります(笑)
嬉しすぎてべったりですね、きっと(爆)で、皮肉を言われると。
【2006/10/16 11:06】
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