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ここは「文風月」内、FF置き場です. カテゴリに作品名が入っていないものは「八雲」
2024年05月19日 (Sun)
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2006年05月06日 (Sat)
叫ばせてください。


ぎゃーーーーーーす!!!!(何)


はぁ、はぁ…

今まで超マイナーアニメサイトしか管理していなかった私。
カウンターは回ってもせいぜい20~30。WEB拍手はあればいいほう
そんな私…だったのに……!!

カウンターって…こんなに回るものなんですね!!?
WEB拍手って…こんなに頻繁に使われるものなんですね!!?
こ、これが…本当のサイト経営ってものなのか!?




コンバンハ…
いきなり動揺しまくりですみません。(汗)
だって…!昨日たくさん拍手いただいたとか書いてますが。
今日はその4倍以上の拍手が送られてるんですよ!?
これを驚かずして何を驚く!?

それに…。昨日と一昨日とでは、カウンターの桁が一桁多いです!
バグじゃないよね?と…確認しますがやっぱりその数値は変わりません。

アクセス解析をみると…素敵サイト様からのリンクが…。
今日、お礼のメールをお送りしました。


あ、ぎゃーすってのは…最近のマイブームの悲鳴です(笑)
嬉しいとき、驚いたときに多用する。

もう、今夜は酒もってこーーい!ってなテンションです。
未成年なんで、ジュースのサイダー割りで我慢ですけど(笑)


WEB拍手お返事。

5日22時:疲労に負けて、あのような形になってしましたが、喜んでいただけて嬉しいです!
    
6日1時:我が家の八雲はかっこいいではなく、かわいい方が多いですからね(笑)
    かっこいい八雲はほかのサイト様に任せて(おい)我が家はかわいい!八雲を目指してます(笑)

  16時:バカップル。我が家ではそれは最高の褒め言葉になります(笑)ありがとうございます~。
    我が家の小説は甘いのだけがとりえですのであまり摂取しすぎると糖尿病になりますよ(爆)
    

またのお越しをお待ちしております。


語彙のボキャブラリーが少なくて…妙なお返事ですみませんっ!
ちゃんと嬉しいんです!!


明日はUターンラッシュに揉まれてきます。
あぁ、広い風呂よさらば(何)

裏サイト、大方出来たのですが…
パスワードを考えた紙を家に置き忘れた!
ので…明日できればお知らせしたいと思いますが…。
たぶん来週になるんだろうなぁ…。

今日はお酒ネタ。
バカップル全開で!(笑)
そして…なぜか表ぎりぎりちっくに…(苦笑)






酔った八雲が見てみたい。
そんなちょっとした好奇心から今夜の酒宴は始まった。



「…まったく、…自分を失うまで飲む奴がいるか。」
八雲がビールやらチュウハイやらの缶をゴミ袋に詰めている。
「ん~~~」
晴香はというと、ソファーに仰向けで伸びている。意外に、八雲は酒に強かった。
「聴いてるのか?」
「聞こえてるよ~」
「……聞こえてるのと、聴きいてるは違うんだ」
「きいてるよ~」
明らかに聴いていない…。そう思いながらも片づけを続ける。
「あれ?ここにあったウィスキーは~?」
テーブルの上に手を乗せて晴香が訊ねる。
「…まだ飲む気なのか君は?」
「どこにもって行ったの?」
「もう片付けた。」
正しくは、僕が飲んだ…だがな。
「なんで~?」
なんでって…
「君は酔いすぎだ。」
「酔ってないわよぉ~」
どこをどうしたらそんな言葉が出てくるのか…。
「あのな。自分の顔を鏡で見てみろ。その顔のどこが酔ってないんだ?」
「酔ってないもん」
あぁ…酔っ払いを相手にするだけ時間の無駄だ。
ゴミ袋の口を縛ってキッチンに置く
「ねぇ。八雲君」
「なんだ?酒ならもうないぞ」
「…こっちに来て~?」
満面の笑顔の晴香…。
こんな笑い方をするときは大抵何か企んでいる。
のは…分るのに、行ってしまうのは僕の甘いところだ。
「なんだ?」
ソファーの横に立ち晴香を見下ろす。
「ねぇ。私の事好き?」
ごろっと身体を反転させて、ソファーの肘掛に顎を乗せて訊ねる。
「…………」
「ねぇ?私の事好き?」
何で君は、僕を困らせるような質問をするんだ?
「…そんな質問は、後にしてくれ。僕は今片付けて忙しい。」
「ダメ~」
そう言うと、八雲の腕を掴んでしまう。
「言ってくれるまで離さない。」
振り払おうと思えば出来ない力じゃない。でも、していいものか一瞬迷う。
「ちゃんと答えて~?」
懇願するような視線を向けられたら、答えないわけにはいかない
やれやれ、僕も甘いな…。
そう思いながらもソファーに身を沈める。
「ねぇ。私の事好き?」
座った八雲の上に遠慮なしに頬杖をついて八雲を見上げる。
「…あぁ。好きだよ。」
「どれぐらい?」
「…言葉じゃいえないぐらい。」
「ほんとに?」
「本当だ。」
頬杖をやめ、顔を八雲に近づける。
「!?」
重そうな身体をのっそり動かして八雲の足の上に跨るようにして座る。
「私のこと、好きなんだよね?」
「そう言ったはずだが?」
「じゃぁ、キスして?」
何を言い出すのかと思えばまた…
「…君は酔ってる。」
「そんなの関係ない」
「…関係あるだろう。こんなこと、僕だけが覚えてるなんて不公平だ。」
「?」
「………。君はどうせ、明日起きたら忘れているんだろう。なのになんで、僕から君にキスなんてしなきゃならない。」
「忘れない…っていったら?」
「……?」
「…忘れないぐらい。キスしてよ。」
「……やっぱり君は酔ってる。水を持ってくるからそこを退け」
「いや。」
「退くんだ」
「…八雲君がキスしてくれたら…退いてもいい。」
………そう来たか。
「ねぇ。キスしてよ。」
まったく…
「君は世話が焼けるな。」
「子供みたいにいわないでよ」
「…自己管理が出来ない奴が立派な大人だとは思えないな。」
「子供じゃ、こんな感情ないもん。」
「?」
「ど、ん、か、ん。」
「…鈍感で悪かったな。」
そう言うと勢いで彼女を抱き寄せ唇を重ねる。
離そうとすると、彼女が僕の頭を抑えてくる。
何を…?
と思うより早く口の中にぬるっとした感覚
なっ…なっ……!?
驚いて口を開けてしまったのが最後。
舌が口に入ってくる。いわゆるディープキス。
彼女から…してくるなんて滅多にない
つまり、…やはり相当酔ってる。
満足したのか口を離す晴香。
「キスしたぞ。退くんだ」
赤い顔のまま晴香をソファーに退け、キッチンに向かう。
彼女にはさっさと寝てもらわなければ、僕の理性が持ちそうにない。
そんなことを思いながらグラスに水を注ぐ。
「水だ。飲め。」
「…八雲君が飲ませてくれたら飲んでもいい。」
相変わらずソファーの上でごろごろしてる晴香がそういう。
「飲ませてやるから起きろ。」
本当は寝てほしいんだが、寝たままで飲ませるのは…難しい(気がした。)
ちょこんとソファーに座る彼女。
顎に手をかけ上を向かせてキスをする。零れないように口を開き、彼女の口に水を流し込む。
「…もう一回。」
もう、反論する気も失せたのでため息をつきながら再び水を口に含む。
その後、もう一回が数回続いた…。
「もう水はいいな」
大方、コップ一杯分を飲ませた後に八雲はそういった。
「八雲君…。」
「なんだ?」
「眠い。」
「そうか。」
「オヤスミ」
そう言うとソファーに横になった。



……寝た。

見事に寝た。

三秒で寝た。

「まったく…」

散々振り回しておきながら…

ソファーから彼女を抱き上げ、ベッドへと運ぶ。

本能的には残念がっているがこれでよかったと思う


こんな状態で、君を抱いたら


きっと僕は君を壊してしまうから。


布団を掛けそっと彼女の寝顔を見つめる。


君はさっき、しつこく好きかと訊ねてきたが。

「君が愛おしくて、堪らないんだぞ?」


今日の記憶は、しばらく封印しておこう。


そう胸に秘め、八雲はソファーに寝転がった。


明日の朝、君はどこまで覚えてるだろうか…?


END


お酒に関しての2人のマイ設定はいろいろありますが…。
八雲は下戸か、酔わないタイプ(酔ったと思っても実は素面)
晴香は豪酒か、酔ったらキス魔になるか(笑)

お酒が入ったらなんでもありです!



だめだ…思考があっちのほうに……(爆)


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