ここは「文風月」内、FF置き場です.
カテゴリに作品名が入っていないものは「八雲」
さてさて…
なんだか毎日ぎりぎりで生きてます(何)
いや……気分的に(笑)
明日は、更新ないかもしれません。
えぇ、いよいよですよ(苦笑)
しかも初日から必修2つですからねぇ…。
テストおわって、笑顔でいられるように頑張ってきます!!
ってか…今日の暑さ何!?
昨日の続き(?)
設定が同じなだけか(笑)
ミーンミンミンミーン…と
お決まりの蝉の鳴き声を聞きながら坂を上る人影。八雲と晴香である。
その先にあるのは一心宅とお寺である。
「あ~つっい…」
何度目になるか分からない呟きを漏らす晴香
「言うな。余計暑くなる」
隣でこちらはいつにも増して不機嫌そうな八雲。
『スイカがあるから、食べにこないかね?』
そう、一心から電話があったのが2時間ほど前。
八雲が意見を言う隙もなくお泊りが決定されていた。
それから泊まりの準備やら、食材の買い物やらで今に至る。
ピンポーンと…晴香が呼び鈴を鳴らす
「そんなこといちいちしなくていいんだ。」
がらがらっと、玄関を開け勝手に入ってしまう八雲。
「もう。いい加減なんだから!」
そういいながら八雲の後から家に入ると
「やぁ。いらっしゃい」
相変わらずの笑顔の一心が丁度出て来る所だった。
「こんにちは。ご無沙汰してました。」
「いやいや。こっちこそ急に呼んですまなかったね」
「いえ。こちらこそ…」
「いつまでやってるつもりださっさと上がって来い」
八雲が、不機嫌そうにそう言う。
「はいはい。行きますよ~だ。お邪魔します。」
「はい、どうぞ。」
にっこり笑ってそう言う一心。
それとは別に聞こえてきた“声”
「晴香お姉ちゃん!」
トタトタという足音と共に奈緒が晴香の元へやってくる。
が、その服装はいつもと違い紺の浴衣だった。
「奈緒ちゃん。こんにちは」
「こんにちは!」
「どうしたの?その浴衣」
「お父さんに買ってもらったの。」
「よかったね。よく似合ってるよ」
「ほんと?」
「うん。ほんと、八雲君には見せた?」
「ううん、まだ。…見せてくるっ!」
そう言うと踵を返して、八雲がいるであろうところに走っていく。
「…実は、奈緒が呼んでくれと頼んだんだよ。」
「え?」
「…浴衣、見せたかったんだろうね。」
いつもより、穏やかな笑顔を見せる一心。
「…そうですか。」
「おい、夕食つくるんだろう早く材料をもってこい。」
とかなりぶっきらぼうな声が響く。
「はいはい。今行きます!」
ビニール袋を下げて、八雲が待つであろう台所に向かう晴香。
「夫婦だねぇ…」
一心の呟きは誰の耳にも入らなかったが……。
「スイカ。切ってくれ。」
台所にいくなり出てきたのは何とまぁ大きなスイカ…。
「切るのはいいけど…。」
「これは冷蔵庫でいいな?」
「うん。いいよ…それにしても立派なスイカだね。」
「自家製だ。まぁ、そんな事はどうでもいい。早く切ってくれ、奈緒が待ってる」
「え?自家製なの!?」
「…いいからさっさと切れ。」
ばたんと冷蔵庫を閉める八雲
「はいはい、切りますよ。」
ようやくまな板の上に乗ったスイカを切り始めた晴香。
包丁を入れたのを確認してから八雲は台所を去った。
続きます(え?)
設定が同じなだけか(笑)
ミーンミンミンミーン…と
お決まりの蝉の鳴き声を聞きながら坂を上る人影。八雲と晴香である。
その先にあるのは一心宅とお寺である。
「あ~つっい…」
何度目になるか分からない呟きを漏らす晴香
「言うな。余計暑くなる」
隣でこちらはいつにも増して不機嫌そうな八雲。
『スイカがあるから、食べにこないかね?』
そう、一心から電話があったのが2時間ほど前。
八雲が意見を言う隙もなくお泊りが決定されていた。
それから泊まりの準備やら、食材の買い物やらで今に至る。
ピンポーンと…晴香が呼び鈴を鳴らす
「そんなこといちいちしなくていいんだ。」
がらがらっと、玄関を開け勝手に入ってしまう八雲。
「もう。いい加減なんだから!」
そういいながら八雲の後から家に入ると
「やぁ。いらっしゃい」
相変わらずの笑顔の一心が丁度出て来る所だった。
「こんにちは。ご無沙汰してました。」
「いやいや。こっちこそ急に呼んですまなかったね」
「いえ。こちらこそ…」
「いつまでやってるつもりださっさと上がって来い」
八雲が、不機嫌そうにそう言う。
「はいはい。行きますよ~だ。お邪魔します。」
「はい、どうぞ。」
にっこり笑ってそう言う一心。
それとは別に聞こえてきた“声”
「晴香お姉ちゃん!」
トタトタという足音と共に奈緒が晴香の元へやってくる。
が、その服装はいつもと違い紺の浴衣だった。
「奈緒ちゃん。こんにちは」
「こんにちは!」
「どうしたの?その浴衣」
「お父さんに買ってもらったの。」
「よかったね。よく似合ってるよ」
「ほんと?」
「うん。ほんと、八雲君には見せた?」
「ううん、まだ。…見せてくるっ!」
そう言うと踵を返して、八雲がいるであろうところに走っていく。
「…実は、奈緒が呼んでくれと頼んだんだよ。」
「え?」
「…浴衣、見せたかったんだろうね。」
いつもより、穏やかな笑顔を見せる一心。
「…そうですか。」
「おい、夕食つくるんだろう早く材料をもってこい。」
とかなりぶっきらぼうな声が響く。
「はいはい。今行きます!」
ビニール袋を下げて、八雲が待つであろう台所に向かう晴香。
「夫婦だねぇ…」
一心の呟きは誰の耳にも入らなかったが……。
「スイカ。切ってくれ。」
台所にいくなり出てきたのは何とまぁ大きなスイカ…。
「切るのはいいけど…。」
「これは冷蔵庫でいいな?」
「うん。いいよ…それにしても立派なスイカだね。」
「自家製だ。まぁ、そんな事はどうでもいい。早く切ってくれ、奈緒が待ってる」
「え?自家製なの!?」
「…いいからさっさと切れ。」
ばたんと冷蔵庫を閉める八雲
「はいはい、切りますよ。」
ようやくまな板の上に乗ったスイカを切り始めた晴香。
包丁を入れたのを確認してから八雲は台所を去った。
続きます(え?)
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