「可愛い寝顔をずっと見せてもらった。それで充分だ」

拍手お返事

13日21時
日記絡みの拍手ですが、こっちでお返事させていただきますね。
混じって…ますかね？？（苦笑）適当に打ったのでもし混じってたとしたらそれだけ八晴を愛してるということで1つ(笑)
今日もなにやら喧嘩してました…猫。


14日0時
コメント、ありがとうございます！
最近、注意のカテゴリーが増殖中でございます（苦笑）
激ではないですが…私もそろそろそう言う気分でしたので↓
短めで申しわけありませんが、ほのぼの話です。

同棲もしくは新婚。




「八雲君…また、背伸びた？」

そんなことを不意に言われた。
三時のおやつにはまだ早いような時間帯にリビングのソファーに並んで座って…テレビを見ていたときのこと。
「やっぱり、伸びてる。」
晴香が頷いてそう言った。
「……何を根拠に？」
だって、…っと晴香がいい首をかしげるようにして肩に頭を乗せてきた。
「…こんなに高くなかったもん」
乗せたまま八雲を見上げてそう言う晴香。
「……それは…ぼくの座り方の問題だろう。」
「そうかな？…でも…これ以上八雲君の背が高くなられたら私、困る…。」
むぅっと…膨れて晴香がそう言った。
「どうしてだ？」
その顔を覗きこんで八雲が問うた。穏やかな笑顔を湛えて。
「…私から届かなくなるでしょ？」
「…届く？」
八雲が不思議そうな顔をしたので…晴香は笑って八雲に口付けた。
「……ね？」
にこりと笑って再び八雲の肩に頭を乗せる晴香。
「心配するな、もう伸びやしない。」
それをみて八雲は小さく笑い…腕を晴香の肩に回した。
額にキスをすると嬉しそうな笑い声。
「…ご機嫌だな？」
「…八雲君からキスされるの、好きだもん。」
「そうか。…僕は君からしてくれる方が好きだけどね。」
八雲はそう言って微かに笑った。
暫くそのままテレビを見ていた…が
「……やくもくん」
「うん？」
「………ねむい」
見ればごしごしと目を擦っている…
昼寝が必要だなんて…まったく、子どもだな…
八雲はそう思ってふっと笑った…。
「……ん。ごめん…ベッドで寝るね……」
晴香はそう言って立ち上がったが…。
「いいよ。」
はにゃ…だか、ふにゃだか分からない声を出して晴香はソファーに引き戻され、八雲の腕に包まれていた。
「…ここで寝ていいぞ…。肩ぐらい、貸してやる」
そう言って八雲はテレビのスイッチを切った。
「でも…悪いよ…」
「…気にするな。僕も…眠い……」
ふぁぁっと…八雲も大きな欠伸をする。
「ん……じゃぁ、おやすみ…」
「あぁ…」
先に落ちたのは晴香のほう…スースーという…ブレスが八雲の眠気を誘う。
「…君は…ホントに、かわいい…な。」
寝顔を見ていた八雲も…眠りへと引きずり込まれていったのであった。


「おはよう。…」
「あ…………。」
「よく眠れたか？…お姫様？」
「…最高だったわよ。…いいベッドのおかげで」
「それは…光栄だな（笑）」
「………何かお礼が必要かしら？（にこり）」
「いいや。充分楽しませてもらったよ…。」
「？？」
「可愛い寝顔をずっと見せてもらった。それで充分だ」
「あ…（赤）寝てたんじゃなかったの！？」
「寝てた。君よりは短かったけどな」
「………ずるいわよ」
「いいだろ…。僕だけなんだし…可愛いんだし…」
「……割に合わない気がする…。」
「…たまには、僕にサービスしてくれ（笑）」
「………。いいわよ。じゃぁ…」
「！！」
「おはよう。八雲君。」
「……あぁ、おはよう…晴香。」


END


脳内補正プリーズ。（笑）


背伸びしてキスするぐらいがいいんだ＞男女の身長差（笑）