雨の音って…優しい音じゃない?

どうも、物忘れがひどい…
日中には…今日の日記にはあれを書こう、これを書こうと…いろいろ思うんですが
夜になるとすっぱり忘れてます（苦笑）



カウンターが…１００００に近づいてます…。
嬉しい、嬉しいんですが……ね。
纏まらない…綺麗じゃないんです。文が。

ぎゃぁーーすっ！！


能力の限界を感じる今日この頃…。


拍手。
連城さん。
「おざわ」はそんなに珍しい苗字ではないですよね。
が、まさかあの字だとは思わなかったです。「尾澤」ぐらいかと思っていたので（笑）
あの「おざわ」さんは小沢ですしね。(笑）
そして！やっぱりキュンですよね！！（笑）やっぱり同じです！
初恋の次に運命の人に逢った晴香は特殊です！（爆）
今から見つけていけばいいんですよ～。





決めました！
今週は、大学同棲生活週間で行きます（え）

なんでこう、信じないときの天気予報はあたるのか…。

晴香は不思議でならない。


雨が降り出したのはもうかれこれ1時間程前の話。
講義の途中にちらりと外を見た時にはもう降りだしていた。

八雲はもうすでに帰っていて、晴香一人で帰路に着く。
軒下を借りながらマンションへを目指して走る。
が、強い風も手伝って雨は容赦なく晴香に降りかかる。

マンションのエントランスまでたどり着くころには、晴香はずぶ濡れになっていた。
生暖かい空気と肌にへばり付いた衣服がなんとも嫌な感触を晴香に与える。
一刻も早く服を脱いでシャワーを浴びたい！その思いがまた、晴香を走らせた。
「ただいまぁっ！！」
鍵を開け叫ぶようにそう言う晴香。
のんびり挨拶をしている余裕はない。
「お帰り。」
と…意外に近くから声が聞こえたかと思うと、頭に何かを被せられる。
「？」
「風呂が沸かしてある。行って来い。」
八雲に鞄を手から奪われるのと、頭の上のものがバスタオルだとわかるのはほぼ同時。
「あ…ありがとう…。」
意外な八雲の言葉に戸惑いつつも…バスルームへ行くと湯船にお湯が張られていた。
「…八雲君が入れてくれたの？」
「僕がしないのに自動で入るとでも思ってるのか？」
「そうじゃないけど…」
「……さっさと風呂に行って来い。その格好でいると風邪を引く。」
「うん…。ありがとう。」
晴香は、素直に八雲の行為に甘えさせてもらうことにした。


「すまなかったな。」
風呂から上がって…一番にそう言われる。
「え？」
何を謝られているのかさっぱりわからない晴香。
「迎えにいけなかった。」
「…そんな。いいの、傘持っていかなかった私が悪いんだから。」
「そうか、なら今度から折りたたみ傘ぐらいもって行くようにしてくれ。」
「…うん、今度からそうする。」
「そうしてくれ。…夕食にしよう。」
「うん。」
結局この日の家事の殆どは…八雲がやっていた。こうなるともう立派な主夫だ。



晴香が夕食の片付けを終えると風呂上りの八雲がリビングの窓際に立っていた。

…窓の外を見つめている。

「どうしたの？」

ゆっくり八雲の傍に行きそう訊ねる晴香。

「いや…雨だな…と思ってな。」

窓ガラスに映る八雲の姿。

「うん。…雨だね…」

しとしとと…雨の音が聞こえる…。

「八雲君は、雨好き？」

「好きは…好きだが…。…君がずぶぬれで帰ってこないないことが前提だ。」

ぐいっと引き寄せられ、後ろから抱きしめられる

「もう、またそれ？」

「君は…どうなんだ？」

「え？」

「君は雨は好きか？」

八雲が髪の毛に顔を埋めながら訊ねる。

「うん。好きだよ。雨の音って…優しい音じゃない？」

「……そうか？…」

「そうだよ？」

「君は、やっぱりどこかずれてるな。」

苦笑気味にそう言われる。

「でも、…それは君らしくていい。」

ちゅっと…項にキスをして八雲がそう言う。

思わず首をすくめると今度は耳にキスされる。

「…僕が雨が好きな一番の理由は…。」

「理由…は？」

「余計な音が聞こえなくて良いからだ。」

「？」

「君の声だけ…聞けるからだ。」


「僕だけが…君の声だけを聞けるから……。」






ＥＮＤ



あ…あれ？？
あれれ？？
なんで…こんなブツに…？？

だめだ…
雨ネタは、梅雨中にリベンジします！！