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ここは「文風月」内、FF置き場です. カテゴリに作品名が入っていないものは「八雲」
2024年05月20日 (Mon)
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2008年03月25日 (Tue)
ようやくお引越し終了です。&模様替え。
芸がないなぁっと思いつつ、気に入ったのがないので結局これに。

昨晩はお引越ししなきゃいけなかったのに、チョコ風呂と意地悪斉藤先生と先にあげたパロ設定が邪魔をした(苦笑)
……悲恋は苦手ですが、悲恋気味は大好物だ!(悪食)


拍手お返事。

刹那さん。
こんばんは!パロにもコメントありがとうございます!
お屋敷パロは設定だけでしたか!よかった。昔書いたのを消したのにまたUPしてたら痛すぎる…っと思ってたので(汗)
呼び方は、ご主人様より「若旦那様」で行こうかなと…と思ってます。
ご主人様だったら…まとも話がかけなさそうなので(笑)
シリアスかギャグかと聞かれれば…どうでしょう?普通?(なんだそれ)
プロローグは大体シリアスです(パロ3作品参照・苦笑)
サイトのほうも模様替えです!GWまではあれで放置です(苦笑)
そして、眼帯は…また私の趣味です。白衣と言い眼鏡と言い眼帯と言い、小道具が好きらしいです。
襲うというか襲われ…げふんげふん、今はまだ未定ですが、綾香お姉ちゃんは、今から大変そうです(笑)
お屋敷設定では親父殿もいます(笑)いい奴かは分りませんが。
刹那さんのパロもメイドさんも見たいですよ~っと煽ってみる(笑)
拍手ありがとうございました!

さてパロ第三弾!っとHPには書いていた。

もしお寺が神社だったら。
…神社に対する知識がないので…間違ってたらご指摘お願いします(汗)

晴香はそこで巫女さんをやっている。
八雲は…いろいろあってやさぐれてる(苦笑)
一人称は「俺」です。目は赤くて視えます。年はお互い20。

巫女晴ちゃんが書きたいだけです(苦笑)

諸事情により短め





梅雨に入って間もない雨の日…。
蛙の鳴き声と、雨音だけが響いている。


そんな五月雨の中…

神社の鳥居の台石の部分に一人の青年が蹲っていた。



「鳥居より向うは神域なのよ…」

そう言っていたのを不意に思い出す。


何が神域だ。

神域内で…アンタは蹂躙されたんじゃないか。


そう、返すが返事はない。

この場所なら、逢えると思ったのに…

もう、アンタはいないのか?

この目は、もう写してくれなかった。


なぜ、俺だけが生きているんだ…

なぜ、アンタが殺されなくちゃいけなかったんだ。


「先生…」

アンタだけが…家族だったのに……。


「なんで…俺を…」



俺をひとりにしないでくれ……。


じゃりっと砂を…引掻いた。





足が冷たい……

手が痛い……

石が冷たい……

雨も冷たい…


いっそこのまま……

心臓まで冷たくなってしまえばいい……


「明美、せんせぃ…。」











「風邪を…ひきますよ。」




ぱらぱらと……近くで音がする。



それが傘に当たる雨音だと気付くのに…時間がかかった。


「立てますか?」

うっすらと、目を開けるとそこに……いた。


「ぁけ…」

そこまで発音して、違う。と頭が告げた。

先生はもういない。


「……待っててください。おじさんを呼んできます。」

そう言うと…足音が遠ざかっていく。


赤い、袴と


今時珍しい番傘が…



目に…残った。



続く



くぉおっ…。
神主さんは神社の中(敷地内)に住むのか!?お寺みたいに庫裡があるの!?
……それが分らなきゃ続きはかけんな…(苦笑)


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