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ここは「文風月」内、FF置き場です. カテゴリに作品名が入っていないものは「八雲」
2024年05月20日 (Mon)
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2008年07月13日 (Sun)
ピーンポーンパーンポーン♪

管理人より業務連絡、業務連絡でございます。
え~今年もやってまいりました…前期試験。
そのため、更新停止します!8月初まで。
以上!
ピーンポーンパーンポーン……。


どうも、そんなわけで、古谷です!

最近志乃といい晴香といい翠ちゃん(オリキャラ)といい…可愛くてしょうがないんです!
で女の子のどの動作が一番可愛いか…考えてみたのですよ(何をいきなり。)
一番可愛いのは恥じらい。だと思うのですよ!どうですか!(聞くな)
もしくは赤面でも可なのですが…。仄かに頬を染めて照れてるのも可愛いんですよね~。
なので恥じらい!照れ。

っと…そんなトークで始まりましたが(苦笑)
今日は刹那さんとなりチャしてきました。楽しかったです♪
え~サドでごめんなさいの一言です。(苦笑)
でも楽しいんだ…据え膳の前で葛藤してるのが好きなんだ(鬼)
私の腹黒さが透けて見える(爆)
どんな作品でも「葛藤」が好きです。人間味のある悩みって大好き。
それを乗り越えで一歩生長してほしいとおもうのですよ!
……っという考えなので二次、オリジ含め無理難題を吹っ掛けてます(爆)


拍手お返事。

刹那さん
こんばんは!って…お返事遅くなりました(汗)
今日はお疲れ様でした&時間が無くてスミマセンででした。
感想はあたらめてメールにて!…ね(にやり)
同盟作りますか!真志普及委員会…みたいな?(笑)
↑安直なネーミングだ(苦笑)
コスプレは良いですよね~。女装も良いですよね~(にやり)
私、女装もしくは男装キャラに弱いのですよ!ふしぎ遊戯の柳宿姉様(っと呼んでますが男性です)がツボでした…。お亡くなりになった回は泣いた…。
チャイナといえばお団子頭?三つ編み?ストレートも綺麗ですがここは結い上げてもらいましょうよ!それで項を堪能する(爆)
項を見せる女性は誘ってる~とかいわれますが…そんなこといわれたらこ
の夏はいきぬけません(苦笑)
お姫様抱っこ、志乃はずっと赤くなってそうですが真田は後から気が付いてあたふたしてそうです。ふふふ(怪)
おんぶ!いいですね~。真田がまたいろいろ辛そうです(にやり)
海ネタは是非!書いてください!水着の種類も考えてくださいね~(笑)
トリオは良いですよね~姉貴と兄妹って感じです。ちょっかい出しつつ持ちつ持たれつ。喧嘩しつつも仲良くやってほしいですね♪
どうしましょう、ニヤケが止まらない(笑)
真志バンザイ!(←重症)
八晴とは確かに違いますよね~どっちも好きですがっ!(力説)
第八中学。やはり社会人なので忙しいだろうと思いまして…。暫く離れててもらいました。
毎日顔合わせるのに2人きりの時間が取れないとは辛いでしょうなぁっと…ニヤケながら(鬼)
そして!相合傘は計画通りです。八雲もくっつきたかったのです、かさ二つの距離なんていらなかったのでしょう!
待ちうけは、いってる通り彼氏の特権です(笑)
逆は…まぁ許さないでしょうなぁ(爆)「君は携帯を落とすだろう?」っとか言って。お返しはありますね確実に。
斉藤は学校にいそうな気がしますね~多い苗字ですし。
ちょっ八雲っ…それは大人気ない(笑)でもやりそうですけど(爆)
後藤さんは…う~ん考えた事無かったです(爆)
あんまり事件をふっかけてこない所を見ると…八雲が教師なのは知ってそうですね。
晴香が転職したのも知ってるけど、まさか同じ学校だとは思わなかった…って感じでしょうかね?
この作品は晴香の白衣ギュっと相合傘がが書きたいがために書いたものです!
おまけで携帯待ち受けと、携帯を肩にはさんで話す八雲が書きたかった。
……女子スキーがありありと(笑)
コメント、ありがとうございました!


11日23日
いらっしゃいませ♪嬉しいコメントありがとうございます!
初期の作品はベタ甘が多いですが…最近はなにやらいろいろ増殖しております(苦笑)
それに伴って甘傾向の作品の更新は少なめになっておりますが…お楽しみいただけているのなら幸いです!
原作で辛い分、本当に2人にはラブラブに!幸せになって欲しいですね~。

八晴最高! 頂きました~(居酒屋風に)



13日10時
拍手ありがとうございます!
激甘ですか!激甘すきですか!よかったです~
極端なもので…甘いか暗いか黒いかにしか分割されない普通がないサイトではございますが(汗)
お楽しみいただけいるのなら嬉しいです。
そして、テストがじりじりと近付いているので…更新は一次お休みしますが、その間にネタ。溜めておきますね!
応援、ありがとうございました!



やっぱり、甘。スキーが多いですよね。
すみません波の人間で(苦笑)


前(26日)に言っていた「次回砂糖投入」がここまで伸びました!(爆)
すみません(汗)

さて、砂糖投入。どばっとね。どばーっとね。
急な血糖値の上昇にご注意くださいませ(笑)


兎に角べたべたしてます(笑)
そしてテーマは“甘え”
イメージはごろにゃん(何)

新婚。


今朝の、八雲の目覚めは悪かった。
起きるなり頭が痛い。そうして聞こえてくる音。
「雨だな…。」
休日は…雨音から始まった。


雨の日は…嫌いじゃない……。


「雨、止まないかなぁ…」
晴香は雨粒が落ちてくる空を見上げて呟いた。
部屋の中から見ても分る豪雨にそう言うのは無理なお願いというものだろう。
「止まないだろうな…梅雨だし…。」
八雲は気だるそうにそう言った。起きてからずっとこの調子である。
「折角出かけようと思ったのに~。」
「天気に文句言っても仕方ないだろ。」
「だって~。」
そういいながら晴香は八雲の座っているソファーにもどり、その横に座った。
「だってじゃない…。」
八雲はため息を付きながら晴香にそう言った。
対する晴香は納得いかないように、む~っとした顔で居た。
「しょうがないな…僕が遊んでやる。」
その言葉に晴香は顔を上げた。
「いいの?」
「いいもなにも…本はいつ読んでも同じだけど、君は違うだろ?」
八雲のその言葉にぱっと顔を輝かせて晴香は八雲に抱き付いた。
「じゃぁね、オセロしよう。オセロ」
「そうだな…。」
八雲は本を脇においてオセロの準備を始める晴香を見ていた。

「さ、どうする?」
「むぅ~~っ……」
オセロ版を見ていた晴香が唸る。
「降参?」
「………降参。」
晴香が両手を挙げた。降参の合図。
黒一色…っとまではいかないが、ダルメシアンの色を反転させたような模様になっている。
「ぼくの勝ちだな。」
にやっと笑って八雲がそう言った。
「もう1回。」
「はいはい…」
笑いながら八雲はケースに戻していき、残りのものを晴香に渡していった。


むむっ…っと…晴香が唸っている。オセロ三戦目にして三敗中である。八雲も黙ってオセロ版を見ていた…。
ぱちんっと…晴香がおいて八雲を見た…。今までなら、すぐに八雲の手が来るのだが…今度は違った。
「八雲君?」
晴香が声を掛けると八雲はぱっと顔をあげた。
「あ…あぁ、なんだ?」
「どしたの?ぼーっとして…。」
「次の手を考えてたんだよ。」
そう言うと平然とパチッと置いてひっくり返していく。
「…む…。」
晴香はまた考え込んだ。
八雲の表情が少し曇っているのを晴香はまだ気付いていない…。

「次、何する?」
四勝目をあげた八雲がにやっと笑ってオセロを片付け始めた。
「じゃ、トランプ。」
晴香はそう言って、部屋の隅の棚に向かって歩いていく。
「……………。」
八雲は何かを考えるように晴香の動きを追っていた。そうして、ゆっくり口を開いた。
「晴香。」
踵を返して戻っていた晴香を八雲は呼んだ。
「?」
「おいで…」
不思議そうな晴香に向かってこいこいっと…手招きをする八雲。
晴香は導かれるままに、八雲の元へいった。
…グイッと…晴香は腕を引かれた。そうして八雲の上に覆いかぶさるように倒れこんだ。
カタンっと…トランプのケースが落ちた。
「や…雲君?」
不思議そうに顔をあげ…晴香は八雲を見上げた。
驚いて真っ赤になる事は無くなるぐらいには慣れたが…この近距離で八雲を見るとドキドキするのは変わらない。
「ん?」
「……どう、したの?」
「……君を抱きしめちゃだめなのか?」
「そうじゃないけど…」
「じゃ、いいだろ。この状態でも…トランプはできる。」
八雲はそういて床に落ちたトランプを拾い開け始めた。
その様子に…ふふっと嬉しそうに微笑んだ晴香は八雲と向かい合うように座った。
「じゃ、ばば抜きね。」


「また、ぼくの勝ちだな。」
くすっと笑って八雲は晴香の手に残ったジョーカーを指で抜き取った。
「……八雲君って…勝負事に強いよね。」
負けたのが悔しいのか…少し脹れて晴香がそう言った。
「こんなの、運だろう。」
八雲はそう言うと…ふと思いついたように晴香の首筋に唇で触れた。
そうしてちゅっと音を立てて…軽くキスをする。
「やっ…八雲君?」
驚いて八雲を見る晴香だったが、対する八雲は微笑を浮かべているだけだった。
「なにしたの?」
「心配するな付けてない。」
っといいながらも…手へ頬へ、キスをやめない八雲。
「八雲君?…どうしたの…?」
「どうせどこにも行けない日だ…。」
「?」
「こんな日ぐらい、君に存分に甘えたって良いだろ。」
八雲のその台詞を聞いて…晴香は数秒止まった。
まさかそんな言葉が出てくるとは思いもしなかったから。
それでも…八雲のその甘えが嬉しかった。
結婚してようやくこうして…甘えてくれるようになった気がする。
「私も甘えていい?」
掌へキスしていた八雲の手を取って…逆に問うた晴香。
一瞬、八雲は驚いたように晴香をみたが…ニコニコと笑っている晴香をみてふっと…表情を緩めた。
「あぁ…おいで。」
優しい笑みを浮かべて…八雲は軽く腕を広げた。その腕に飛び込むように晴香は八雲に抱きついた。



「ね…。」
「ん~?」
「…狭くない?」
手や頬、髪等々…いろいろ触れて触れられ……
ラブラブイチャイチャムードの2人の間で交わされたそんな言葉。
「狭くはない…。心配するな。」
愛おしげに晴香の指に触れその指を自分の指に絡めながらそう言う八雲…。
「じゃぁ…その。重たく…ない?」
心配そうに八雲の顔を覗きこむ晴香に…八雲は衝動を抑えられなかった。
思わずぎゅう~っと…強く抱きしめてしまう。可愛くて…しょうがない。
「やっやくもくん!」
苦しそうな…慌てた声が聞こえてきた。
「君は、どれだけ自分の表情がぼくを煽るか自覚してくれ。」
叫ぶようにそう言って八雲は晴香を離した…が腕の中からは離さない。
「うっ…ごめん。」
恐縮したように晴香は縮こまった。
「…怒ったわけじゃない……けど、そう言う顔をするのはぼくの前だけにしてくれよ…」
「八雲君の前だけだよ?」
くすっっと笑って…晴香は八雲を見上げた。
「本当に?君は無意識だろ?」
今だって、そうだ。
八雲はそう言うと上に向いている晴香の唇を、自分のそれで強く塞いだ…。


狭いし…重そうだから移動しよう?っと…いう晴香の提案を受けて…2人は寝室に居た。
そしてまた、あのラブイチャが繰り返させる事になる…。
雨のこの日…ザーザーという雨音意外、車や人の声は聞こえない。
さして何をするわけでもないので…2人は電気をつけずにベッドの上に座っていた。
光源は薄いカーテンから梳けるものだけだった。

「寒く…ないか?」
八雲は相変わらずのYシャツだが、晴香は半そでである。
「八雲君に包まれてれば平気。」
そう言うと嬉しそうに八雲の肩に頬を摺り寄せた。
「八雲君、抱っこ。」
露になった腕を守るように、八雲は全身で晴香を抱きしめた。
ふふっと…嬉しそうな声が上がる。が…ふと気が付いたようにその耳に囁いた。
「……八雲君…」
「ん?」
「…体、熱くない?」
「……………。」
八雲のその沈黙は晴香にとって疑心を深める事になった。
体を離し、八雲の額に自分の額をくっつけた。
「…少し熱があるみたい…風邪…引いちゃったのかな…?」
そのままの体勢で八雲を見つめる晴香。
「…大丈夫だ。」
「でも…酷くなったら大変だよ?」
「君が抱きしめててくれれば大丈夫だ…。」
「………。」
何の根拠も無いのは分っていたが…断れなかった
「分った…けど、せめて横になろう?」
晴香のいうコトに、八雲は素直に従った。
「抱きしめて、晴香…」
シロップのように甘い…それでいてどこか妖艶な八雲の声が晴香の耳に張り付いた。
「うん。喜んで…」
それで八雲君が楽になるなら…。
晴香はそう言って八雲の頭を抱き抱えるようにして…抱きしめた。
「…良い、匂いだな」
八雲がそう呟く。
「一緒の石鹸でしょ?」
「…いいや…君の匂いだ…」
優しくて、暖かくて…安心できる…。
普段は言わないそんな言葉を聞くのは気恥ずかしい反面…嬉しい思いもある。
八雲の声がぼぞぼそと聞こえてくる…。
「…安心していいよ…お休み。八雲君」
「………寝ない。」
駄々っ子のようにそう言うと八雲は晴香の背中のシャツをぎゅっと握った。
「寝たらもったいない…」
「…大丈夫、いつでも…してあげられるよ?」
そういいながら晴香は子どもをあやすように八雲の背中をトン…トン…っと叩き始めた。
子守唄を聞かせて寝かしつける母親のように。
寝ない…っと言っていた八雲だったが……
いつの間にか意識を手放していた…。



「八雲君。起きれる?お粥作ったよ。」
晴香がそう言って軽く揺すると…八雲はすぐに目を覚ました。
「起きれる?」
「いつから僕は、病人になったんだ?」
っと…虚勢を張って起き上がってみたが頭痛の酷さは朝とは比べ物にならないものになっていた。
気のせいだと…雨のせいだと思うには辛いほどの頭痛に…。
「36.8度あるの。微熱だけど用心しなきゃ」
「………………。」
観念したように、八雲は大きく息を吐いた。
「どうして言ってくれなかったの?」
「気のせいだと思ってたんだ…心配するな。一晩休めばよくなるだろう。」
「ん…私に隠し事しないでね…。」
晴香はそう言うとお粥を茶碗にレンゲで移した。
「…わざわざ作ったのか?」
「うん。はい。あーんして?」
「…………。」
戸惑ったように固まった八雲だったが…すぐにそのレンゲに口を寄せた。
「…おいしい?」
「美味しい…」
素直に頷いて二口目をせがむ八雲。
「…君は、食べないのか?」
「うん…あとからでいいよ?」
「……作ってるなら…一緒に食べたい。」
八雲のその願いが聞き入られて…。
寝室の小さいテーブルでの夕食となった…。



ギシッと…ベッドが軋んだ。
ぼんやりとした意識の中でも…それが誰かぐらい分かる。
「八雲君、大丈夫?」
「……あぁ…。」
一緒に寝るのか?…っとか、そんな投げ掛けをした気がする…。
頭が痛くて詳しくは覚えていない……。
「ダメ?」
「風邪、移るぞ。」
ほかに言葉が浮かばなく…率直に思っている事を伝える。
「移るなら…とっくに移ってるよ?」
いっぱいキスしたもん。
晴香はそういうと八雲の額にキスをした。そうして唇にも。
「…大丈夫、傍にいるよ…。」
にこりと微笑みながら晴香は八雲の隣に潜り込んで…その体を抱きしめた。
「だからゆっくり休んでね…。」
「あぁ…。」
優しい言葉に誘われるように八雲はゆっくり目を閉じていった……。


雨の日は好きだ…。
ずっと君と居られるから…………。


END
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無題
SINです!


綾さん、こんにちは…さらに暑くなってきましたね(苦笑)


八雲と晴香さんのイチャイチャぶりに何故でしょうか良かったですって自分にもビックリでしたよ(汗


では、また来ます('-^*)/
SIN 2008/07/14(Mon)16:30:08 編集
Re:無題

SINさん。
こんばんは!コメントありがとうございます!
暑いですね~。梅雨明けしましたもんね~暑いです。(二度言った)
あついなかですが、2人はラブラブです。
本来は甘いのが好きなので(え?っというツッコミが聞こえてきそうですが・笑)
こういう作品は多いですし、今後も増えますよ~。
久々だと、新鮮な感じがするかもしれませんね(笑)
【2008/07/20 23:51】
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