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ここは「文風月」内、FF置き場です. カテゴリに作品名が入っていないものは「八雲」
2024年05月19日 (Sun)
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2008年03月19日 (Wed)
今日は怒涛の更新でしたな…。うん。
下書きなしで一気に書き上げたので…見返すのが怖いかも(苦笑)
特に一心さん×明美先生は…。
不意に漫画のコマ割が浮かんできたんですよねぇ…(書いたことないのに……。)
一心さん×明美先生は最初に浮かんがままのそのままで書きましたが…
石井×真琴は何故か裏使用でした…。最初に浮かんだの。
しかもどちらかといえば真×石だったし(笑)
………何故だ…。(苦笑)
裏は今チョコ風呂だけで精一杯なのに…。
ちなみにまだ、風呂の中でイチャイチャしてます>チョコ風呂


話は変わりますが…
七瀬美雪を七瀬翠(オリキャラ)と打ち間違えますよく。
ななせみ…までいっしょなんだもん…(笑)
ちなみに、未だに一裕を雅也と打ってしまう…。


拍手お返事

同じぐらいの時間に拍手された方がいるので…コメントが間違ってたらすみません(汗)

moggyさん
こんばんは!おひさしぶりです~。
7巻ネタの多くは脳内補正でお送りしますので、そう言っていただけて嬉しいです。
今回、絡みと甘味が少なかった分、脳内補正はそれを補うようにしたいと思ってます(笑)
なので、これからの7巻ネタはお互い片思いのやきもきした感じで…
原作でもひょっとしてあったかも!?っと思ってもらえる作品をかいていこうと思っています。
そして「週末」…なにやらずっと前に書き終わった感があります(笑)
大仕事だったからでしょうかね?
コメントありがとうございました!

刹那さん
切ないのがやけに好物な今日このごろ、こんばんは!
晴香は起きてなくちゃ…物語として成立しませんよね(笑)
周りの人…主に恵子さんですよね~。彼女は本当に両想いだと思ってるんでしょう、だからいろいろ行ってきます。(笑)
リバはいいです。うん、いいです(笑)
本当は拍手でお伝えしたほうがいいんでしょうけど…短い文章を書くのが苦手なもので(汗)
どうしても楽なほうに行ってしまうという罠…(苦笑)
そして…パロ設定のお話で白だと思った私は間違いなく思考が親父化してると思います(爆)
えっと…すみません(逃)
おっともう1つ、新しく拍手ありがとうございます!
私も石真と呼んででます。いい年した大人なんだから…早くくっつけばいいのに…。
と思わずにはいられません。(笑)石井さんが初心なのが問題ですよねぇ…。
本家では…くっついて欲しいですが…そのまま放置されそうな気もします(涙)
そして身長差への賛同ありがとうございます!
いつもより近くてドキドキなわけですねっ!
真琴さんは真琴さんで石井さんのドキドキの理由に気付かないといいさ!
あなたは中学生ですか!と突っ込みたくなるところですがそれが石井さんのいいところ…なんでしょう(笑)
クイックコメント、ありがとうございました!


とらじまさん。
お手数をおかけしてすみませんっ!朝のメールはちゃんと届いておりました!
お返事はまた改めて、とりあえず届きましたのお知らせを…。
新婚さんへのコメントありがとうございます!
前回も新婚さんへのコメントを…頂いた記憶があるので…まだ変えられてない自分にのにしょんぼりです(苦笑)


さて、

夜這いももどき、の続きです。

ネタで言えば奇襲。






「おはよう。晴香。」
朝餉の匂いに誘われて起きると朝一番、元気な声が聞こえて来た
「おはようお母さん。」
「あら…眠そうね。やっぱり八雲君が寝かせてくれなかったの?」
朝から饒舌な母に晴香は少しうんざりした。
眠れなかったのは…八雲に多少は責任があるが…そんなことを言うつもりはない。
「考え事して眠れなかったの、朝から怒らせないでよ。」
「はいはい。」
けらけらと笑うところを見ると反省はしてないようだ。
「それはそうと、起きたんなら離れのお風呂掃除してきてくれる?ついでに八雲君達モーニングコールしてあげなさい。」
意味ありげに何故かウィンクを飛ばす恵子。
「わかった。」
それを避けるように晴香は玄関から離れに向かって歩き出した。
お風呂の掃除のほうが母にからかわれるよりはましな作業である。
離れの玄関を開けて一番奥の部屋に向かう。
「おはよう。」
晴香はそういいながらドアを開けた。

 悪いのは…

「きっ…」


返事を待たなかった晴香か。


「きゃぁあっ!?」


それとも部屋に鍵をかけていなかった八雲か…。


この悲鳴に一裕が厨房で血相を変えたのは言うまでもない……。


「なんだ、君は…朝っぱらからそうぞうしいな。」

八雲は平然とそう言いながらズボンを穿いた。

そう今、穿いたのだ。

「そ、騒々しいって!何でそんな格好でいるのよ!」

「浴衣で寝たら、誰だって着崩れを起こすだろ。…それ以前に着替え中なんだ、こんな格好でも不自然じゃない。」

こんな格好…とは浴衣にズボン。浴衣の帯は外されて裾を引きずっている。
胸板が露になっているのが…晴香が叫んだ大きな理由である…。

ちなみに晴香が入ったときは…ズボンを穿いてはいなかった…。

「大体。君は客の部屋に何の了承もなしに入るのか?モラルを疑うね。」

「何のために鍵があると思ってるのよ。」

「お~お、朝から痴話げんかたぁ…よくやるなぁ…。」

見ると後藤がニヤニヤ笑いながらこちらを見ていた。

「痴話喧嘩じゃありません!もう。」

とうの八雲はというと、欠伸をしながら浴衣を脱いだ。

「朝ごはんができるから、お店の方に行ってて。」

八雲の裸体を…なんとなく見ていられなくて…
晴香はそう言って風呂の掃除へ向かった。



「遅い。」
風呂の掃除を終えて、脱衣所からで第一声がそれだった。
「…待っててくれたの?」
そう言う晴香に対して…八雲は溜息をついた。
「君がこないと、どっちにしろ朝飯にはありつけないだろ。」
八雲はそう言うと壁から背中を離した。
「後藤さんは?」
「新聞が読みたいとか言って先に行った。」
そういいながら…首の後ろを書きながら歩き出した。

八雲の後ろ姿を見ながら晴香は心のうちにある疑問をぶつけようか迷っていた。

八雲は何のために部屋に来たのか…。


昨晩の事は嫌でも覚えている…。
アレは…あの声は確かに八雲だった。
「なんだ、朝からそんな顔を見せるな。やる気が失せる。」
………間違いない。
晴香は溜息をついた。
その疑問を抱いたまま過すのは酷だった。
「ねぇ、八雲君…昨日、私の部屋に来た?」
思い切ってそう、聞いてみると隣の八雲はピクリと反応した。
小さく、だったが…晴香は見逃さなかった。
「…………。」
八雲は何か…不審そうに…晴香を見た。
「いひゃい!」
次の瞬間、晴香の頬は抓られていた。
「起きろ。」
そう言うと手を離す八雲。起こし方にしては随分手荒い。
「起きてるわよ!」
その頬を押さえて晴香は叫んだ。
…そして気がつく、昨晩、キスされた場所だという事に…。
偶然なの…?
晴香の視線を受けて八雲はまた怪訝そうな表情を浮かべた。
「昨日、何しに来たの?」
来たのを八雲である…と決め付けて話してみた。
そうでもしないと八雲の本心が聞けない気がしたから…。
「……やっぱり君の友達はタヌキだな。」
「なによそれ!」
「久々に帰ってきても変わってないから馬鹿にされたんだよ。」
ふんっと…鼻笑う八雲そうして、流し目でこちらを見てきた。
「そうじゃなかったら、君の夢か妄想か空想だね。」
そこまで言うか!
「あのねぇ…」
「いつまでいちゃついてんだ。朝飯にするぞ!」

後藤のそんな声で晴香の怒りは矛先を失った…。

結局…はぐらかされたまま…。

その答えが晴香の考え事リストに新しく加わったのは言うまでも無い。



END


晴香は後藤の返事なしで部屋に入った。

浴衣だったら着崩れしてるだろう!

というのが元。


本当は、お風呂(先にお風呂掃除に行って朝風呂に入ってる八雲と)
ばったり…だったんですけど。

とらじまさんとことねたがかぶったので止めました。


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