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ここは「文風月」内、FF置き場です. カテゴリに作品名が入っていないものは「八雲」
2024年05月19日 (Sun)
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2006年05月02日 (Tue)
無事、今日まで生きれました…。(大げさな…)

GW到来っ!!いやっったぁ!!ってわけで田舎に帰ります!
ちなみに、4日の午後から5日の午後まで山篭りしますので音信不通になります!


WEB拍手。毎日たくさんありがとうございます。

1時:オフィスラブいいですよね!(力説)
勝手に未来予想2はいろいろ想像が掻き立てられる設定なので、これからも増えると思います。(笑)
よろしければお付き合いくださいませ。

18時:あわわっ~~!?あ、ありがとうございます!!
今までそんな風に言ってもらったことなんてなかったので、とても嬉しいです!
これからも、そんな風に言ってもらえるように頑張りますね!
は~まだ心臓がドキドキしてます(笑)



昨日が晴香の嫉妬だったので
今日は八雲の独占欲で(笑)
ぬる~く……大人向け。
ちょっとこれは引かれるかも…ってところは反転させてますので…。
ドラッグしないで見てやってください(苦笑)






「このお休み。天気いいみたいだから遊びに行こうね。」
と……
まぁ、いつものパターンで強引に予定を決められたのが昨日。
どうせ予定なんてないのだからいいのだが、最近どうも彼女に振り回されている気がする。
……決して嫌じゃないが…。

指定された時間に八雲は晴香の部屋の呼び鈴を鳴らした。
「はいはーい」
ばたばたと中から音がして、すぐにドアが開く。
……無用心だ。おそらくドアスコープで確認すらしてないな。
「いらっしゃい。時間ぴったりだね。」
いつもの笑顔で出てくる君…そこまではよかった…。
……………。
その格好は……。
「どう……かな?」
僕の視線に気づいたのか少し照れくさそうに問いかける。
似合ってる…似合ってはいるが……。
「却下だ。」
「……似合ってない?」
「そういう問題じゃない。君は季節を間違えている。いくら暖かいと言ってもまだ5月だぞ。」
「5月だからって言っても、もうこんなに暑いんだよ?」
「だからと言って、肌を出せばいいってもんじゃないだろう。」
「だって暑いんだもん。」
「駄目だ。暑いのなんて、我慢すればいいだろう」
「少しぐらいいいじゃない!」
「駄目だといったら駄目だ!」
む~っと怒ったように膨れる。

…何をムキになってるんだ僕は…。
彼女がどんな格好をしようが彼女の自由なはずなのに……。

嫌だ。

君のそんな格好を見ていいのは…僕だけだ。

たとえその時僕が君の隣に居たとしても……。

他の男の卑猥な視線に君の肌が曝されるのは嫌だ。

君はなんとも思わないのかもしれないが、僕が嫌なんだ。

君が…そんな目で見られるのは耐えられない。


…なんて子供じみた…我侭なんだ…。
自己嫌悪を感じる。でも、
嫌なものは嫌だ。

たとえ君が、なんと言おうと……。



「…八雲君が…なんと言おうと、私はこの格好で出かけるからね!」
「駄目だといっているだろう」
「…八雲君の言うことなんて聞かない!」
つーんと言わんばかりにそっぽを向く。
「……分かった。そこまで言うなら仕方ない…。」
そういうと、…彼女の肩を玄関の壁に押し付ける。
「え?」
彼女が反論する前に口を塞いで、右手で玄関のドアを閉める。
「八雲…君?」
唇を離すとやはり出てきたのは反論。だが、それに答える必要はない。
顔を下にずらし、露になっている鎖骨に噛み付くように吸い付く。
「ちょ…!!」
焦った様に肩に僕の手をかけるが、そんな力で僕が引き剥がせるわけはない。
鎖骨の次は首。綺麗な筋に強くキスをする。
「っ…!や…くも…君…」
次は耳。耳たぶを甘噛みする。髪からいい香りがする。
見ると君の顔は赤く染まっている。
…そんな顔は、僕以外の男に見せないでくれ…。
最後は、君の一番弱い項、指で触れるとせめてもの抵抗というように身を捩る。
「ダメ…」
そんな抵抗、僕に通じるわけがない。
髪の毛を掻き分け項にもキスマークを刻む。
そして唇をもう一度重ねる。

長く


長く…


長く……



君は…僕のモノなんだ。

唇を離した後。彼女の腰を壁に押し付け、スカートから覗く太股にも痕を刻む


「なに…するの?」
さきほどより赤くなった顔を僕のほうに向けてそう訪ねてくる。
「……君はその格好でいくんだろう?…君は僕の彼女だと分かるように…マーキングしただけだ。」
「マーキング…」
ポツリとつぶやいた彼女は、はっとして首に手をやる。
「まさか…付けたの?」
「君は何を聞いていた?マーキングしたといっただろう。」
「この前…あれだけ付けないでって言ったのに!」
「…それとこれとは話が違う。」
行為中はわざと付けてる訳じゃない。
彼女が好きで、愛おしすぎてつい強いキスをしてしまうだけ。その結果、キスマークが残る。
だが今は、君の身体にキスマークを刻む事自体が目的だ。
同じキスマークでもまったく違う。
「その格好は…似合っている。だが、それを見ていいのは僕だけだ。」
耳にそう囁き再び噛み付く。
「だ、だからって…こんなにキスマークつけなくたって」
「……それを見られるのが嫌なら、隠れる服に着替えて来るんだな。」
「………着替えてくる…」
赤い顔をして靴を脱ぐ晴香。
「はじめからそうすればいいんだ。」
何も言わずに数歩、歩いたが。
「八雲君のバカ。」
べーっと舌を出して、奥に引っ込んでしまう晴香。

例え馬鹿と言われようとも。

嫌なものは嫌なんだ。


でも、君はこんな僕でも怒りはしないんだな。


こんな我侭な僕にを許すなんて。


やっぱり君の優しさは…度が過ぎている。


「何笑ってるの?」
「いや。なんでもない。行くぞ」
「あ、もう!待ってよ!!」

君は、僕のもの。
そして
僕は、君のもの。






晴香がどんな格好だったのかは想像にお任せします(笑)
八雲は、キスマーク付けるの好きそう(どんなイメージだ)

いえね、大学でえらく露出度の高いお姉様を見たもんですから…(笑)
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