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ここは「文風月」内、FF置き場です. カテゴリに作品名が入っていないものは「八雲」
2024年05月19日 (Sun)
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2006年06月21日 (Wed)

今日、始めて法学の授業で寝ませんでした!(爆)
水曜日の朝一ってしんどいんですよ!
一番前に座ってるのに(爆)

まぁ、その話はいいとして…


その先生が…授業の終わり際にボソッと…
「夜這いは同意の上ですから、犯罪ではありません。」
と…………
授業でストーカー行為禁止法とか売春防止法とか扱って。
法的な視点から物事を見る事をしましたが………
不意打ちはダメですよ!先生。激しく動揺します。
「昔は本人と両親の同意があっての夜這いでしたからね。」
「来てくれといわんばかりに戸を開けてたそうです。だから強姦ではないんですね。」
ここでチャイム…

たしか、犯罪成立要件の話の有責性の話をしてたと思うんですが…
何故それがでてきたのか分からず。まぁ、いいんだけど。
…おかげで脳内で大人しかった八晴が一気に…こう……どばっと!(笑)
階段を下りてるとき…ニヤニヤしてました(爆)そして階段でコケそうになったのは秘密です。
……八雲みたいに…助けてくれる人居ないからなぁ…(ぼそっ)
本気で晴香が羨ましい今日この頃…

で……今、右足が痛いです(爆)
……捻ったか…?それとも雨の前兆か…??

こんなことしか書くことない…日記って…(苦笑)



拍手お返事。

連城さん
そうですよね。トラウマであり恐怖の象徴的な存在だと思います。
八雲にとって目の前で晴香を傷付けられるのって一番辛いと思うんですよね…。
ケーキ、美味しかったです~。やっぱり甘いものはいいですよね♪
あはっ!
そうやって乗ってくれる連城さんが大好きです~(止めなさい!)
イメージ的に
1.バカップル(基本です。ノリノリです。八雲別人です・笑)
2.普通やっ君? (あ~んは言わないが、嫌じゃないので食べる)
3.初心やっ君(動揺可愛い←趣味入りすぎだ)
4.原作やっ君(こんなひどいことは言わないでしょうけど)
5.暴走やっ君(ご馳走様でした・何)

こういうイメージでした!(笑)




さて。また続きです。


今日は若干大人向け…?







「ただいま。」
「お帰りなさい。」

にこりと笑って出迎えてくれた君にそっとキスをした。

それはいつものこと…だが…。


やっぱり


君の顔に…そのクマは似合わない



掃除をして……洗濯物をたたんで…夕食を作る。

こんな……

こんな当たり前の事しか…

私にはしてあげられない。





夕食の箸が進まない晴香。
彼女自身はそんなつもりはないのかもしれないが八雲の目には、はっきりとそれが分かっていた。

「……どうした?」

「え?」

「…箸が進んでないぞ。折角君が作ったのに…冷めてしまうぞ?」

やだ……。



「そんなことないよ?ちゃんと食べてるってば」

何故そんな見え透いた嘘をつく?



八雲に心配かけたくない。



「そうか?全然減ってないように見えるが?」

私は何もできないのに…



「見えるだけ。大丈夫ちゃんと食べてるよ」

…何を隠してる?



そんな風に心配しないで……

「…朝から…思ってたんだが……」

私にはあなたに心配してもらえるような…資格なんてない…



八雲が立ち上がり…晴香の頬に手を伸ばす。


「…クマができてる…。眠れてないのか?」

頬に手を沿え、クマを撫でるように指を動かす

えっ…??



君の顔にはこんなもの、似つかわしくない。



「ううん。大丈夫」

八雲の手を頬から外して握る晴香。

君は、笑顔で居てくれ……



私のことなんて、心配しなくていいのに…。



「…そうか…。」

君はほんとに…嘘が下手だ。



「八雲君こそ…疲れた顔してるよ?」

だが、それでいい。



「…そうか?レポートが終わってないんだ。午後はずっと図書館に缶詰…だったからな。」

「え?そうだったの?」

「あぁ。だから今日は先に休んでてくれ。」

再び椅子に座って八雲がそう言う

「…何か。手伝えることある?」

「いや。レポートと言っても、まとめみたいなものだから大丈夫だ。ありがとう。」

「そう…。分かった。頑張ってね。」




……八雲が気を使ってくれてるのが分かる…。

ありがとう…

ごめんね…





レポートがあるのは嘘ではなかったが。
何も差し迫って今日やらなくてはいけないものじゃない。

八雲なりの気遣いの…つもりだった。


晴香が寝室へ引っ込んでからかれこれ2時間。

レポートも大方片付いたので八雲はリビングを後にした。


寝室のドアを静かに開ける
…クンッと…嗅覚を刺激するものがある。
「?」
真っ暗だと思っていた寝室は仄かな光源で明るく照らされていた。

「気が付いた?」

小さな明りに照らされている晴香の顔。

「…ろう…そく?」

「アロマキャンドル…だよ。」

ベッドに横になっている晴香がにこりと笑う。

「…まだ、起きてたのか?」

それと対照的に渋い表情の八雲。
ゆっくりベッドに歩み寄る。

「…だって、八雲君も…寝られないでしょ?」

「え?」
思わず…歩が止まってしまう。

「…知ってたよ。夜起きるの。」

「まさか…君は…」

「起きてたよ…ずっと。」

起き上がってベッドに座りそう言う晴香。

「っ!?馬鹿!…だからそんなクマができるんだっ!」

ベッドまで走るように近づき怒鳴るようにそう言う八雲。

キャンドルの炎がゆらりと揺れる。

「何でそんな馬鹿な事をした!?」

八雲の赤い瞳にははっきりと怒りの色が表れている

「…八雲君が苦しんでるのを知ってて、一人で眠れないよ…。」

「そんなこと…。」
それから先の言葉が続かない八雲

「今日ね、考えてたの。…どうやったら八雲君が…寝られるかなって…。」

怒っている八雲とは正反対に…ゆったりとした口調で話す晴香。

「……リラックスできるかと思って…買ってきたの。アロマキャンドル。それともう一つ」

「なんだ」
それでも尚イラついている様子の八雲

「疲れたら…ぐっすり眠れるかなって…思ったの。夢を見ないぐらい」

「…なら、今日は大丈夫だ…もう充分疲れてる。」

「でも…もっと疲れたら…もっと寝れるよね?」

ゆっくり立ち上がって、八雲を見上げる晴香。

「…?」

晴香の意図がつかめず顔をさらに顰める八雲。

そんな八雲に背伸びをしてそっとキスをする。

首に腕を回して…角度をかえてディープキス

「…っ!?」

びくりと身体が震え身を引こうとするが…できない八雲。


「……なにが…したいんだ?」


「…疲れたら…ぐっすり寝れるかな…って思ったの。」


こんなときでも無邪気な笑顔


「今日は…ぐっすり、眠ろう?」


「…そう……だな。」


ぎゅっと抱きしめ…キスを何度もする


強く

深く



強く……

深く……



もっと強く……

もっと深く……


もっともっと深く強く抱きしめあう…

いっそのこと


ひとつになってしまえばいいのに……






どうか…


この特別な時間だけは…


……夢を見せないでください…

ただ、あなたと一緒に眠りたい……


それだけしか…望まないから……




続きます(たぶん)




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