忍者ブログ
2024.05│ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
ここは「文風月」内、FF置き場です. カテゴリに作品名が入っていないものは「八雲」
2024年05月19日 (Sun)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2008年09月15日 (Mon)
よく教科書に授業の補足を書き込むのですが…。落書きもします。
で、見つけたコレ↓

「真田さんは公香さんが好きなんでしょう?」
「な…何でそう、思うんだよ」
「あたしと、公香さんと…全然接し方が違います。」
「…それは…一緒なわけないじゃん。志乃。」
「だったら、軽々しく好きなんて言わないでください!」
期待させないで



「嫌…っ。」
「嫌?…そのわりには、拒まないじゃないか。君の本気の抵抗は、この程度か?」
「…ち…が、う。」
「…拒むなら、本気で拒めよ。じゃないと…僕を煽るだけだぞ…?晴香?」

「無駄な抵抗、しないほうが…痛くないけど?どうする?」

ってのが同じページにありました。
どっちも修羅場ですが…何この差
同じ日にやったはずなのに…一体この間に何があったの(笑)
っと思った…今日の午後どうも、古谷です(今頃挨拶!?)

昨日までは最初は愛を叫ぼうと思ってましたが…今日↑を見つけたのでどうしても書かねばと…(笑)

ってか、八雲黒っ。ドSなんですけど…一体何があったんだ私(二回目)
書き留めたはいいんですが…ネタとしては全く覚えていないという(苦笑)
痛くないって…一体何しようとしてるの八雲…(遠い目)

志乃ちゃんは…うん、原作沿いな設定ではこう思ってると思います。
真田は普段不真面目だから…いつもの調子から、突然真剣に好きだって言ってもそうは受け取ってもらえなさそう。狼少年…?(笑)
多分この後、泣きそうな志乃を必死に説得(?)すると思います真田。
志乃は姉弟みたいにじゃれてる二人が羨ましかったんだよ…きっと。
大丈夫、真田はベタ惚れだから!(←私の中では決定事項)

はい!落書きの話終了。


で、叫ぶ。

とらじまさん!
メール返せなくすみません!
時間が空きますが必ずお返事しますので待っててくださいませ~。
あの晴香は思う存分愛でさせていただきますね!ねっ!!
喜んでいただけて…本当に良かったです♪


マイハニー(ん?ダーリンだったっけ?・爆)せっちゃんへ。
昨日はありがとうございました!
が、ごめんなさいお酒入ってました(爆)
テンションの上下が激しい…っと過去ログを見て反省してます。
昨日言ったメールはまた後日。うっとおしいぐらいのモノになると思いますので…お覚悟を(笑)
続きを聞かせていただいた高校生日記。楽しみにしてますね!
志乃ちゃんが……ふふふふ(にやり)
高校生日記もせっちゃんも…大好きですっ!(叫)


最後の叫び、拍手お返事兼私通!
moggyさん!
まず、パーソナル読破おめでとうございます!
せめて嘉清君が何したかははっきりさせて欲しいですよね!篠宮嬢を怒らせてる原因なんだからー。
奈々ちゃんと暁君は…書籍になってませんが神永作品のキャラクターですのでちょこっと登場してもらいました。
作品というか…脚本ですね。実際に見てないので完全にイメージですが…。(苦笑)
是非是非、想像を膨らませて落書きしてやってくださいませ!バンダナキャップは色考えてませんがエプロンは紺でお願いします!(何)
もし、もしよろしければ…こーーーっそり見せてください(おい)
ぶかぶかTシャツ共感してくださってありがとうございます!足先だけ見えるのも可愛いですね!…っていうか志乃ちゃんなら、何でも可愛い(重症)
新栄学園もマイペースにがんばりますね~ありがとうございます!
で、献上したブツについて。
「爽やかラブラブバカップル」に笑ってしまいました。ナイス表現です。その通りだ(笑)
なんかドライなんですよね…。初夏って感じです(笑)
多分、八雲と晴香に同じことさせてもこんなに爽やか全開にはならない気がします。
イラストから感じたのは身長差と目線です。それがああいう話になりました!
恋人設定か恋人じゃないけど何このラブラブオーラ…のどっちにするか最後まで悩んだんですが恋人設定になりました。
恋人設定じゃなかったら1デート1回の(笑)アレがないだけなんですけどね。
例の二人はもしかしなくてもあの二人です(笑)
あのお店は猫グッズが多いので奥様お気に入りのお店です。
あの後何を買っただの…どうでもいい裏話がたくさんあります(笑)
そしてイラスト、またニヤニヤしながら見させていただきました。
ん~~。素敵♪(←他にボキャブラリーはないのか)
タイトルはよろしくお願いしますね!


よし!伝えたい事は伝えた!

真田は…志乃のびっくりした顔好きそうです(笑)
だからイロイロしそう、怒った顔も好きそう、拗ねた顔も好きそう。
むしろ全部好きそうだ!(←私の中では決定事項)
もちろん一番は笑顔だろうけどね。
私は照れた顔が一番好きだけどねっ!(聞いてない)

真志は万書架で語れよ!っと言われそうですが(苦笑)
八晴スキーに真志スキーの同志を増やそうと…地味に洗脳電波を送っているのです(爆)
真志スキー増えろ~~~~~。
あっちがいま、シリアスなのを書いてるって言うのもあるケドね(笑)

新栄学園、また一つ伏線を思いついたので地味ーに張ろうと思います…。

さてさて…。ようやく小説の説明です(笑)
前書き…至上最長だった気がする(笑)


恋人設定、同棲中。

前書きの最初で出てきたドS八雲とは同じ八雲と思えないぐらいのラブッぷりべたべた。いちゃいちゃ。

じゃれてみた。

作品自体は短いですが…糖分をつぎ込んでみた。



「ちょっと、いいか?」
八雲がそう声をかけてきた。同棲中の…とある昼下がり。
「なぁに?」
「ちょっと相手して欲しいんだけど…。」
「相手って…何の?」
一瞬、嫌な予感がするが…その気にしてはそのオーラがない。
警戒する晴香をみて…八雲は笑って言った。
「あやとりなんだけど。」
「あやとり?」
八雲の口から出た…その意外な単語に思わず聞きかえす。
「そう、奈緒がしたいっていってな…。」
そう言うと、テーブルに「たのしいあやとり」っと書かれた本を置いた。
本の間に毛糸の赤い日もが挟まっていた。
「……………。」
そのギャップに…また八雲を見てしまう。
「…そんな、気味悪そうに見るな。」
隣に座った八雲は恥ずかしいのか、拗ねたのか…少しだけ頬を染めて…むくれている。
八雲は奈緒に甘く…それが妙に可愛らしい。
「いいよ。しよう?」
その様子に…笑いを堪えて晴香はそう言った。
「なにする?」
「……何するって。二人でやるやつは?」
「二人綾取りは…両方がやり方を分かってないと難しいよ?」
「……?」
「二人綾取りってね、一人でやる綾取りを二人で交互にやっていって完成させるの。」
晴香がそう説明するが…八雲はイマイチわかってなさそうである。
「八雲君も…あんまりしたことないんだね。」
だから晴香に問うたんだろうけれど…。奈緒がしたいといったとき困った八雲の姿が容易に想像できる。
晴香は本の間の毛糸をとった。そうして指にかけて言う。
「見てて。」
晴香はそう言って指の間で糸を張り始めた。そうして器用に糸を操っていく。
「ちょ…っとまて。早いだろ!」
八雲が思わず抗議の声をあげた。
「はい、できた。ちょうちょ。」
その声が終わったとき聞こえたそんな声。晴香の指の間に張られた糸を見る。
「どこが蝶…?」
「もう、想像力を働かせてよ。触角ないけど…蝶でしょ。」
晴香はそう言って蝶を解いた。
「こういうのを二人で交互に作っていくの。」
「へぇ…。」
「後、面白いのはね~。」
晴香はそう言うとまた何やら指を動かし始めた。八雲はただそれを見ている。
じっと見ているはずなのに、どうしているのかさっぱりだった。
「一山」
八雲に向かってそれを見せる、確かに手の中の真ん中に一つ山がある。
「二山。」
にっこり笑って八雲に見せる。
「三山……四山…五山!」
絶え間なく動く糸。晴香の言葉と連動するように次々に山が増えていく。
五つの山をしばらく見ていた八雲だったが…向うに見える晴香の満面の笑みに視線を向ける
「器用…なんだな意外と。」
予想以上に…高度な技術を見せられて八雲はそう言った。
「意外とは余計よ。」
晴香はそう言って、その山を解いた。
「よく…知ってるな。」
「褒めて?」
何故そこでそんなことを言うのか分らなかったが、八雲は突っ込まなかった。
「えらいえらい。」
望みどおりにそう言って頭を撫でると嬉しそうに笑った。
一体何歳だ、といいたくなるが黙っておく。
「実習で、昔の遊びをする機会があったから…覚えたの。」
頭を撫でるのをやめた八雲の手を捕まえて晴香はそう言った。
「まず、一人綾取りからしよ。教えてあげる。」
「…お願いします。晴香先生?」
八雲がそう言うと晴香は声を出して笑った。
「先生は厳しいので覚悟しなさいよ。」
「お手柔らかに。」
晴香から、赤い毛糸をもらって八雲はそう言った。



「ギブアップ。」
八雲がそう言ったのは日がもう沈もうかという時間。
本に載っている物を一通りマスターするっと言う目標が掲げられた八雲の綾取り特訓。
「じゃあ、休憩ね。晩御飯作らないと。」
晴香が笑いながら立ち上がる。そうして夕食の準備をするべくキッチンへ向かおうとした。
「……休憩…?」
2、3歩歩いた晴香の耳にそんな声が聞こえてきた。彼にしては随分間がある。
晴香が振り替えると、八雲が怪訝そうな顔で見上げている。
「いったでしょ?先生はキ・ビ・シ・イ・の。」
何故か楽しそうに晴香は指を立ててそう言った。
「………………………。」
八雲の顔が若干引きつった。
「いや…そんなに張り切らなくても…。」
「ご飯の後、抜き打ちテストするからね。」
「な!?」
八雲にしては珍しく…変な声を出した。
それがおかしかったんだろう笑いながら晴香はキッチンへ消えた…。
「…………。」
それを恨めしそうに見送ってた八雲だったが…がりがりと頭をかいて…もう一度、糸を手に取った。




「ん~。80点。」
晴香のそんな採点。風呂上りの抜き打ちテスト。
晴香の指定した作品を本を見ずに作るというもの。
「80点なら合格だな。」
「え~じゃぁ、75点」
「……何で下がるんだよ。」
その不満を晴香を捕まえる事で八雲は現した。
「…だってあんまり出来がよすぎると教え甲斐がないじゃない」
捕まえられた事は不満じゃないんだろう、晴香は八雲の腕の中でそう言った。
「どんな理屈だよ。」
八雲はそう言って晴香の脇腹を突っついた。変な声をあげる晴香。
「もう、何するのよ。」
不満げに八雲を見る晴香。
「……。生徒の成績を贔屓する先生にオシオキ?」
「可愛く言ってもだめだからね。」
多分、「お仕置き」の部分の事を言っているのだろうが…可愛い要素は一つもない。
「だめでも、される側には拒否権はないもんだろ?」
「な…」
「生徒がテストの拒否権ないのと同じだ…。」
にやっと笑う八雲は何故か楽しそう。
「もう、お行儀の悪い生徒には指導が入ります!」
しかし晴香は黙っていなかった。そう言ってガシッと八雲の脇腹を掴む。
さっきの晴香より変な声を出して、八雲は身体をそらした。
「……やったな。」
晴香の手を離して八雲はそう言った。晴香は勝ち誇ったようにニヤッとしている。
だがその笑みはすぐ消えた。
「きゃーっ!くすぐったい、くすぐったい!!」
腰を抱えられ、容赦なく脇腹をわしゃわしゃされた。
足をバタバタしたり、手を押さえたりするが八雲の手は止まらない。
「降参する?」
「しない。」
晴香のその声でしばらくそのままだった。
八雲の手が止まったときが晴香の反撃の始まりだった。
胡坐をかいた八雲の足の裏と、脇腹をくすぐる。
「ばっ…やめ……。」
それ以上は言葉にならなかった。意味不明な声をあげて笑う八雲。
多分、他の人が聞いたら何事かと思うような声だった。
しばらくして晴香の攻撃がやんだが…八雲の反撃はない。
「大丈夫?」
八雲の顔を覗き込む晴香。まだ苦しそうに息をしている八雲。
その息が整って…改めて顔を見合わせる。
額をこつんっとぶつけてきたのは八雲のほう。そうして二人でクスクス笑った。
多分、今までの二人の行動に対して冷静に振り返って笑っているのだ。
「奈緒には、君が教えてくれ」
ひとしきり笑って八雲はそう言った。
「八雲君折角覚えたのに?」
「覚えてない分の話だよ。」
笑って八雲はそう言った。そうして改めて晴香を足の上に抱える。
「いいよ。今度一緒にいこうね」
「あぁ…。」
八雲はそう言ってふと小指に違和感を持った。
ふと見ると赤いものが見えた。毛糸。
毛糸が小指に巻きついている。
「……?」
その先を視線で辿ると晴香の小指にたどり着いた。その連続で晴香の顔を見る
えへへっと…笑う晴香。
「…どういうつもりだ?」
クスリと笑いながら…その糸を手首に巻きつける。
「運命の赤い糸…っていうじゃない?」
八雲を真似るように晴香も手首を回して巻きつける。
偶然にも手と手があった。
どちらからともなく…くすくす笑う。
八雲の指が晴香の指に絡んだ。晴香の指も八雲に絡む。
指を絡めて…ぎゅっと手を握った。赤い糸が巻き付いている手と手。
「捕まえた…」
「捕まった♪」
クスクスと笑う声が重なる。そうして、キスを挟んでまた笑う。
指を絡め手いる手はずっと離さずに…空いた手でお互いを触る。
髪を、肌を…手が届く相手の体を飽きることなく。時々唇で触れる。
永遠に続きそうなそのじゃれあいは時計の音で止まった。
「あ………。」
「もう、寝る?」
「そうだね…。」
晴香のその言葉に、八雲は手首をぐるりと回して毛糸を解き始めた。
「あ…解いちゃうの?」
「……解かないのか?」
「だって八雲君、手握って寝てくれても、起きると離れてるじゃない。」
わざとやってるわけじゃない。無意識だ。
そう反論しようとしたがやめた、反論したところで何も変わらない。
「…繋いでいたいのか?」
っと聞きながらも、もう手首の毛糸は全部ほどいてしまった八雲。
「八雲君は繋いでたくないの?」
ムッとした表情で晴香はそう聞き返した。
「僕は、抱きしめるほうが好きだけど?」
にやっと笑って八雲はそう言って立ち上がった。つられて晴香の右手も上がる。
「おいで。」
小指の糸はまだつながったまま。八雲は手を差し出した。
晴香はその手を取って立ち上がる。優しく笑って八雲は寝室へ向かって歩き出した。
「ねぇ、繋がないの?」
まだ拗ねた様子で晴香は聞いてきた。
「繋ぎたい?」
先にベッドに乗っている八雲がそう問うた。
「そう言ってるじゃない。」
「…少し…きついけど我慢する?」
「する。」
八雲の問いに即答だった。
それに少し笑って…八雲はもう一度手首にぐるりと糸を巻きつけた。
そうしてぎゅっと手を握った。
「これでいい?」
「うん。」
嬉しそうに笑って晴香は八雲の隣に寝転がった。
お互い横向きになって、向き合うようになる。
八雲の手が晴香の背中に回りゆっくり抱き寄せる。
「…ふふっ…。」
それにつられるように八雲に寄る晴香。開いている手で八雲の背中のシャツをぎゅっと握った。
「…君の髪に触れないな…。」
苦笑気味に聞こえてきた八雲の声。
「繋いでるほうが大事。」
顔を上げてそう反論すると額にキスされた。
「悪くない…。」
八雲はそう言って…ニヤリと笑った。
「…お休み。」
「おやすみなさい。八雲君」
しばらく…自由になるほうの手がもそもそしていたが…
いつの間にか静かな寝息が寝室を満たした…

二人とも…本当に幸せそうな寝顔だった。


END

二人がどうでもいい事でくっついてじゃれあって、笑いあってるのが書きかった…。
じゃれあうとき、もちろん力では八雲が勝ちますが、
あえて力をセーブして晴香と同じぐらいの力で延々くすぐり合いとかしてるといいと思うんだ。

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
←No.455No.454No.453No.452No.451No.450No.449No.448No.447No.446No.445
ブログ内検索