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ここは「文風月」内、FF置き場です. カテゴリに作品名が入っていないものは「八雲」
2024年05月19日 (Sun)
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2008年06月27日 (Fri)

文庫八雲2巻GET。
とりあえず動物も幽霊になることは公式設定でO.Kだ!


拍手お返事

刹那さん。
お久しぶりです(汗)放置プレイすみません…。
エとスが一緒ですね(笑)
そして私の作品ではなかなか切り離せない二つです。
考えてることが同じで思わず笑ってしまいました…。
まぁまぁ、それは今日の作品を読んでくださればわかるかと(爆)
オリジの応援もありがとうございます!
拍手ありがとうございました!テスト頑張ってくださいね。




で話ですが……

まず最初に、…すみません。
エロスです。前回の続きです。
ドSで足ふぇち?…チックな話になった…。(むしろそれが書きたかった…)
八雲が若干変態ちっく(若干だと信じたい)
あ~潔癖症の人はちょっとNGかも
若干鬼畜。(こっちも若干だと信じたい…)


苦情があれば裏に引越ししますので(汗)



良心が痛むので反転(爆)

晴香は風呂にいた。
結局あの後、晴香の望みは二つほど聞き入れられた。
一つは寝室に行く事。
もう一つは風呂に行く事。
「30分以内に上がってこないと襲いに行くぞ。」
っという条件付で…。

そんなわけで…急いでシャワーを浴びてバスルームを出た。
どうせ脱がされると分っていても下着と…上にシャツを着て…。
八雲とするのはいやではないが…意地悪なのは嫌だ。

リビングには八雲の姿は無かった…というコトは寝室にいることになる。
「ぅ…。」
自分から入っていくというのは…何故か緊張する…。
晴香はゆっくり寝室のドアを開けた。
一応、カーテンは閉まっており、薄暗い。
八雲はベッドの上にいた。…が、何も反応がない。
恐る恐る近寄ると、その目が閉じられていた。
(寝…てる?)
胸は規則正しく上下している、それに合わせる息の音。
ここまで近くにいるのに気付かないとなると、本当に眠っているようだ。
仕返し、という言葉が晴香の頭を過ぎる。
確かに悪かったのは自分だが、その後のは八雲の暴挙だ。
晴香はそう思い、それを実行に移すべくそのシャツのボタンに手かけた。
何故か緊張で手が震えた。上手く外せない。
思えば八雲にこんな事をするのは初めてかもしれない。
ボタンを開けていくにつれ、見える肌。
言い方は悪いが…血色の悪い、青白い肌だ。裸体はよくみるがなれるものではない。
殆ど目立たなくなっているが…微かに痣が見える。
一番下のボタンを開けると重力にシャツが引っ張られ前身が露になる。
血色が悪いといってもそこにあるのはやっぱり男の体だった。
肉の付き方が全然違う。一言で言えば見るからに硬そうである。

「ふぅん。」

そんな声が聞こえた。

「君にそういう趣味があったとはね。」

聞き間違いとしたかったが…それは叶わず、八雲と視線がぶつかる。

「僕の寝込みを襲うとはいい度胸だな。」
不適に笑いながら八雲は起き上がった。そうしてぽりぽりと首をかく。
「い…いつからっ」
赤い顔をして、晴香は叫んだ。
「なにがだ。」
対する八雲は冷静にそう返し今度は胸元を掻いた。胸筋の間の部分を
「いつから起きてたの!?」
「今朝からずっと、寝てないけど?」
その言葉の意味を理解するまで…数秒かかった。
「た、タヌキ寝入り!?」
「…話しかけられなかったから、答えなかっただけだ。」
八雲はそう言うと時計をチラッと見てからにやりと笑った。
「時間は守ったんだな、いい子だ。」
「いい子って…っ」
反論しようとした晴香を黙らせるために八雲は唇を貪った。
結局八雲は、晴香が大人しくなる間まで貪り続けた。
惚けた表情の晴香を見て満足そうに笑いながら…八雲は晴香を抱き上げた。
そうして何故か歩き出す。
「な、に?」
下ろされたのは晴香が使っているドレッサーの上。晴香の後ろには鏡がある。
「何って…なんだ。」
そう言うと八雲は喉で笑いながらシャツのボタンを外していった。
「こ、こで…するの?」
「寝室に行きたいといったけど、ベッドでするとは誰も言ってない。」
思い通りに進んでご満悦なのかにやっと笑って晴香のシャツのボタンを全て外す。
視線が体を這うのを感じて…顔が熱くなった。
「ベッド…に。」
「却下。」
八雲はそう断言すると、晴香の足を片足掴んだ。
そうしてそのふくらはぎに噛む付くようにキスをした。
そこまではまぁ、よくすることだったが、それからの行動は未知のものだった。てっきり上がってくると思ったそれは下へ下へ下がっていき…
ぬるりと…足の甲にその感覚があった。
「!」
驚いて反論するのを阻止するように八雲は足の指に舌を這わせた。
「やっ…足、指…んなところ、舐め、ちゃ…や…」
「…なんだ?足を舐められて感じるのか?」
「ちがぅ…。」
「じゃぁ、いい、だろう…」
「汚い…よ…」
「君は何のために風呂にいったんだ?」
そう言うと八雲は唾液を絡める様にして舐め続ける。
「や、くすぐったい。」
「聞こえない。」
上目ずかいで晴香を見ながらその行為を続ける八雲。
くすぐったいのと…羞恥だろうか。微かな声を発しながら頬を赤く染めていた。
「色っぽい声だな?」
本当に楽しそうに笑い、八雲はそう言った。
「気持ちいいのか?こうされるの。」
「違う…」
「…そうか?」
「そうよ。」
「……身体が一番正直だな?」
意地悪く…喉で笑いながら八雲は晴香の身体に触れた。
「まだ何もしてないぞ?」
指に触れたその感触に…楽しそうに笑いながら八雲はそう言った。
「してる、わよ…充分。」
その反論が面白くなかったのか、不機嫌そうに肩眉を上げる八雲。
多がその後ですぐに不適に笑った。
「やっぱり、ちゃんと躾しないとな?」
八雲のその言葉が終わるか終わらないかのところで、身体が浮いた。
そうしてすぐに冷たい感覚。
一瞬、何が起きたのか分らなかったが目に入るもので理解できた。
正面に鏡がある。自分の赤い顔と…後ろで意地悪く笑ってる八雲の姿が見えた。
「ちょ…やっ…。」
うつ伏せにされた身体を起こそうとしたら背中に八雲が覆いかぶさってきた。
「ダメだ。そんな顔されて、止まれるわけがないだろ。」
耳元でそう、囁かれて…そのまま耳を舐められた。
そのまま八雲は晴香の身体に舌を這わせていった…。


END
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コメント
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ありがとうございました!
古谷さんの丁寧な説明のおかげで無事理解でき、読むことができました。
ありがとうございます<(_ _)>
vimpirecat 2013/05/24(Fri)00:26:25 編集
こんばんは、古谷です
vimpirecat 様

こんばんは、わざわざお返事ありがとうございます。
作品に対するご理解と、丁寧なお礼の言葉、ありがとうございました。

また、メールフォームからのお手紙もありがとうございます。
そちらまた別途、記載していただきましたアドレスにお返事いたしますので、よろしくお願いいたします。


これからも、文風月をお楽しみいただければ幸いです。
【2013/05/25 20:02】
読めません(~_~;)
この話が真っ白です泣
どうやったら読めますか?
vimpirecat 2013/05/15(Wed)14:52:16 編集
Re:読めません(~_~;)

vimpirecat さま
ようこそいらっしゃいました。管理人の古谷です。
お問い合わせの件についてお答えいたします。

当作品は、前書きにある通り、際どいものになっており、記載のある通り、反転すれば読めるものとなっております。
読みたくないのに目に入ることを防ぐためにこういう方法を取らせていただいております。
(白い背景に白い文字で書いているので、真っ白に見えます。)
パソコンより訪問されているのであれば、マウスで該当場所をドラッグしていただければ読めると思います。
そのほかの携帯端末からの閲覧方法はわかりません。ご容赦ください。

こんな回答しかできませんが、お役になれば幸いです。
ご訪問ありがとうございました。
【2014/11/01 22:56】
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