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ここは「文風月」内、FF置き場です. カテゴリに作品名が入っていないものは「八雲」
2024年05月20日 (Mon)
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2006年06月13日 (Tue)
おへそが痒くなることってありません?(爆)
いえね!なんか痒いんですよ!妙に。
兄に聞いたが、そんなことは今までなかったらしい…私だけ??

さて、教職を一緒に受けている『おざわ』さん(5月8日記参照)
今日漢字がわかりました。
『男澤』でした…。
なんだろう…凄くダンディーなおじさまを想像してしまう名前です…。


そして、ちょっと報告。
今週の金曜日はチャットできません。
土曜日補講地獄です。
もうほんと、1~4までびっちり補講&中間考査。
どんな嫌がらせですかと聞きたい。
そして土曜日も、チャットできません。

私の週末の楽しみを…奪うなよぉ…(涙)





拍手~。

連城さん。
お!これはわかりますよ!(笑)なんせ妹が大のお笑い好き。
来ますか!きゅんて来ますよね!(力説)
ふふふっ、やっぱり連城さんとは萌ポインツが一緒のようです。
大丈夫です!ちゃんと伝わりますよ!




今日、聞いた会話がネタ。


以前やった大学、同棲生活設定で。







「えぇ?別れたの?」
「でも、そっちの方が絶対良いって」
「そうだよ!ひどかったんでしょ?」

と…講義の終わった教室に響く声。

恋する乙女の会話はいつもこんなものばかり。


別れる…か。

今日の授業の復習もかねて講義室でそのまま勉強していた晴香はふと、手を止めた。


別れるって…どういうことなんだろう?


と、改めて考えてみた。



別れる原因ってなんだろう?

相手に飽きた?想像と違う?相性が悪い??

大方聞くのはそんな所。

それが複合的に合さって別れに至るの…よね?

好きって気持ちは…そんなに軽いものなの?

なんでそんなに、ころころ変わるのかな…??


「おい」
と、ぶっきらぼうな声で思考が中断される。
そんなに長い時間考えていたんだろうか、講義室には晴香しかいなくなっていた。
オレンジ色の夕日が教室へと降りこんで来る。
「君はいつまで勉強してるつもりだ?」
机に手を付いて晴香を見下ろしてそう訊ねる。
「八雲君…。どうして、ここに?」
「君が来ないからだろう?」
「わざわざ…探しに来てくれたんだ」
「君の居場所を見つけるぐらい…簡単だ。」
何故かその言葉が無性に嬉しくて笑みがこぼれる。
「君の行動パターンは単純だからな。」
が、やっぱり八雲は八雲だ。
「なによそれ!」

あぁ、そうか


きっとそれは…


運命の人…に出会ってないんだ。



「何を笑ってる?」
確かに、顔を見られて笑われて気持ちのいい人間はいない。
「なんでもないの。」
「不気味だな。怒ったと思えば…すぐに笑い出して」
「…なんでもないのっ!」
まだ、笑い続けている晴香にやれやれといわんばかりのため息。
「なら、さっさと帰る準備をしろ。買物して帰るんだろう?」
「うん。」
鞄に教科書を詰めながら、今思った事を聞いてみる晴香。
「ねぇ、八雲君。」
「ん?」
「…運命って信じる?」
また妙な事を言い出したなと言う八雲。
パタンと椅子を閉まって八雲の方を見る。
「運命より、君に出会えた奇跡を信じるね。」
そう聞こえたかと思うと机の方にそっと押される。
思わず机に腰掛けてしまうと、目の前に八雲の顔がある。
「…何億人の中から…君に巡り合えてよかったと思ってる。」
机に手を着いてから八雲は…そっと晴香の唇に己のそれで触れた。

2人の顔が赤く見えるのは、きっと夕日のせいじゃない。


「……ここ、講義室だよ?」
顔を離して真っ先に晴香がそう言う。
「人がいないんだ、関係ない。」
しれっとそう言う八雲。
「さ、いい加減帰るぞ」
「うん。」
2人一緒に、講義室を後にする。


今、隣にいるのがあなたで…本当によかった。




END



妙…だ(爆)

いや、ほんとにこんな感じの会話ばっかです>大学
…まぁ、うちのは元女子大だったんでその名残で女性が多い大学ではあるんですがね(笑)



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