「あのね、二十のとびらって遊び。教えてもらったの」

ちび晴香は可愛いと思うのです！

いや、前の記事を書いてから…ずっと思ってたのですよ。


ちっちゃい子は可愛い。純粋で無垢で癒される……。


着る服がなくて、借りただぼだぼのセーターとか、肩がでそうそうなTシャツとか…いい…！

ちっちゃくてふつうどおりに料理が出来なくて、八雲にやってもらったりとか、とかとか…（いろいろ自主規制）

最近自主規制が多いですな（苦笑）


WEB拍手お返事。

２３日　ただいまです。
短期ですが、本館のほうも復活しました。短編置き場（ここ）だけでなく、本館のほうもいろいろ追加しましたので、よろしければ見てやってくださいね。




放置してた。二十の扉ネタ。

ふふっ…一緒に考えてみてください。

八雲＆晴香は恋人設定。



「八雲お兄ちゃん。あそぼ。」
「あぁ…」
優しく笑って、八雲が奈緒を膝へ乗せる。
「あのね、二十のとびらって遊び。教えてもらったの」
嬉しそうに、奈緒が八雲を見上げてそう言う。
「二十の扉？」
「お兄ちゃんしらない？」
「あぁ…、教えてくれないか？」
そういうと奈緒は嬉しそうに笑った。
「奈緒が、１つモノを思い浮かべるの。それで、お兄ちゃんは「はい」か「いいえ」で答えられる質問を奈緒に出すの。」
「…それで…どうするんだ？」
「２０個質問するまでに、お兄ちゃんが奈緒がなにを思い浮かべてるか分かったらお兄ちゃんの勝ちなの」
「…大体分かった。…じゃぁ、奈緒、思い浮かべて。」
「うん。…………。思い浮かべたよ。」

「じゃぁ１個め、それは今の部屋にあるものですか？」
「いいえ」

「２つめそれは…奈緒が好きなものですか？」
「はい。……３つめは？」

指を２本立ててそうたずねる奈緒。

「…それはお店で売ってるものですか？…」
「いいえ。」

それは…奈緒が見たことないだけなのか…それも本当に売っていないものか…八雲は判断に苦しんだ。

「４つ目、それは食べ物ですか？」
八雲のその問いに奈緒は少し考えた。
「いいえ。でも、お兄ちゃんは食べた事がある…てお父さんが言ってた。」

少し不思議な答えに首をかしげながら八雲は次の質問に移る。

「それは…生き物ですか？」
「はい。」

「…それは…それは毛むくじゃらなものですか？」
「いいえ。」

「じゃぁ、つるつるなものですか？」
「うん。毛むくじゃらよりはつるつるだよ。」

「８つめ…それは硬いものですか？」
「う～ん……。硬いところもあるよ。」
「？じゃぁ、柔らかいところもあるのか？」
「うん。柔らかいところのほうが多いよ。柔らかいところは凄く柔らかいよ。９つめね。」

「１０つめ、それは…白いものですか？」
「えっと…お兄ちゃんはそう言ってた。」
「僕は…？じゃぁ、奈緒は白いと思いますか？」
「う～ん…………。いいえ。」

「…それは冷たいものですか？」
「いいえ。」

「１３個めだよ、お兄ちゃん。」
「そうだな…。それは、お天気に関係しますか？」
「いいえ。」

「１４個め。それは…季節の特別なものですか？」
「いいえ。一年中みられるよ。」

「１５個めそれは奈緒より大きいものですか。」
「うん。でも、お父さんやお兄ちゃんよりは大きくないよ」

「１６個め。…それは食べ物じゃないのに、僕が食べたことあるって…叔父さんが言ったんだな？」
「…うん。」
「それはどういうことなんだ？」
「それは、「はい」「いいえ」で答えられない質問だよ？」
奈緒が困ったような顔で八雲を見上げる。
「そうだな…すまない。」
八雲が苦笑して、奈緒に謝る。

「じゃぁ、１７個め…もう一回ね」
「…そうだな………。奈緒は僕が食べてるところを見たことがありますか？」
「ううん。ないよ。」

「…それは何かにおいがしますか？」
「はい。」


「１９個めだよお兄ちゃん。２０個目で答えいうんだからね？」
まだ分かってなさそうな八雲を見上げてそう言う奈緒。
面白そうに笑っている声と表情が見える。
「それは、甘いニオイですか？」
「う～ん…そのときが多いよ？」

「最後の質問だよ。お兄ちゃん、答えは？」
「それは……」







さぁ、答えはなんでしょう？（笑）