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ここは「文風月」内、FF置き場です. カテゴリに作品名が入っていないものは「八雲」
2024年05月20日 (Mon)
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2006年08月03日 (Thu)
あっはっはっはっは(何)

終わりましたよテスト!
4日ぶりですか?お久しぶりです皆様!!
テンションが高いのはですね、寝てないからです(笑)
ま~明日爆睡すれば直るんでほっといてください(爆)


それでですね、それでですね。
昨日と今日と買い物に行きました!(本屋限定)
以下、リスト
昨日
・英国庭園の謎(有栖川有栖)
・スウェーデン館の謎(同上)
・緋色の囁き(綾辻行人)
・クロサギ 1巻(黒丸)
今日(昨日行った場所に山猫がなかったんで)
・御手洗パロディ・サイト事件 下(島田荘司)
・だらだら毎日(とぽすて)
・山猫(神永学)

以上お買い上げ~
山猫以外は古本屋(笑)
ジュンク堂(B-QEST 2を買った店)に行ったんですが、新刊コーナーになくて焦った(笑)
数分後、見つけてレジへ行こうと、エスカレーターに乗る。
パラパラっと捲って最初に目に飛び込んできたのが
「エロい!」 の台詞(広告?が挟まってた場所でしたが…・苦笑)
………エスカレーター(2段分)から落ちそうになりました。
いや、イメージじゃなかったんで…動揺が……(苦笑)
一気に脳内がピンク色に(今まで灰色だったのに…・笑)
そして…何故かピンク色を背景に八雲の笑顔が………(爆)

クロサギは表紙で購入(オリキャラのイメージがこんな感じだったんで…)
…読んでそのイメージとは合致しなかったんですが…鬼畜顔はいいね(笑)
だらだら毎日は面白い!
なんかほのぼのです。いいなぁ(にへら)

さて、長くなりましたが

拍手お返事

2日10時
お返事遅くなりました。
って…そうでもないですね(笑)
そういっていただけて嬉しいです。
これから復活ですのでますます(?)楽しんでいただけると思います


今日は八雲の誕生日ですね。(そういえば…)
じゃ、その方向で(まったくネタ考えてませんが)



一応恋人設定で


ピーンポーンパーンポーン
「はい、そこまで。後ろの人回答集めて」
答案を回収し終わって晴香はぐぅっと…伸びた
「はぁ、終わった~」
「大げさね、晴香は。」
そう言いながら、美樹が近寄ってくる。
「今の持ち込み可だったんだから、そんなに大変じゃなかったでしょ?」
「それはそうなんだけど、別の事でちょっとね。」
「また意味深な事言うじゃない」
にやっと笑ってそう言う美樹
「えぇ?そんなことないよ」
「晴香は嘘つくの下手なんだから。バレバレよ?」
「…バレバレなら、今日は勘弁してね。」
一瞬きょとんとする美樹。遊びに誘う事を晴香に読まれて驚いているのか…。
「上手いこと言うようになったね晴香も…。やっぱり男?」
「…想像にお任せします。…ってことで。」
にこりと笑って席を立つ晴香。
「じゃぁ、またね。」
そう言い軽い足取りで出口へと向かう晴香。
「あれは、絶対男よね…。」
っという美樹の呟きは…晴香には聞こえなかった。


同刻、映画研究同好会。
「……………」
八雲は机に頬杖を付いてボーっと携帯の画面を見つめていた。
その画面に表示されているのは叔父の一心から来たメールだった。
メールの内容を要約すれば、奈緒が八雲の誕生日会をしたいから来いというものだった。
「誕生日…か……。」
誰に言うわけでもなく呟いた言葉。
正直、一心のメールがあるまで“今日”だという事は忘れていた。
8月3日が誕生日だという事を忘れていたわけではないが、それが“今日”という日だという事が頭になかった。
今更祝ってもらわなくてもいい、と思うのだが奈緒を引き合いに出されるとどうしても弱い八雲は了解の返事をした。

送信完了。の文字を見ているとふと脳裏を過ぎる晴香の笑顔

……なんであいつが出て来るんだ。
ぱちんと携帯を閉そのまま机に伸びる。
一瞬でも、彼女からのプレゼントを期待した自分が笑える。
僕の誕生日なんて、あいつに教えてないんだ知るはずがない。
僕は一体何を期待してるんだ。

…どれだけ僕は、自惚れてるんだ……。

伸ばした腕に頭を乗せ自嘲気味にため息を付く。


学部が違うせいかテストの日数が違う2人は、最近逢うことが殆どなかった…。


「逢いたい…な」
無意識にでた言葉
自分の口からでたそれが信じられなくて…自分でも一瞬驚く。

僕はどれだけ、彼女に依存してるんだ。

再び自嘲気味な笑みを漏らして上半身をもたげ、のっそり立ち上がり寝袋の上へ寝転がる。
去年の経験からすれば、間違いなく今夜は酒宴となる。
八雲はそれを思い出しながら目を閉じたのであった。


次に八雲が目を覚ましたのはほぼ夕方。
自分が起きなかったという事は、つまり来客がなかったということで。
それに対し少しがっかりしている自分がいることに気付く。

バカらしい、本当にどれだけ期待してるんだ。

寝起きの頭をガリガリ掻いてむっくり起き上がる。
冷蔵庫から水を出すついでに鍵を出し。外出の準備を始める。

数分後、カチャリと…映画研究同好会のドアに鍵がかけられた。



「お誕生日おめでとう」
「……………。」
ぽかん…と…かなり間抜けな顔を曝している八雲。見事に紙テープを被ったままで…はたから見ればおかしいことこの上ない。
まぁ、玄関に入るなりクラッカーを鳴らされればそうなるのも仕方ないのかもしれないが。
だが、八雲が固まっているのはそれだけの理由じゃない。
奈緒と一緒に笑っているのが…他でもない晴香だったから…だ。
「なんで…君が……ここにいる?」
でてきたのは気持ちとは裏腹な言葉。
あれだけ、逢いたいと思ってたクセに…。
「一心さんに呼ばれたの。八雲君の誕生日だからって」
満面の笑みでそう言う晴香。
「八雲お兄ちゃん。早く来て?」
未だに玄関に突っ立っている八雲の手を奈緒が引っ張る
「…あ…あぁ…。」
奈緒に導かれるままに家の中に上がる八雲。
「やぁ。八雲来たかね。」
にこにこと笑いながら一心が顔を出す。その手にはしっかり酒瓶が握られている。
「…叔父さん…」
なんでこいつを呼んだ?と目で訴える。
「お祝いは一人でも多い方が楽しいじゃないか。」
それを察知して、更ににっこり笑いながら答える一心。
「晴香ちゃん。料理盛り付けに入ろうか?」
「はい。」
八雲の手を握ってる奈緒に何かを話しかけたようで、それに対してにっこりと笑って大きく頷いた奈緒。
「お兄ちゃん。こっち来て!」
奈緒に手を引かれるがままに、部屋を移って行く八雲。
こうやって、今年の誕生日会は始まったのだった。



「奈緒ちゃん。寝ましたよ。」
そう言いながら晴香が部屋に戻ってきたのは10時前後。
男2人は晩酌の最中だった。
「あぁ。ありがとう助かったよ。」
結構飲んでいるはずなのに顔色一つ変えない一心。
「…そろそろ帰るぞ。」
同じく、こちらもいつもと変わらない八雲
「へ?」
「おや。泊まって行かないのかい?」
まだまだ夜は長いのに…と言いながらも焼酎を煽る一心
「コイツを、送ってくるだけだ」
そう言うと晴香を指差す。
「そんな。大丈夫だよ?」
「…トラブルメーカーのクセに、何言ってるんだ。早く準備をしろ。」
そういいながら立ち上がる八雲。
結局、その後すぐに一心宅を辞することになる晴香だった。



「…ここまでくれば、いくら君でも大丈夫だろう。」
マンションのエントランスまで来て立ち止まる八雲。
「うん。ありがとう。」
にっこり笑って…八雲を見上げる晴香。
「ね。…私からも、誕生日プレゼント…あるんだけど。上まで来てくれない?」
「………。」
神妙そうな顔で晴香を見つめる八雲。
「…時間とらせないから…ね?」
そういわれて…断る理由は何もない八雲は。
「10分以内にしてくれ」
と…ぶっきらぼうに言ってエントランスへと踏み込んだ。

晴香の家の玄関の壁に寄りかかること2、3分。
「八雲君。」
声がしたほうを見ると腕を後ろに回しながらこちらに歩いてくる晴香がいた。
「…あの…。気に入ってくれると良いんだけど…。」
そういってそろりと差し出されたのは小さな箱。綺麗なラッピングがされている。
「…中身を見てないのに気に入るもいらないもあるか?」
嬉しいはずなのに、出てくるのはそんな皮肉。
「…あ、開けていいよ?」
その言葉に甘えて、リボンを外し包装紙をできるだけ綺麗に剥ぐ八雲。
でてきたのは…自分とはかなり無縁なもの。銀色のアクセサリー
唖然とそれを見ていると
「お誕生日。おめでとう」
ちゅっと…左の頬に柔らかい感覚。
「…………。」
「……。」
視線が交わり気まずい沈黙
いきなり八雲から唇が塞がれる。
「…っ!?」
「言っておくが…」
「?」
「…僕はそこまで、忍耐強くないぞ…」
ぎゅうっと…抱きしめた晴香の耳にそう囁く八雲。
「…帰るんじゃ…なかったの?」
か細い声でそう訊ねる晴香。八雲の胸に埋まっている顔はすでに赤くなっている。
「…………。君がそうして欲しいのならそうする。」
腕を緩めてそう言う八雲。
「ヤダ。」
逆に腕を胴体に巻きつけて来る晴香。
「……知らないぞ。」
それだけ言って再び晴香の唇を塞ぐ。

それからどうなったかは2人の見知る。
ただ、事実として一心の携帯に一言メールが送られてきた。


予定変更



END



「あのね」
「ん?」
「それ、おそろいなの…」
「………。」
「私、八雲君と一緒に入れないとき…つけるから…。そしたらつながってるって…思えるじゃない?」
嬉しそうに笑う晴香にそういわれては、皮肉の一つも出ない。

って…事が書きたかったんです。
や、さりげないおそろいってキませんか?(笑)



同棲設定だったら
「一つだけして欲しい事してあげる」
とかが良いね!


「一つだけって言ったじゃない!」
「一つだけだ、一回じゃないだろ?…」(にやり)
「…ず、ずるいっ!!」

ってなるといいね!(爆)

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