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ここは「文風月」内、FF置き場です. カテゴリに作品名が入っていないものは「八雲」
2024年05月19日 (Sun)
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2006年06月23日 (Fri)
基礎化学レポ終了~。あと芸術と…現教と…(ぶつぶつ)

が、今差し迫ってしなきゃいけないのはレポじゃなく…。

いろいろお礼、と、カウンターの設置位置!
だってアクセス解析とカウンターの履歴の数字が違うんですもん!ムム…気になる。
二重カウントは禁止にしてるんですが…やっぱり「続きを読む」でカウントされるのか…??
改善策を思案中。


というか…。
最近、突っ走り気味ですみませんでした。
&お付き合いいただいてありがとうございました。



ちょっと今日は小ネタ気味なのを二つ。


あま~いのを目指して(笑)


あ。0時までチャットルームに居ます。
先週お話できなかったので。

どちらも、同棲生活設定で。


1・One umbrella

講義が終わっていつもの待ち合わせ場所へと向かう晴香。
待ち合わせるをするのはもちろん一緒に帰るため。
八雲が…講義室に迎えに来るのは恥ずかしいらしく、こういう形になっている。
食堂の隅にそこが自分の席だといわんばかりの態度で八雲が座っている。
いつもは先に話しかけてくるのだが今日はそれがない。
「?どうしたの」
「やっぱり…雨が降って来た…と思ってたんだ」
窓の外に向けられている視線。
「…え!?雨っ?」
八雲の視線を追う晴香。
食堂に面した中庭の木々にしとしとと雨が降注いでいる。
「その反応から察するに…傘は持ってきてないんだな?」
「だって朝あんなに晴れてたんだよ…?」
「…まぁいい。帰るぞ。」
鞄を持って、席を立つ八雲
「え?帰るぞって…」
「一本はあるんだ。」
鞄の中から折り畳み傘を出す八雲。
こういうところはまったく抜かりはない。


折り畳み傘を開いて形を整える八雲。当たり前といえば当たり前なのだが…小さい。
「何をボーっとしてるんだ?置いていくぞ。」
いつの間にか、八雲は傘の作る屋根の中にその身を置いていた
「あ、待って!」
慌てて八雲の隣に入り、一緒に歩き出す。
「…ねぇ…。」
「?どうした」
「…狭くない?」
「狭いが、仕方ないだろう?」
「八雲君…濡れてない?」
「…そう思うんなら、もっとこっちに寄れ。」
鞄を持っている手で晴香の腕を引いて自分の前へと連れてくる。
「うん…あ、鞄持つよ?」
「…そうだな、頼む。」
そう言うと左手に持っていた鞄を晴香に渡す。
しとしとと降る雨の中、2人は帰路に付いた。


交差点で信号待ちをしていると
「見て見て、相合傘だよ。」
そんな声が耳に入ってくる。
「あ。ほんと…いいなぁ」
「ねぇねぇ、男の人かっこよくない?」
「思った!かっこいいよね~」
ちらりと視線をそちらにやると近くの高校の制服を身にまとった少女達。
相合傘…
意識したら途端に恥ずかしくなった晴香。
無意識に八雲から身を離す、頭に雨を感じる…が。
「…君は僕の鞄を濡らす気か?」
そう言われたかと思うと、ずいっと傘が晴香の全身を雨から守る
当然その分八雲側の傘がなくなったわけで…
「八雲君が濡れちゃうよ?」
「…僕より、僕の鞄を濡らす方が問題だ。そう思うなら、寄れ。」
有無を言わさぬ口調でそう言う八雲。
信号が青になり、人の波に乗って横断歩道を渡る。
その間に晴香も傘も元の位置に戻ってきていた

「……強く…言って悪かったな」
人ごみがはけたとき、八雲が晴香の耳にそう囁いた
意外な八雲の言葉に思わず顔を上げる晴香。
ほんの少しだけ、頬を赤くした八雲がそこにいた。
「君に、風邪を引かせたくないんだ。」
「…私だって、八雲君に風引いて欲しくないよ。」
「あぁ、だから…もっと寄ってくれ。」
そう言うと傘を左手に持ち替えて右手で晴香の肩を抱く。
人目があるのにそんなことはまったく気にしない八雲。
逆に赤くなってうつむいてしまった晴香。
そんな晴香は八雲の左肩が濡れているのに気付いていない…



こう…晴香が濡れないようにそっちに傘を傾けてるんです!
私的キュンなシチュエーション(笑)



2・Let's cook

「八雲君。」
「なんだ?」
「たまには、八雲君の料理が食べたいな…」
「……………」(渋)
「…だってこの一緒にご飯作ったとき(6月12日参照)の八雲君の料理、凄く美味しかったもん」
「君の料理だって充分美味しいだろう?」
「ありがとう。でも、たまには…ね?」
「…しょうがないな。たまに…だからな。」(苦笑)
「ふふっ…ありがとう。」
「じゃぁ、何をお作りいたしましょうか?」
「コックさんに任せます」
2人は思わず笑いあった。



あはっ…ネタ引っ張ってすみません(苦笑)



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