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ここは「文風月」内、FF置き場です. カテゴリに作品名が入っていないものは「八雲」
2024年05月19日 (Sun)
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2008年07月07日 (Mon)
女の子を着せ替え人形にするのは楽しい!どうも、古谷です。(どんな挨拶だ)

志乃にゴスロリ着せたい。
公香姉さまに黒革着て欲しい。
晴香には…和服!和服!袴よし、浴衣よし!
美雪姉ちゃんには真っ赤なドレス。
……チャイナも捨てがたい…(爆)

すみません…だって楽しいんだ…。女の子の衣装考えるの…。
ゴスロリには何故か金髪か黒髪が似合うイメージがあります。
チャイナには黒髪が似合うイメージがあります。

しょっぱなからご機嫌ですが
何故かはご存知でしょう?ね?

それはね~。
刹那さんとナリチャしたからです♪八雲と天命の二本立てで!
なんという贅沢な時間だったことか!ニヤケが止まらなかった(にやり)

また続きしましょうね~。
あの状態だと確かに辛いでしょうからね~(にやり)
うふふふ…。(怪)

っと私通をしつつ…

拍手お返事。
遅くなって済みません(汗)


刹那さん。

昨日はお疲れ様でした!非常に楽しゅうございました、
っといいますか…今日一日にヤケが止まらなかったんですがっ!
挙動不審に拍車がかかってたんですが!どうしましょう(笑)


>第八
おっしゃるとおり、八雲はもう教師してますよ~。
この頃は、意識してませんが徐々に洗脳(爆)をしていきますよ~(笑)
小学生が大変っと言うのは実習の実体験です。
本当に言葉が難しく…相手に説明するには自分が充分に理解しないと咄嗟にできないんです。
晴香は真面目でまっすぐですから一度決めた道を変えるには相当なことがあったと思うので、まずは意志の疎通の難しさ…を上げてみました。
中学校も大変ですが…まぁそれは次かその次ぐらいの八雲の誘惑(笑)にご注目!っということで!

>パロ
ツンデレな八雲が書きたかったのですよ。
ツンデレな八雲が書きたかったのですよ!(二回目)
ツンデレというと何故か長髪イメージがあるので…八雲にはロン毛になってもらいました!
天パーですか!それは思いつかなかったですけど、可愛いですね(にやり)
晴は確かに柔らかそうですね~ほっぺとか(笑)
そして告白。
私も女装ネタ大好きです!大好きですっ!(また二度。)
八雲は絶対似合うと思うんだ…女装(爆)
いつかお披露目できればいいですが…本家の御題で使用と思ってますのでどうなる事やら…。(苦笑)

>膝枕
ですよね~八雲専用枕(笑)
二の腕柔らかいな~って言われたら女性はムッとするかもしれませんが…
八雲がごろにゃんと甘えてればそれで許してしまそうな気がします(笑)
あの八雲がごろにゃんって(苦笑・←自分で言ってなんですが)


>真志
うふふふ~。波が来ました波が!(笑)
もう、志乃が可愛くてしょうがない、にやにやです(怪しい…)
2巻での移動手段はオヒメサマ抱っこだと思います!だって事務所階段で二階だもん(笑)
素でオヒメサマ抱っこして欲しい特に真田。天然天然!(笑)
刹那さんの話も楽しみにしてますよ♪

最後に…
真志スキー増えろ~(波)))))))



空麗爛さん
お久しぶりです。ご無沙汰してます~。
まず、イロモノ設定をごらん頂いてありがとうございます(笑)
そしてお気に召したようで嬉しいです♪
八雲は女になっても美人だと思います!いや、美人だ(断言)
気が向いたら是非是非書いてやってください(笑)



コメントの方はもう暫くお待ちください(汗)


さて、七夕ですね。

第八中学のあったネタに絡めてみた…>七夕

甘くは…無い。(苦笑)


「明日にかけて、大雨になる予報がでていますので今日の課外活動は中止。生徒の皆さんは、直ちに帰宅してください。」
八雲がそれを聞いたのは掃除時間が終わった時だった、教員なのにほぼ生徒と同じ情報のスピード。
「へぇ……。」
八雲はそう呟いて、いったん止まっていた足を動かして…職員室へ向かっていった。


職員室には掃除を終えて戻った教員がいた…が担任は殆どHRへ出ている。
「先生方、一応繁華街と登下校路の見回りをお願いします。」
っと、教頭が声を出した。この状態で…部屋にいるのは副担任とその他の人。
「僕が登下校路にいきます。」
八雲が挙手してそう言った。彼にしては珍しい行為。
「繁華街の方はどなたか、お願いします。立哨は交差点の所でいいですか?」
「はい、もう一人ぐらいどなたが行って頂けませんか?」
「あ…じゃあ、私が行きます…。」
こちらも珍しく、晴香が手を挙げた。
八雲がぴくっと眉を動かしたのに、気付いた人はいなかった。
「そうですか、では小沢先生、お願いします。」
「はい。」
不自然じゃいないように視線をあわせる2人。
「では、行ってきますね。」
八雲がそう言い、職員室を出た。晴香もその後に続く。


「珍しい…な。」
職員玄関に着たところで…八雲は声を発した。
「え?」
「小沢先生が僕についてくるなんて…。」
「べっ別に、斎藤先生についてきたわけじゃありません!生徒の安全のために…。」
「はいはい。」
何故か必死に弁解しようとする晴香がおかしくて八雲は笑いながらそう返した。
実を言えば、最近は理科準備室に連れ込まれる事も、プライベートで会うことも減っているので、晴香の思いが八雲には分った。
一緒に居たい、でも学校。そんな葛藤が見えかくれする。
「や…斎藤先生、傘は?」
靴を履き替えている八雲に向かって晴香はそう問うた。笑っているのは晴香には見えない。
「あるわけないだろう、車だぞ。」
「え?…じゃあ、学校の借りる?」
「一本でいいだろ。」
八雲はそう言うと、迷わずに一本の傘をとった。その傘は当然、晴香のもの。
ギリギリ男性が持ってもおかしくない水色の傘だか…似合わないのは否めない。
「行くぞ。」
そんなことを気にしないと言いたげに八雲は玄関から外に出た。
「まっ…待ってよ!」
小さい声ならかき消されそうな雨が…降っていた……。


「雨、止まないかなぁ…。」
学校を出ると、晴香がそう呟いた。
目的の大通りの交差点までは徒歩約10分といったところ。のんびり歩いていても、生徒達の下校時間には間に合いそうだ。
「天気に文句を言うな。子供じゃあるまいし……。」
八雲がため息をつきながらそう言った。傘は相変わらず、八雲が持っている。
「でも、七夕なんだよ?」
っと言われて…八雲はそれに気が付いた。
「……七夕、か。」
「そうだよ。給食だって、七夕給食だったでしょ?」
知らなかったの?っと…晴香の声がする。
「……別に…休みになるわけじゃないからな。…学校で、オープンにいちゃつけるわけじゃないし…」
「あ、当たり前じゃない!」
顔を赤くして晴香が怒った、八雲の腕を怒りからか、ぐっと握って。
「一般論を言っただけだ…自分に置き換えるな。挙動不審だぞ」
誰のせいよっと言う晴香の声は運悪く、車の音に掻き消された。
「でも、折角一年間頑張って仕事して…折角逢えると思ったのに逢えないなんて辛いじゃない?」
「1年ね…。君は1ヶ月ですら我慢できないみたいだけど?」
にやっと、意地悪くそう言う八雲。
5月の終わりから何かと忙しく…なかなか構ってもらえなった晴香が言った台詞である。
「っ…八雲君!」
「ほらほら、素が出た。斉藤先生。だろ。」
にやにやと…面白そうに笑う八雲。
「兎に角!何かの目標に向かって頑張ってるのに…それを天気でだめにされるなんて…。」
「そう言う話は生徒にでもするんだな。僕にする話じゃない。」
「うっ………。」
恨めしそうに八雲を見上げると…晴香はぎゅっと八雲の白衣を引っ張った。
八雲はそれを見て見ぬふりをして…歩いていった。
教師としての晴香の精一杯の甘えである事は分っていたから。



「あ、晴香先生ー。」
そんな声で、晴香は顔を上げた。見ると3年の生徒達が歩いてきていた。
目的の交差点に来て数分後の事、だった。
「何してるんですか~?」
「皆が大人しく家に帰るように監視。」
「監視なんて大げさ~。」
男子生徒がそう言ってその集団がどっと笑う。
「いいから、早く帰りなさい。本当に天気が悪くなるから。」
「は~い。」
「晴香先生。また明日。」
信号が青になり流れていく生徒の波。
「さようなら、気をつけてね。」
笑顔で手を振る晴香。
「ひゅー。」
そんな音が聞こえた。口笛だったのか、実際に言ったのかは分からないが…振り向くと、別の塊がいた。
「あ~斉藤先生と小沢先生、相合傘!」
いいな~っという声が女子生徒から沸く。
その言葉ではたと気付くそう言われれば、俗に言う相合傘である…と。
「僕が傘を忘れたから、入れてもらってるんだ。寄り道せずに帰るんだぞ」
晴香が微かに顔を染めて黙っているのを尻目に、八雲がそう言う。
「はーい。」
「それと、尾澤は休んでた分の宿題忘れるなよ。」
「はぁ~い。」
嫌な事を聞いた…っという様に首をすくめて尾澤は友達と歩いていた。
元気のいい声が次々に通る。
そんな中、傘の中の2人は微妙な距離を保っていた。
恋人にしてはくっつけず…。仕事仲間としては近い距離…。
気を抜くとくっついてしまいそうになる距離。

くっつきたい、くっつけない…。


そんな晴香の思考をストップさせたのは電話の鳴る音。だった。
「!」
「…あぁ、僕のだ…」
八雲はそう言うと白衣のポケットに突っ込んでいた携帯を取り出した。
「はい。斉藤です……。はい…。少し待って下さい。」
そう言うと八雲は傘を晴香に渡して空いた手でポケットを探り、小さなメモ用紙とボールペンを出した。
「?」
八雲の身長にあわせて…少し腕を上げる。
器用に電話を肩で挟んでメモを取る八雲の書いた文字を目で追った。
「はい…はい…二時限からですね…はい。…分りました、伝えておきます。…」
八雲がそういったかと思うといきなり晴香のほうに視線が向いた。彼の
ここで、近い事に気が付いて思わず身を離す晴香。
「小沢先生なら一緒にいます、かわりますよ。」
八雲はそう言ってから携帯を晴香に渡した。
「教頭先生だ、君に話があるらしい。」
そう言うと、晴香の手にあった傘を取った。
「明日は、二時限からだ。連絡網が行くと思うから確認しとけよ。」
過ぎ行く生徒たちに八雲がそう声を掛ける。
電話越しの教頭の声と比べると…八雲の声が心地よくて…。曖昧な返事をしながら電話をしていた。

飢えてるんだなぁ…私。

なんて…ことを思いながら、通信を切った晴香の顔は…青くなって赤くなった。
「…終わったか?」
後続の集団がいないのを見ながら八雲がそう言った。
「なんで…待受けが私の寝顔なの!?」
思わず上ずった声を後悔しながらそれでも八雲を睨む晴香。
「いいだろ。」
彼氏の特権だ。っと言う台詞は耳元で囁かれた。
そうして晴香の手からするりと、携帯を奪い取る。
「よ、よくないわよ!」
恋人モードを必死に仕事モードに切り替えて晴香はそう言った。
「安心しろ。肌身離さず持ってるから。」
誰にも見せてやらない…。八雲は心の中でそう付け加えた。
「それより、今ので大方最後だろ…そろそろ帰るぞ。」
そう言うと八雲は踵を返し始めた。
「ま、まってよ!」
慌てて八雲に続き…文句の続きを言う。
「僕の携帯は僕の自由だろ。悔しかったら君も同じようにすればいいだろ。」
僕の寝顔なんて取るチャンス、いくらでもあるんだから。
にやりっと意地悪く八雲は笑った。
「じゃぁ…。」
「?」
「チャンス作ってよ。近いうちに。」
晴香はそう言ってぎゅっと八雲の白衣の裾を掴んだ…。
「織姫みたく、ちゃんと仕事したらな。」
「うっ…」
こんなときに七夕の話を絡めなくても…っと思うが、先に話題のせたのは自分だけにいえない。
「頑張ればその分の対価は必ずもらえる…。等価交換だな。」
一週間、頑張ってくれよ。にやっと笑って八雲はそう言った。
「努力は報われる…あの2人も雲の上でよろしくやってるさ。」
「よろしくって…」
晴かが言葉を発しようとするより早く、八雲の声が降ってきた。
「で?」
話を切り替えるときに八雲がよく使う「で?」だ。
「え?…」
「真面目に働いてる僕には何かご褒美ないのかな?」
演技じみた口調で八雲がそう言った。うっすら口元が笑っている。
「週末まで待てって言ったのは誰よ…。」
「それは君のチャンスの話、これは僕のご褒美の話…違いわかるよな?」
「うっ…ご褒美も、週末でいいじゃない。」
「嫌だ。待てない」
「待てないってっ!一ヶ月も待ってた癖に」
「アレは待ちたくて待ってたわけじゃない。」
「私だって、チャンス待てないわよ。」
いつの間にか恋人の痴話げんかになっているのに気が付いたのは…学校が、見えてきたところで…だった。

その間、2人の距離は随分近くなっていた…


END
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お久しぶりです
相合傘…いいですね。誤字等気付かないくらい萌えちゃいました。良いじゃないですか、些細なことです。

 ところで、美雪姉ちゃんはゴスロリだと思うんですが…いや、チャイナも似合うでしょうが。ゴスロリと血が沌夕的にはセットなので。ただ26歳でゴスロリは痛いものがあるのかな… 
沌夕 2008/07/12(Sat)07:29:06 編集
Re:お久しぶりです
沌夕さん。
お久しぶりです!お返事遅くなりました(汗)
相合傘はいいですよね!それが書きたいがために書いたブツですので(笑)
寛容なお言葉ありがとうございます!ですが、誤字脱字には気をつけますね(苦笑)
そして、着せ替え話に反応してくださってありがとうございます!めっさ嬉しいです♪
血とセットなのは私的にゴスロリよりゴシックのイメージが強いですね。
っというか、美雪姉ちゃんは何でも似合うと思うんです…。黙って立ってれば美人だと思うんです(笑)
年はどうでしょうね~。ロリータが入ると痛いのかも(笑)
まぁ、二次元ですからなんでもありです(爆)
コメントありがとうございました!
【2008/07/20 23:50】
すみません
SINです!

綾さん、すみません
意地悪な事言いたく無いんですが
また変換ミスありましたよ
理科が離間になってましたよ(苦笑)


また来ます
SIN 2008/07/08(Tue)15:43:08 編集
Re:すみません

SINさん。
こんばんは!たくさんのコメントありがとうございました!
ようやく全部返信できました(苦笑)
あぁ…ご指摘ありがとうございます…。(汗)
最近は作品完成後の見直しを怠ってしまっているので誤字の嵐となっています。スミマセン
次からはもう一度読み直してからUPするように直しますね…。
次はSINさんから誤字の指摘ではなく、ちゃんと感想をいただけるような作品を書けるように努力します!
また、来てくださいませ!
【2008/07/11 23:00】
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