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ここは「文風月」内、FF置き場です. カテゴリに作品名が入っていないものは「八雲」
2024年05月20日 (Mon)
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2006年05月15日 (Mon)

今日の授業も妄想爆発でした(おい!)

まず、国際化の話の時に、宗教の話がでたんですよね。
イスラム教、キリスト教、ユダヤ教が、どうのこうの言ってて(若干寝てた・苦笑)
「日本の仏教と違って、この3つはいっしんきょうだからね。」
半分寝ていた思考に引っかかるワード。
いっしんきょう!?
一心強?(一心さん最強!?)
一心狂?(一心さんに狂ってる?)

正しくは、一神教でしたけど。(笑)


脳みそ大丈夫か自分…(苦笑)


次、午後1の授業。

「火傷も、たんぱく質の変性の一種ですね。熱によって皮膚が黒くなるんですよ。」
「……………」
私、昨日アイロンかけをしてまして、火傷をしました(苦笑)

そしてなぜかユーフォーの話をし出す。その先生。
「ユーフォーはありえません!幽霊なんかもですね!」
と、…またまた引っかかるワード。
幽霊=心霊=八雲っ!! 思わずニヤリ。
さらに幽霊の話を続ける。
「日本の幽霊は独特ですね。女性しかいないしかも若い。よほど怨みがあったのか」
「足がなかったりするとか言われてますが…。まぁ、幻想でしょうね。」
と…授業からそれまくりの話を数分だけしたのでした。
でも、そんなこといわれたらその後の授業に身が入らない(苦笑)


蔗糖の話もこの先生がしたんですよね。

…この先生、タイムリーすぎる!!



またちょっとだけ、未来のお話。
昨日の続き物…のような感じです。




帰ってきてから、彼女がちらちらこっちを見ている

その視線が…痛い。

彼女としては、さりげなく見ているつもりなんだろうが…。
正直人間である彼女に、盗み見なんてできるわけがない。
…それに気づいてないところが、まぁ、彼女らしくていいんだが。

「ねぇ、八雲君?」
「なんだ?」
分かっているくせになんで聞くの?やっぱり、意地悪なのは変わらない。
「…どうして指輪つけてくれないの?」
「もともと、僕はいらないといっただろう?…」
「八雲君!」
不機嫌そうに喋りだす八雲を止めるため。頬を横に伸ばす。
「!?にゃにほすすんは!」(訳・何をするんだ!)
「私の話ちゃんと聞いてくれるんなら離してあげる。」
こくっと頷いた八雲を見て手を離す。
「暴力反対だ。」
「八雲君が悪いのよ…折角私が買ったのに、指輪付けてくれないから。」
自分の左手に嵌っている指輪を見つめて晴香が呟く。
「……もうすぐ結婚するんだよ?」
「それは僕だって知ってる。」
いつもと変わらぬ調子でそう言う八雲
「八雲君は、ずるい。」
ため息を付いて非難がましい視線を八雲に向ける。
「……今更か?」
「開き直らないでよ!」
「で?なにが。ずるい?」
「…これくれた時、なんていったか覚えてるでしょ?」
「………。」
覚えている。忘れるはずなどない。だが、再び口に出すのは照れくさい。
「忘れたんなら私が言ってあげるわよ。『君はもう僕のもの…』」
「言うな!
慌てて晴香の口を手で塞ぐ。
口を塞いでいる手を剥がして、その手をそのまま握る。
「私だって、…八雲君が私のって分からないと嫌だ。」
「は?」
どうも、彼女といるとこんな間抜けな声を出してしまう。
「や、八雲君は…かっこいい…から。その……。」
かっこいい?僕が?
「…みんな…見てるんだよ?八雲君のこと。気付いてないだろうけど。」
それを言うなら…。君の方だってそうだ。
君は自分を過小評価しすぎだ。

「私のって…分からないと嫌だもん」

こういうのを独占欲っていうんだよね…。
…結婚しようって言ってくれて。
急に八雲の事を独占したくなった…。
変だよね、これからずっと一緒にいられるのに…。

「分かった。明日からは、ちゃんとつける。」
「ほんと?」
「あぁ。」
ゆっくり笑う八雲に本当に嬉しそうな笑顔を向ける晴香。
「指輪…どこにあるの?」
「いつも持ってる。」
そういうと服の中から何かを引っ張り出す。
「あ……。」
首からかけたチェーンの先に見覚えのあるリング。
「持っててくれたんだ。」
「…僕はそこまで薄情じゃない。」
少し怒ったようにそういうとチェーンを外して指輪を抜き取る。
照れくさそうに笑って、左手の薬指にそれを嵌める。
「指輪、どうして同じ位置につけるんだろうね?」
「…右手につけると、作業をする時邪魔だろう?」
「そうじゃなくて…。あのね、こうやって手を繋いだ時…一緒にないでしょ?」
いつもするように、右手で左手を握る。
「…一緒にあったら、すぐに分かるのになって…思って。」
「…じゃぁ、一緒にあるように手を繋げばいいだけだ。」
正面に身体を動かし、左手と、左手で手を握り合う。
握られた手の同じ位置に指輪
「そう。だね。」
こつんと、八雲の肩に頭を乗せる。
空いた方の手で頭に手を添える。


こうしているだけで、幸せを感じるなんて。

少し、不思議な気がした。


それほどまでに、


今、幸せです。



END


駄目だ……眠い(爆)
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