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ここは「文風月」内、FF置き場です. カテゴリに作品名が入っていないものは「八雲」
2024年05月19日 (Sun)
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2006年07月29日 (Sat)
………。
眠い
いきなりそれかよって突っ込みはなしで(苦笑)
ってか…寝すぎで眠い…&頭が痛い…


今日、時計を修理するついでに買い物しました。
念願の本屋へっ!(笑)
ホリック9巻とハガレン14巻購入。
山猫はまだ、ありませんでした…。









「八雲君」


君が僕の上に乗ったかと思うと…


むにゅっと…

妙に柔らかい何かが唇に触れる

「?」

それが…彼女の唇だと分かるまで

たっぷり数十秒の時間を要した



まっ…
待て待て待て待てっ!!

かぁあっと…面白いほどに顔が赤くなる八雲



何をしてるんだ君はっ!?


思わず晴香の肩を自分から引き剥がす。


名残惜しそうに…晴香の唇が離れる。


「きっ……君はまた酔ってるのか!?」

心臓がドクドクと煩い。


「酔ってないよ。」

そう言うのが早かったか、

頬をゆっくり撫でられるのが早かったか…。

「っ!!!」

頬を撫でている晴香の手を掴む。

触れられた部分が熱い…

「な、何がしたいんだ君はっ!」

自分がこんなに動揺してるのに…

彼女はそんな様子が少し悔しくて

思わず荒い口調になる


「不安になるの…」

「なっ…なにが?」

「…あなたが…いなくなっちゃいそうで…。」

言葉にしたとたん、悲しそうに顔をゆがめた君は…

「どこにも…行かないよね?」

八雲の手を取り自分の頬に当てる

「…………」

心臓はいまだに煩くて、顔もまだ熱い。

だが、動揺は自然と…収まっていた。

「……。ここに…いるよね?」

「いる。…僕はここに居る」


だから、心配するな。


そんな思いをこめて自ら晴香の頬を撫でる。

それに嬉しそうに笑う晴香

「…どこにも行っちゃわないでね…」

そう聞こえた途端再び、柔らかい感触

一気に冷静さを失う八雲
どうにも、接触には弱いようだ。

「大好き…だよ。」

八雲の首に腕を回してぎゅうっと…抱きつく

それからしばらく
真っ赤な八雲と満面の笑みの晴香という
妙な状況が続くことになる


END


ヘタレ八雲が書きたかった(笑)
が、ヘタレじゃない……
一度、とことんヘタレな八雲が書きたい


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