ここは「文風月」内、FF置き場です.
カテゴリに作品名が入っていないものは「八雲」
今朝、起きて早々頭痛がすると思ったら、
…雨でした。
雨の日は必要だけどノーサンキューです。(笑)
雨が降ると私の身体は…
1、頭痛がする。
2、関節が痛む。
3、眠たくなる。
以上の症状が見られます…(苦笑)
そんなもんですから、梅雨の時期が…憂鬱です。
雨は…嫌いじゃないんだけどなぁ…。
…雨でした。
雨の日は必要だけどノーサンキューです。(笑)
雨が降ると私の身体は…
1、頭痛がする。
2、関節が痛む。
3、眠たくなる。
以上の症状が見られます…(苦笑)
そんなもんですから、梅雨の時期が…憂鬱です。
雨は…嫌いじゃないんだけどなぁ…。
「八雲君!待って!」
なおも声が八雲を追ってくる。
「八雲く…っ!!」派手な音がする。
「………。」振り返ると案の定、晴香がそこにこけていた。
「八雲…君。」
視線が合う。
それから逃げるようにまた歩き出す八雲。
「待ってってば!」
ぎゅっと、八雲を捕まえる。
「八雲君、話ぐらいさせてよ」
「…………」
何も言わないが歩みを止める八雲
「それって。GW最終日のことでしょ?」
「…そうだ。」
「それなら…八雲君が思ってるようなことは何もないわよ?」
「誰だ?」
振り向いて晴香を見る八雲。瞳に水の膜が張ってるように見えるのは気のせい…?
「あれは!ケンちゃんなの!」
「だからそれは誰だ!」
「…昔の友達…かな?」
射抜くような八雲の視線。またマイナス思考が働き出したに違いない。
「でも、もうケンちゃんは結婚してるの。」
「そんなの……」
否定の理由にならない…。
「…ケンちゃんって。八雲君に似てるの。だからね、八雲君が好きなもの、分かるんじゃないかって思ったの」
突飛しない、晴香の言葉。
「僕の…好きなもの?」
思わず、間抜けな声で聞き返してしまう。
「…あのね…。GW中に、短期バイトをして…お給料が入ったから…。八雲君に何か買ってあげたいなって…思って。」
八雲の返事を前に、さらに続ける。
「日曜日に、ケンちゃんがこっちに来るようになってたの、だから、その後に買い物に行こうとしたら…ケンちゃんが付き合ってくれるって言ったの。私、八雲君が…何が欲しいか…分からなかったから…。お願いしたの。だた、それだけ!!」
一気に喋って、はぁ~っと息を吐く晴香。
「で、これ。」
鞄から、小さい包みを出す。
「…もらってくれる?」
「…いらない。」
「え?」
「…僕が欲しいのは…ひとつだけだ。」
晴香の身体を抱き寄せる
「僕が欲しいのは君だけだ。」
肩に顔を押し付けそう呟く。
「君以外…何もいらない」
だから…
「僕を嫌いにならないでくれ…。」
選択肢の中にはあったはずの答え。
なのに外れてしまった選択肢。
僕は彼女を信じ切れなかった。
「嫌いになんて…なれないよ?」
そっと髪の毛に触れられる
「だって…八雲君が大好きだから…」
ぎゅっと頭に手をまわしてくる
「八雲君だけが、私の恋人よ」
END
べたなオチですみません…。(苦笑)
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無題
雨の日は嬉しいけどノーッサアンキュウvこの文章初めて見たときから書きたかったのですけど,この歌知ってるんですか?本日三回目、雨でも晴れでも無能な友眠です。八雲は,愛していたものに裏切られる悲しみをよく知ってるから,本当は,誰より晴香のこと愛している野に,素直になれない。そう考えると,とても切ないですね。
知ってます♪
アイ ノー 無能~(笑)です。本日三度目!こんにちは、古谷です。
大好きですこのデュエット。根谷さん可愛すぎです(笑)
素直になれないのはおっしゃるとおり、きっと怖いんだと思います。
これほどまでに愛している人に裏切られるともう再起不能にまでなりかねないと言う事を、八雲は本能的に知っているのかもしれません。
重すぎ、せつな過ぎるトラウマですよね。
大好きですこのデュエット。根谷さん可愛すぎです(笑)
素直になれないのはおっしゃるとおり、きっと怖いんだと思います。
これほどまでに愛している人に裏切られるともう再起不能にまでなりかねないと言う事を、八雲は本能的に知っているのかもしれません。
重すぎ、せつな過ぎるトラウマですよね。
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