ここは「文風月」内、FF置き場です.
カテゴリに作品名が入っていないものは「八雲」
に゛ゃっ!?
数日、日記書いてはドロンの生活をしてたら素敵なものが増えているっ!
素敵サド八雲とちび晴香にやられそうです(分かる人にはわかる・笑)
というか、超ビックウェーブがWで来て…今収まった感じですかな。
壮絶な台風が通過した気がします(笑)
ちっちゃい子はいいなぁ…。可愛いなぁ…ぎゅうってしたくなるなぁ…
こどもは、くすぐったい時の表情が可愛い。
「きゃははっ」っとか、あの独特の高い可愛い声でいわれるともうだめですね(何を語ってるんだ…。)
なのになんで、犠牲にならなきゃいけないんだろう…。っと、ニュースを見て思います。
……虐待話の続きも書かなきゃな。結局言いたいことをまだ言ってないです、あの作品(前振りが長過ぎる・苦笑)
ごほん、とりあえず。大好きですっ!!
出来心どんとこいっというか、赤面するほど嬉しいですっ!(拙文を…っという意味の赤面・苦笑)
と、とりあえずここで叫んでみる(苦笑)
あぁ、だぼだぼ服…(おい)
サド八雲はいい(おい)
こっちは思いついた(黒八雲ネタ)をとりあえず打ち留しといたんで、またいつか波が来たときにでもお目にかけましょう(多分本館のほうで)
…1年ぐらいあとに(爆)
でも、この2人↑は同時には存在しないだろうなぁっと(笑)
八雲は小さい子の扱いになれてないと言いい。
っというか、晴香だから妙に意識すればいいさ!いろいろ(鬼)
くっ…書きたい…八雲×ちび晴香でも現実的にありえない。
ありえないものは書きたくないっ…(妙なこだわり)
猫耳で夢オチも幽霊憑依っという強引な手を使いましたから…もう手持ちのカードがない。
「切り札は最後まで取っておくべきだ!」byキョウスケ
…そうだねキョンキョン(苦笑)でも、私のネタタンクはそんなに広くないのさっ!(涙)
ちび八雲×晴香ならなんとか強引に理由付けしてできるネタはあるんですがねぇ…。
ふむぅ…。
さてさて、ハイテンショントーク&一人芝居はこの辺にしておいて(こほん)
先日の件につきまして、コメント、WEB拍手、メールでのご意見ありがとうございました。
とりあえず、一番多かったリクエスト。二十の扉~回答編~をお送りします。
どうも簡単すぎましたかね?(笑)
数日、日記書いてはドロンの生活をしてたら素敵なものが増えているっ!
素敵サド八雲とちび晴香にやられそうです(分かる人にはわかる・笑)
というか、超ビックウェーブがWで来て…今収まった感じですかな。
壮絶な台風が通過した気がします(笑)
ちっちゃい子はいいなぁ…。可愛いなぁ…ぎゅうってしたくなるなぁ…
こどもは、くすぐったい時の表情が可愛い。
「きゃははっ」っとか、あの独特の高い可愛い声でいわれるともうだめですね(何を語ってるんだ…。)
なのになんで、犠牲にならなきゃいけないんだろう…。っと、ニュースを見て思います。
……虐待話の続きも書かなきゃな。結局言いたいことをまだ言ってないです、あの作品(前振りが長過ぎる・苦笑)
ごほん、とりあえず。大好きですっ!!
出来心どんとこいっというか、赤面するほど嬉しいですっ!(拙文を…っという意味の赤面・苦笑)
と、とりあえずここで叫んでみる(苦笑)
あぁ、だぼだぼ服…(おい)
サド八雲はいい(おい)
こっちは思いついた(黒八雲ネタ)をとりあえず打ち留しといたんで、またいつか波が来たときにでもお目にかけましょう(多分本館のほうで)
…1年ぐらいあとに(爆)
でも、この2人↑は同時には存在しないだろうなぁっと(笑)
八雲は小さい子の扱いになれてないと言いい。
っというか、晴香だから妙に意識すればいいさ!いろいろ(鬼)
くっ…書きたい…八雲×ちび晴香でも現実的にありえない。
ありえないものは書きたくないっ…(妙なこだわり)
猫耳で夢オチも幽霊憑依っという強引な手を使いましたから…もう手持ちのカードがない。
「切り札は最後まで取っておくべきだ!」byキョウスケ
…そうだねキョンキョン(苦笑)でも、私のネタタンクはそんなに広くないのさっ!(涙)
ちび八雲×晴香ならなんとか強引に理由付けしてできるネタはあるんですがねぇ…。
ふむぅ…。
さてさて、ハイテンショントーク&一人芝居はこの辺にしておいて(こほん)
先日の件につきまして、コメント、WEB拍手、メールでのご意見ありがとうございました。
とりあえず、一番多かったリクエスト。二十の扉~回答編~をお送りします。
どうも簡単すぎましたかね?(笑)
八雲&晴香は恋人設定。
二十の扉~回答編~
「それは……」
数々の難事件を影から解決に導いた八雲が閉口している。こんな子どもの遊びに。
「それは……。」
これしかないという答えは頭にある。
奈緒が知っているものは同年代の子どもよりは少ないだろうし、最初の数問で大方の検討をつける事はできた。
だが、それを認めればいろいろと、突っ込みどころが満載である。
途中から、質問が答えからまったく関係なさそうな事になっていたのはそのためである。
「それは…」
「お兄ちゃん、さっきから『それは』しか言ってない。」
奈緒が待ちくだびれように頬を膨らませてそう言った
「…それは…、馬鹿でお人よしで意地っ張りなくせに怖がりで、頑固で、単純で、のーてんきで、世話焼きで、おせっかいで、自分のことには鈍感くせに、人の痛みには敏感でな馬鹿なトラブルメーカーのウスラトンカチの事か?」
「……。20個めは、ちゃんと答え言わなきゃだめなの。」
むぅっと、拗ねたような表情を見せる奈緒。口元の辺りが同じ状況の八雲に似てるのだが、本人達は知らない。
「もう一回。20個めの質問は?」
はぁっと、盛大にため息を付いて八雲は覚悟を決めて最後の質問を口にした。
「……それは、小沢晴香ですか?…。」
「はい。」
にっこりと、奈緒が笑ってそう言った。
このときばかりは…。八雲は自分の頭の回転の速さを呪った。
奈緒の笑顔も、霞むほどに………。
「?」
「ちょっと、復習してもいいか?奈緒…。」
なぜか軽い頭痛を覚えながら八雲がそう言った。
「うん。いいよ。」
無邪気に笑う奈緒。八雲に当ててもらえたことがうれしいのだろうが、生憎と今の八雲にそれをどうにかするほどの余裕はない。
「……えっとまず…。」
頭の中で問題を整理してみたが突っ込むべき1問しか頭に残っていない。
が、これを奈緒に聞いてもどうしようもないことは承知だ。
「まずね。お兄ちゃん、部屋にあるかって聞いたんだよ。」
奈緒がいきなり喋りだして、指を一本立てた。
「そう、だった…な。」
そう、確かそんな無難な質問から始めたはずだ。八雲はとりあえず、奈緒の言葉に耳を傾ける事にした。
「次が、奈緒が好きなもので、お店で売ってるもの、食べ物…食べてるところ、生き物…えっと、けむくじゃら、つるつる、硬いところ、柔らかいところ、冷たいもの、白いもの、お天気、季節、大きさ、ニオイ、甘いニオイ。」
両手の指を折り曲げて、広げたところで丁度20個だった。
「全部覚えてたよ?えらい?」
無邪気に笑う奈緒だったが、八雲はその記憶力に驚いていた。
「あぁ、えらいな。」
自分が奈緒の歳で、こんなに覚えていただろうか…っと、過去の記憶をひっくり返そうとしたがやめた。今はそれが問題ではない。
ふと、何かしら障害を持つ子どもは他の能力に優れている…っとどこかで仕入れた記憶が蘇ってきた。
奈緒もそうなのかもしれないな…なんて、思っていると奈緒の声で現実に引き戻された。
「復習するんでしょう?」
「あ、あぁ…」
そう返事をしたものの、例の質問は奈緒に聞いても分かるわけはなく…八雲は適当な質問について話し始めた。
「奈緒は、白くないっていったよな?何色に見えるんだ?」
「え?人間は肌色だよ?白いものは、雪とか、雲とか…お花とかだよ?」
「そうだな…。」
まだ、その細かな色彩認識までには至っていないんだなっと認識できれば、奈緒の回答は当然のものだった。
「…ニオイは、甘いニオイがするのか?あいつ。」
「うん。」
「僕は、分からないんだけどな…。」
「八雲おにいちゃんはずーっと晴香おねえちゃんと一緒にいるから分からないの、多分。」
「……………。」
「晴香お姉ちゃんに、ぎゅぅってしてもらうと、柔らかくて凄くいい匂いがするの。暖かい…お日様の匂い。」
八雲が赤面している理由を、奈緒は知らない。
「お兄ちゃん?顔真っ赤だよ?」
「いや…大丈夫だ。」
「…?そう?」
「あぁ…。」
そんな、会話をしていると庫裡の呼び鈴が鳴る。
「お客さんが来た。少し待っててくれ。」
奈緒にそう言って、八雲は玄関へと歩いていった。
が、玄関の前で八雲は立ち止まる事となる。
「八雲、開けてくれないか?」
その声は、間違いなく…
『食べた事がある』っと奈緒に吹き込んだ張本人。
「叔父さんっ!」
わざと音を立ててドアを開けると、両手にスーパーの袋を提げた一心がそこに立って居た。
「おぉ、八雲。ただいま。」
「ただいまじゃないでしょう?誰が誰を食べた事あるだって?」
「…何の話しだい?」
帰宅早々そんな話をされたら驚くのも無理はない。だが、表情はいつものニコニコ顔。八雲にはそれが確信犯に思えてならない。
「奈緒が、叔父さんがあいつを僕が食べた事があると言ってた…っと言ってた。」
「それが?どうしたのかね?」
「どうしたのかね?じゃないでしょう!?」
「何でそんなことを奈緒に話すんですが!」
「事実なのだから言いじゃないか。」
未だに玄関先での押し問答は続いている。
「……………。」
「おや?………ひょっとして、まだ食べてなかったりするのかな?」
意外そうに一心が方眉だけ動かしてそう問うた。
「……。」
先ほど、散々晴香のことを単純だ何だといっていたが、彼も人の事は言えないだろう。どうも、彼相手には本調子が出ない…。
「ほうほう、それは悪かったねぇ。奈緒にはちゃんと訂正しておこう。かじったぐらいだって。」
「叔父さんっ!そう言う問題じゃないだろ!?」
「怒ると外まで声が聞こえるぞ?」
「そんなの構うか。とにかく、奈緒に『僕があいつを食べた事がある』なんて言い出さないようにしてください!」
「はいはい。まったく八雲は、ジョークが通じないねぇ。奈緒、ただいま」
怒りか、照れからか…顔が赤い八雲を残して一心はすたすたと歩いていった。
かと思うと、八雲にとって信じられないような言葉が置くから響いてきた。
「晴香ちゃん、早く上がっておいで。」
『…………………』
玄関のドアを挟んで内側にいる八雲は固まった。
玄関のドアを挟んで外側にいる晴香も固まった。
だが、行動したのは八雲のほうが早かった。
突っ掛けを足に引っ掛けて、がばりと外に出る。
案の定、そこに赤い顔をした晴香が…いた。
「きっ…きみ…は。」
予想してたとはいえ、スムーズに言葉がでない八雲。
「い、いつからそこに居たっ!?」
「え、えっと…一心さんの後ろに…ずっと……。」
ばつが悪そうに、え、えへへ…っとわざとらしく笑ってそう言う晴香。
「………聞いたな?」
「…うん。」
「ほぼ全部」
「うん。」
『……………………。』
再び、沈黙が流れた。
「早くおいで。」
再び、一心からそう声がかかる。
なんとなく一心に操られているようで面白くない八雲は……。
せめてもの反論といわんばかりに晴香を抱きしめた。
「や、八雲君!?」
柔らかい身体と…太陽の匂い。
なるほど、ね
奈緒の言った事が分かった気がした。
いつもの香が、新鮮に感じられた。
ちょっとした再発見。
「君は…暖かい香がするな」
シャンプーと混じって…かすかな甘さを感じながら。
八雲は目を閉じた。
当然、すぐやめざるを得なかったが………。
END
答えは、晴香ちゃんでした
簡単すぎましたかね(笑)
いざ質問を考えるとなると難しかったです。
6月19日の晴香の身体は柔らかい…の話しを伏線として利用しようと思ってましたが、今となってはまったく……(苦笑)
(八雲→晴香が柔らかいんだから、八雲に質問しなきゃなぁ…。)
ちなみに、二十の扉を教えたのは晴香で、その後に一心とやって、八雲とやった…っという流れです。
「食った」発言は一心のことででたんだと(笑)
ギャグなのか。甘いのか…謎な作品です。
なんにせよ、リクエスト、ありがとうございました!
二十の扉~回答編~
「それは……」
数々の難事件を影から解決に導いた八雲が閉口している。こんな子どもの遊びに。
「それは……。」
これしかないという答えは頭にある。
奈緒が知っているものは同年代の子どもよりは少ないだろうし、最初の数問で大方の検討をつける事はできた。
だが、それを認めればいろいろと、突っ込みどころが満載である。
途中から、質問が答えからまったく関係なさそうな事になっていたのはそのためである。
「それは…」
「お兄ちゃん、さっきから『それは』しか言ってない。」
奈緒が待ちくだびれように頬を膨らませてそう言った
「…それは…、馬鹿でお人よしで意地っ張りなくせに怖がりで、頑固で、単純で、のーてんきで、世話焼きで、おせっかいで、自分のことには鈍感くせに、人の痛みには敏感でな馬鹿なトラブルメーカーのウスラトンカチの事か?」
「……。20個めは、ちゃんと答え言わなきゃだめなの。」
むぅっと、拗ねたような表情を見せる奈緒。口元の辺りが同じ状況の八雲に似てるのだが、本人達は知らない。
「もう一回。20個めの質問は?」
はぁっと、盛大にため息を付いて八雲は覚悟を決めて最後の質問を口にした。
「……それは、小沢晴香ですか?…。」
「はい。」
にっこりと、奈緒が笑ってそう言った。
このときばかりは…。八雲は自分の頭の回転の速さを呪った。
奈緒の笑顔も、霞むほどに………。
「?」
「ちょっと、復習してもいいか?奈緒…。」
なぜか軽い頭痛を覚えながら八雲がそう言った。
「うん。いいよ。」
無邪気に笑う奈緒。八雲に当ててもらえたことがうれしいのだろうが、生憎と今の八雲にそれをどうにかするほどの余裕はない。
「……えっとまず…。」
頭の中で問題を整理してみたが突っ込むべき1問しか頭に残っていない。
が、これを奈緒に聞いてもどうしようもないことは承知だ。
「まずね。お兄ちゃん、部屋にあるかって聞いたんだよ。」
奈緒がいきなり喋りだして、指を一本立てた。
「そう、だった…な。」
そう、確かそんな無難な質問から始めたはずだ。八雲はとりあえず、奈緒の言葉に耳を傾ける事にした。
「次が、奈緒が好きなもので、お店で売ってるもの、食べ物…食べてるところ、生き物…えっと、けむくじゃら、つるつる、硬いところ、柔らかいところ、冷たいもの、白いもの、お天気、季節、大きさ、ニオイ、甘いニオイ。」
両手の指を折り曲げて、広げたところで丁度20個だった。
「全部覚えてたよ?えらい?」
無邪気に笑う奈緒だったが、八雲はその記憶力に驚いていた。
「あぁ、えらいな。」
自分が奈緒の歳で、こんなに覚えていただろうか…っと、過去の記憶をひっくり返そうとしたがやめた。今はそれが問題ではない。
ふと、何かしら障害を持つ子どもは他の能力に優れている…っとどこかで仕入れた記憶が蘇ってきた。
奈緒もそうなのかもしれないな…なんて、思っていると奈緒の声で現実に引き戻された。
「復習するんでしょう?」
「あ、あぁ…」
そう返事をしたものの、例の質問は奈緒に聞いても分かるわけはなく…八雲は適当な質問について話し始めた。
「奈緒は、白くないっていったよな?何色に見えるんだ?」
「え?人間は肌色だよ?白いものは、雪とか、雲とか…お花とかだよ?」
「そうだな…。」
まだ、その細かな色彩認識までには至っていないんだなっと認識できれば、奈緒の回答は当然のものだった。
「…ニオイは、甘いニオイがするのか?あいつ。」
「うん。」
「僕は、分からないんだけどな…。」
「八雲おにいちゃんはずーっと晴香おねえちゃんと一緒にいるから分からないの、多分。」
「……………。」
「晴香お姉ちゃんに、ぎゅぅってしてもらうと、柔らかくて凄くいい匂いがするの。暖かい…お日様の匂い。」
八雲が赤面している理由を、奈緒は知らない。
「お兄ちゃん?顔真っ赤だよ?」
「いや…大丈夫だ。」
「…?そう?」
「あぁ…。」
そんな、会話をしていると庫裡の呼び鈴が鳴る。
「お客さんが来た。少し待っててくれ。」
奈緒にそう言って、八雲は玄関へと歩いていった。
が、玄関の前で八雲は立ち止まる事となる。
「八雲、開けてくれないか?」
その声は、間違いなく…
『食べた事がある』っと奈緒に吹き込んだ張本人。
「叔父さんっ!」
わざと音を立ててドアを開けると、両手にスーパーの袋を提げた一心がそこに立って居た。
「おぉ、八雲。ただいま。」
「ただいまじゃないでしょう?誰が誰を食べた事あるだって?」
「…何の話しだい?」
帰宅早々そんな話をされたら驚くのも無理はない。だが、表情はいつものニコニコ顔。八雲にはそれが確信犯に思えてならない。
「奈緒が、叔父さんがあいつを僕が食べた事があると言ってた…っと言ってた。」
「それが?どうしたのかね?」
「どうしたのかね?じゃないでしょう!?」
「何でそんなことを奈緒に話すんですが!」
「事実なのだから言いじゃないか。」
未だに玄関先での押し問答は続いている。
「……………。」
「おや?………ひょっとして、まだ食べてなかったりするのかな?」
意外そうに一心が方眉だけ動かしてそう問うた。
「……。」
先ほど、散々晴香のことを単純だ何だといっていたが、彼も人の事は言えないだろう。どうも、彼相手には本調子が出ない…。
「ほうほう、それは悪かったねぇ。奈緒にはちゃんと訂正しておこう。かじったぐらいだって。」
「叔父さんっ!そう言う問題じゃないだろ!?」
「怒ると外まで声が聞こえるぞ?」
「そんなの構うか。とにかく、奈緒に『僕があいつを食べた事がある』なんて言い出さないようにしてください!」
「はいはい。まったく八雲は、ジョークが通じないねぇ。奈緒、ただいま」
怒りか、照れからか…顔が赤い八雲を残して一心はすたすたと歩いていった。
かと思うと、八雲にとって信じられないような言葉が置くから響いてきた。
「晴香ちゃん、早く上がっておいで。」
『…………………』
玄関のドアを挟んで内側にいる八雲は固まった。
玄関のドアを挟んで外側にいる晴香も固まった。
だが、行動したのは八雲のほうが早かった。
突っ掛けを足に引っ掛けて、がばりと外に出る。
案の定、そこに赤い顔をした晴香が…いた。
「きっ…きみ…は。」
予想してたとはいえ、スムーズに言葉がでない八雲。
「い、いつからそこに居たっ!?」
「え、えっと…一心さんの後ろに…ずっと……。」
ばつが悪そうに、え、えへへ…っとわざとらしく笑ってそう言う晴香。
「………聞いたな?」
「…うん。」
「ほぼ全部」
「うん。」
『……………………。』
再び、沈黙が流れた。
「早くおいで。」
再び、一心からそう声がかかる。
なんとなく一心に操られているようで面白くない八雲は……。
せめてもの反論といわんばかりに晴香を抱きしめた。
「や、八雲君!?」
柔らかい身体と…太陽の匂い。
なるほど、ね
奈緒の言った事が分かった気がした。
いつもの香が、新鮮に感じられた。
ちょっとした再発見。
「君は…暖かい香がするな」
シャンプーと混じって…かすかな甘さを感じながら。
八雲は目を閉じた。
当然、すぐやめざるを得なかったが………。
END
答えは、晴香ちゃんでした
簡単すぎましたかね(笑)
いざ質問を考えるとなると難しかったです。
6月19日の晴香の身体は柔らかい…の話しを伏線として利用しようと思ってましたが、今となってはまったく……(苦笑)
(八雲→晴香が柔らかいんだから、八雲に質問しなきゃなぁ…。)
ちなみに、二十の扉を教えたのは晴香で、その後に一心とやって、八雲とやった…っという流れです。
「食った」発言は一心のことででたんだと(笑)
ギャグなのか。甘いのか…謎な作品です。
なんにせよ、リクエスト、ありがとうございました!
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