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ここは「文風月」内、FF置き場です. カテゴリに作品名が入っていないものは「八雲」
2025年03月10日 (Mon)
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2008年09月06日 (Sat)
見まして?皆様!moggyさんちの真志。
うふふふ………。(にやり)
やっぱり、絵はいいですね!いろいろも…いや想像が沸きます。


せっちゃんへ
……送りつけたネタが半分だって言ったらドン引きですか(苦笑)
文字制限に引っ掛かったんですよね(笑)
付き合っていなくてもラブラブっ…。
いいですねっ!
回りから付き合ってるんでしょう?って言われて真っ赤になって否定してる志乃が可愛い(そこか)
そして…中高一貫教育!キターっ!!何だこのツボはっ。
そうかそうか、その手があったか…っとにやけてます。
むらむら真っ盛りに笑ってしまいましたよ。せっちゃん!
言えてる。それを耐えるのが自己抑制につながるのですよ(ニヤリ)
美味しいな…高校生設定(笑)
何はともかく、楽しみにしてますね!(にやり)


新栄学園…
読み返してもやぱり篠宮嬢のキャラが…なぁ…。
クールービーティだとは思うのですが…うぅん。
女友達との会話って…いろいろ違いますもんね……。


それにしても…あつい…。
なんですかこの暑さ…。
あれだあれ、
新婚さんのラブイチャがそのまま熱気になってるんだ…

…ってわけで(どういうわけだ)


新婚でお料理。

愛しの旦那様のために奥様が頑張りますよ!



「お帰りなさい!」
「ただいま。」
この間、何をしているのかはもう説明しなくてもいいだろう。
ハグとキス。それが数分。
「…いい匂いがするな…。」
髪の毛に顔を埋めていた八雲から…そういわれた。
「?ジャンプー変えてないよ?」
晴香は顔を上げて八雲を見た。
「…料理の話だ。」
八雲は苦笑してそう言うと…晴香の顔がぱっと明るくなった。
「そう、あのね!今日はね。頑張ったんだよ。晩御飯」
まるで子供のように、少し興奮気味に晴香が言う。
「それは…楽しみだな」
普段は確りしてるのに、自分といるときだけは甘えた顔を見せてくれるのが…嬉しかった。
八雲はふっと笑って、置いた鞄を手に取った。
「早く早く!」
その八雲の背中に回って晴香は急かすように背中を押した。
「はいはい…。」
ほんとうにコイツは…どうしてこんなに可愛いんだ…
っというのは…口には出していえないことである。
いつも思っている事ではあるが…素ではいえない。
未だに、照れはある。
「じゃーんっ!」
晴香のその言葉に意識が引っ張り戻される。
「……すごいな。」
率直な感想。まずお皿の数…それに和洋中のバリエーション。
くぅ…っとお腹がなった。
「…ちょっと作り過ぎちゃった…かも。」
今更ながら…心配そうに晴香はそう言った。
「…大丈夫だ。全部食べる。」
額にチュッとキスをしてから…八雲は服を着替えるために寝室へ行った。


「晴香。…コレはいいのか?」
冷蔵庫からチュウハイを出そうとした八雲は…隠すように置いてあった皿を見つけた。
「そ、それは…」
見るからにうろたえる晴香。隠すように…ではなく隠していたのだろう…。
「味付け失敗したから…その…。」
明日のお昼にでも食べようと思って…。
晴香のその声を聞きながら八雲はラップを半分剥がした。
「や、八雲君!?」
指でつまんで口に放り込む。芋らしきそれ…多分、里芋。
「…問題ない。」
むぐむぐという咀嚼の後にそう言ってラップを全部剥がした。
「えぇっ!?ダメっ、辛いよ」
食卓に並べようとする八雲に慌ててついていく。
「大丈夫だ。」
「ダメだってばっ!」
「…君が作ったものなら、辛くたってなんだって食べたいんだ。」
「……………………。」
旦那様の直球は嬉しくもあり…未だに照れくさい。
「……。」
「コレぐらい、外で食べたらざらにある。心配するな。」
「ほんと?」
「あぁ…。だから…。」
八雲はそう言葉を区切って晴香を見た。
「一緒に食べよう。晴香。」
「……うん。」
にこりと…笑った晴香に八雲も答えるように笑う。
「どうぞ。晴香」
そう言うとウェイターのように椅子を引いた。とても優しい笑みを浮かべている八雲。
「ありがとう…。」
晴香はそう言って椅子に座った。
ふと…八雲の目に見慣れないものが入って来た。
「…指…」
そういいながら…無意識のうちに晴香の左手を取った
「あ…。」
イタズラが見つかった子供のような表情をして…後ろの八雲を見る。
「どうしたんだ?」
「…ちょっと切っちゃって…。」
「君が?珍しいな。」
労わるように手を撫でる八雲。
「…いつもドジっていうくせに…。」
「君がドジなのは僕と一緒にいるとき限定だろう。」
にやっと笑う八雲に…反論できなかった。
その通り、だから。
「だって、フォローしてくれるもん」
「あぁ…そうだな。」
くすっと笑って八雲は…ごく自然に指にキスをした。
びっくりしたように…八雲を見上げる晴香。
「ありがとう。頑張って作ってくれて」
結婚してからもめったに見せないような…優しい…満面の笑みを八雲は見せた。
「…ど、どいたしましてっ!」
何故か慌てて…叫ぶようにそう言う晴香。
「食べようか。」
その晴香の手を離して八雲は向かいに座った。
「うん。」
『頂きます』
の合唱のあと…晴香の視線が八雲に注がれる。
「美味しい。」
八雲のその言葉に晴香は満面の笑みを浮かべた
「よかった~。」

その笑顔が…どうしようもなく愛おしかった。


そして思う


これが、幸せなんだと……。


END


注意してても…里芋とかぼちゃは敵だと思うのです。
ぬるぬる&硬い!
あと桃とかね!アボカドとかね!

晴香は長野なので味付け濃そうです…なので旦那様のためにも薄味を心がけてます!

…っという設定(笑)
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お久し振りです

この間は心温まる返信有難う御座居ました!
これからも綾さんのファンとして通わせて頂きますm(_ _)m


新婚ってどうしてこうきゅんとするんでしょうね!!
晴香の可愛さは反則だし八雲只の晴香馬鹿だし(誉め言葉)

主な萌の仕入れ元は綾さんの書く八晴なのです(笑)

良質な萌を有難う御座居ました!
これからもお身体に気をつけて頑張って下さい。

それでは失礼します。
志季 2008/09/07(Sun)11:43:39 編集
Re:お久し振りです
志季さん


こんばんは!お久しぶりです!
メール、そう言ってただけでよかったです。

新婚さんを書くときは甘くラブラブを目指して書いてますので、きゅんきゅんしていただけて嬉しいです。
お互いに素直だからラブいのでしょうね~。
少し意地悪でしてもすぐに素直になるし、喧嘩してもすぐに仲直りしますもんね!
萌えの仕入れ先っと行っていただけて嬉しいです。

そろそろ学校が始まるので、更新は少なくなってしまうかもしれませんが…。
良質な萌えを提供できるようにがんばりますね!

それでは!

【2008/09/09 22:45】
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