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ここは「文風月」内、FF置き場です. カテゴリに作品名が入っていないものは「八雲」
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2008年02月27日 (Wed)
ちょっ…神永先生!
晴香の父親名前違いってっ…!!!


逃げちゃダメですか…
恋人編止めてパロの週末書くという楽なほうに逃げちゃダメですか?
もう…書きたかったものじゃないものが出来てます。
訂正しようにもどこを直したらいいのかが分らない…という、状態。
う~~……。
逃げちゃダメですか…。
恋人編お蔵入りしちゃダメですか…?

拍手御返事
23時。
早速の反応ありがとうございます!頑張ったかいがありました!
誤字直してきました!ご指摘ありがとうございます!
7巻は明日ですね、もう手に入れた方もいらっしゃいますが、私はのんびり明後日購入予定です。
一言コメント、そんな感じで結構ですよ♪
実際ほのぼの系はあの辺りしかありませんしね(苦笑)


さて…。

書きたい話その2.梓さんの話。
誘拐されてから事件を起こすまでを私なりに書いてみようと思います。

一応、書いてますよ!というのと、お蔵入りにしないためにもUP






暗かった。





目を開けているのか、閉じているのか分からないほど、暗い。



東京ではありえない闇。





いたる所に街灯があって、夜も何かしら音が聞こえてきて。



こんな完全なる闇は存在しなかった。







自分の手が見えない程の闇を体験したことがある人は一体どれぐらい居るんだろうか。



新月の夜でもこんれほどまでに暗くはない。



自分も闇になってしまったような錯覚に襲われる。



それでも、私はここに居る。



ここに居て、考えることができる。



見えなくても、それは事実。





そう…。





信じたくない…現実。









空気が震えた。


ぞっとする感覚は、何度も味わった。


それが…合図。



「死んでもらっては困るんだがね」


全身の毛が逆立つような声。



人間が出せる声とは思えない…音。




動かない身体と分っていながらも…身体が逃げようとする。



見えなくても分る、笑っている。



何も見えない…暗闇の中に



赤い眼が…浮き上がった



その二つが近付いてくる。



「お前には役目があるのだから」





また私を…………………。








「いっ…いやぁっ!」







私は…………






人形になりたい…





何も感じない…




人形に………。






続く


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