ここは「文風月」内、FF置き場です.
カテゴリに作品名が入っていないものは「八雲」
どうも、ミステリーどっぷりな綾です(笑)
八晴のミステリモノを書いてる所(長編なんでプロット製作中)なんですが。ねぇ?(笑)
トリックとか大層なものは考えられません。
ダイイングメッセージモノは考えてはいるんですがね…。
さて、どうしようかな…。
拍手お返事
連城さん。
こんばんフォーエーバー(違!)
イロイロ混ざってますが(笑)突っ込まない方向で!
『双頭の悪魔』は長編ですもんね。読み応えありましたよ!
小菱さんが一心さんイメージは単に坊さんつながり、なんですけどね(笑)
そ、それ!分かります(笑)
江神シリーズの先輩達からのあしらわれ方とか、江上さんにくっついて歩いてるとことか、(『双頭~』ではあんまり出て来ませんが)もちろんおっしゃってる火村シリーズも(笑)
なんか、私の中では、麻里亜並に可愛いんですよ!有栖が(笑)
そして、お月見~!諸事情により2人ともお酒強い設定で(笑)
お月見で、酒は欠かせないだろう!という私の独断で(笑)
すっかり夫婦気分ですよ。っていうか、夫婦でしょあなた達!(爆)
やっぱり、恋人設定(適度な距離を置く)のは私には書けないですね。
全部夫婦になります(爆)
パールさん
こんばんは~
静かに月を肴にして晩酌。平和な証拠ですよね。
八雲には、こういうゆったりした時間が必要な気がします。
いえ、なんとなく(苦笑)
八晴のミステリモノを書いてる所(長編なんでプロット製作中)なんですが。ねぇ?(笑)
トリックとか大層なものは考えられません。
ダイイングメッセージモノは考えてはいるんですがね…。
さて、どうしようかな…。
拍手お返事
連城さん。
こんばんフォーエーバー(違!)
イロイロ混ざってますが(笑)突っ込まない方向で!
『双頭の悪魔』は長編ですもんね。読み応えありましたよ!
小菱さんが一心さんイメージは単に坊さんつながり、なんですけどね(笑)
そ、それ!分かります(笑)
江神シリーズの先輩達からのあしらわれ方とか、江上さんにくっついて歩いてるとことか、(『双頭~』ではあんまり出て来ませんが)もちろんおっしゃってる火村シリーズも(笑)
なんか、私の中では、麻里亜並に可愛いんですよ!有栖が(笑)
そして、お月見~!諸事情により2人ともお酒強い設定で(笑)
お月見で、酒は欠かせないだろう!という私の独断で(笑)
すっかり夫婦気分ですよ。っていうか、夫婦でしょあなた達!(爆)
やっぱり、恋人設定(適度な距離を置く)のは私には書けないですね。
全部夫婦になります(爆)
パールさん
こんばんは~
静かに月を肴にして晩酌。平和な証拠ですよね。
八雲には、こういうゆったりした時間が必要な気がします。
いえ、なんとなく(苦笑)
同棲設定。
季節はもはや秋。朝夕は肌寒さすら感じるようになった。
午後からの講義だったせいもあって…油断したのがまずかった。
図書館に寄ったのもまずかった。資料を見つけるのに大分時間がかかってしまった。
晴香が図書館を出たときには、もうすでに空には残光は見えず街灯が闇に映えていた。
少し寒い…。そう思いながら早足で大学の敷地を歩いていく晴香。
「…まったく、君はこんな時間まで一体何をしてたんだ」
まさに天から降ってきたように聞こえてきた声。この声は、紛れもないあの人の…
「八雲、君?」
辺りを見回すと校門の横にある石の上に八雲が座っていた。
「……。それ以外の誰に見える?」
そう言うと立ち上がって晴香に歩み寄る。
「……。最後のコマも講義があるとは聞いてたが、こんなに遅くならないだろう、一体何してたんだ?」
「あ…うん。調べ物。」
「…いつまでも夏のつもりでいるな。もう日が落ちるのが早いんだぞ。」
晴香の傍で立ち止まってそう言う八雲。
「うん。…分かってるけど、もう少しで教育実習なの、だからそれに…」
「分かった、…もういい。帰るぞ。」
そう言うと、コートを脱ぐ八雲。
晴香がきょとんとしていると、八雲のそれが肩に掛けられた。
当然だが、まだ八雲の体温が残っていた。
「風邪でも引いたらどうするんだ。」
ついでだといわんばかりに、フードを晴香に被せてそう言う八雲。
「大丈夫だよ?」
そう言って晴香は八雲を見た。八雲は何がおかしいのか口元に笑みを湛えていた。
「……馬鹿は風邪をひかないって言うが、例外だっている。」
「でも、八雲君が風邪ひいちゃうよ?」
「…さっさと帰れば問題ない」
そう言うと晴香の手から鞄を取って、歩き出す。
「あ、待ってよ。」
八雲のコートに腕を通すと八雲の後を追った
それは、随分大きかった。裾も袖も、晴香が着たらあまってしまう。
やっぱり、男の人なんだ…とそんな事を思いながら八雲の隣に並ぶ。
ぶかぶかのコートを着ている晴香を見て…八雲がポツリと。
「なんだ、以外に小さいんだな。」
「以外にって、なによ。」
それを聞いて膨れる晴香
「…君が、もう少し痩せなきゃなんて…言うからだろ。」
「………。だって、細い方がいいでしょ?」
「…馬鹿か、君は。人の価値が外見で決まるわけないだろ。」
少しだけ、歩度が早くなる八雲。
「馬鹿って…そんな言い方ないでしょ?」
八雲に合わせるように早足になる晴香。
「…僕の事は外見で判断しなかったのに、自分自身はするのか?君は?」
丁度交差点。八雲が隣の晴香を…少しだけ睨むように見やる。
八雲は目の事を言いたいんだろう。それとこれとは話が違う気がするのは、晴香だけだろうか?
「…だって。一番綺麗な状態を見てほしいじゃない…好きな人には…。」
少しうつむいてそう言う晴香、八雲の鞄を持っていないほうの手にそそっと…寄る。
「それが馬鹿だといってるんだ。僕は…君ならどんな状態でも、綺麗だと思うがね」
人がいるのに…よくそんなこと平気で言えるよね…。と照れと嬉しさが混じった視線を八雲に向ける。
「…なんだ?…そんな不信そうな目で見るな。変な事は言ってない。」
「…じゃぁ、そう言う事は…」
ここまで言って、言葉を区切って、ぐっと背伸びをする。
「家に帰ってから、いっぱい言って?」
他の人に聞こえないように小声で八雲の耳に囁く晴香。
「………。」
青信号になって人並みが動き出す。
八雲は黙ったまま、晴香の手を掴んで歩き出した。
自分から言い出したくせに、その頬は赤に染まっていたそうだ。
END
コートはあの緑のでお願いします(笑)
あのフードかぶった晴ちゃん、可愛くないですか?
季節はもはや秋。朝夕は肌寒さすら感じるようになった。
午後からの講義だったせいもあって…油断したのがまずかった。
図書館に寄ったのもまずかった。資料を見つけるのに大分時間がかかってしまった。
晴香が図書館を出たときには、もうすでに空には残光は見えず街灯が闇に映えていた。
少し寒い…。そう思いながら早足で大学の敷地を歩いていく晴香。
「…まったく、君はこんな時間まで一体何をしてたんだ」
まさに天から降ってきたように聞こえてきた声。この声は、紛れもないあの人の…
「八雲、君?」
辺りを見回すと校門の横にある石の上に八雲が座っていた。
「……。それ以外の誰に見える?」
そう言うと立ち上がって晴香に歩み寄る。
「……。最後のコマも講義があるとは聞いてたが、こんなに遅くならないだろう、一体何してたんだ?」
「あ…うん。調べ物。」
「…いつまでも夏のつもりでいるな。もう日が落ちるのが早いんだぞ。」
晴香の傍で立ち止まってそう言う八雲。
「うん。…分かってるけど、もう少しで教育実習なの、だからそれに…」
「分かった、…もういい。帰るぞ。」
そう言うと、コートを脱ぐ八雲。
晴香がきょとんとしていると、八雲のそれが肩に掛けられた。
当然だが、まだ八雲の体温が残っていた。
「風邪でも引いたらどうするんだ。」
ついでだといわんばかりに、フードを晴香に被せてそう言う八雲。
「大丈夫だよ?」
そう言って晴香は八雲を見た。八雲は何がおかしいのか口元に笑みを湛えていた。
「……馬鹿は風邪をひかないって言うが、例外だっている。」
「でも、八雲君が風邪ひいちゃうよ?」
「…さっさと帰れば問題ない」
そう言うと晴香の手から鞄を取って、歩き出す。
「あ、待ってよ。」
八雲のコートに腕を通すと八雲の後を追った
それは、随分大きかった。裾も袖も、晴香が着たらあまってしまう。
やっぱり、男の人なんだ…とそんな事を思いながら八雲の隣に並ぶ。
ぶかぶかのコートを着ている晴香を見て…八雲がポツリと。
「なんだ、以外に小さいんだな。」
「以外にって、なによ。」
それを聞いて膨れる晴香
「…君が、もう少し痩せなきゃなんて…言うからだろ。」
「………。だって、細い方がいいでしょ?」
「…馬鹿か、君は。人の価値が外見で決まるわけないだろ。」
少しだけ、歩度が早くなる八雲。
「馬鹿って…そんな言い方ないでしょ?」
八雲に合わせるように早足になる晴香。
「…僕の事は外見で判断しなかったのに、自分自身はするのか?君は?」
丁度交差点。八雲が隣の晴香を…少しだけ睨むように見やる。
八雲は目の事を言いたいんだろう。それとこれとは話が違う気がするのは、晴香だけだろうか?
「…だって。一番綺麗な状態を見てほしいじゃない…好きな人には…。」
少しうつむいてそう言う晴香、八雲の鞄を持っていないほうの手にそそっと…寄る。
「それが馬鹿だといってるんだ。僕は…君ならどんな状態でも、綺麗だと思うがね」
人がいるのに…よくそんなこと平気で言えるよね…。と照れと嬉しさが混じった視線を八雲に向ける。
「…なんだ?…そんな不信そうな目で見るな。変な事は言ってない。」
「…じゃぁ、そう言う事は…」
ここまで言って、言葉を区切って、ぐっと背伸びをする。
「家に帰ってから、いっぱい言って?」
他の人に聞こえないように小声で八雲の耳に囁く晴香。
「………。」
青信号になって人並みが動き出す。
八雲は黙ったまま、晴香の手を掴んで歩き出した。
自分から言い出したくせに、その頬は赤に染まっていたそうだ。
END
コートはあの緑のでお願いします(笑)
あのフードかぶった晴ちゃん、可愛くないですか?
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