忍者ブログ
2024.05│ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
ここは「文風月」内、FF置き場です. カテゴリに作品名が入っていないものは「八雲」
2024年05月20日 (Mon)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2006年06月02日 (Fri)
どうも…。


なんかね…うん。

服…着たくないんですよ……。

傷が擦れて痛い。
首が動かせない…痛くて。
朝起きたら…枕にひいてるタオルが血だらけでびっくりした…。
最近、私の使ったタオルが血だらけで不気味です(苦笑)
この血液で、血液検査してくれないかなぁ…

回復の兆しが見えないので明日、皮膚科に行って来ます………。


ってな感じで、沈んでた古谷ですが。
いや…、八晴パワーは凄いね!(笑)
一気に急上昇ですよ。
ふふふ(怪)


祝!7000hit
そろそろ、お祝い物でも…書き始めないとね(笑)


拍手~

連城さん。
常連さん、いらっしゃ~い(何)です。
よし!今日は最長コメント記録更新だ!(笑)
晴香は、私が書くと恋する乙女♪って感じになります。
耳かきといい、これといい、逆をね。するのが好きなようです。私。
天邪鬼というか素直じゃないというか…(笑)
そして、告白されちゃった~(笑)
気の向くまま書いて帳尻合わせてるだけですけど、そういっていただけで嬉しいです。
是非今度、八雲の色気について語り合いたいところです(爆)
逆パターン。是非やってください(笑)楽しみにしてます
今日もお粗末さまでした。


葵さん
一度メルフォから感想いただいたのは別のお方……??
ま、いいや。はじめましてってことで(笑)
八晴補給してくださてありがとうございます。
甘甘小説と毎日更新がとりえだけのサイトですが、あきれずつきやって下さいませ。

恋々さん
いろいろ間違えてて恥ずかしいです。
が、面白いのは保障します。楽さんが絵描いてくださいますから!



今日のは、

昨日の副産物。


夜。

もうそろそろ寝ようかという時間帯。


読んでいる本から目を離す八雲。


「寝ないのか?」


「ん~?寝たくない。」

ふふふっと嬉しそうに笑う晴香。

それを見て少し顔を顰める八雲。


「だって、この角度から八雲君を見ることってないんだもん」


見下ろす八雲と見上げる晴香の視線が丁度ぶつかった。


「確かに、君をこの角度で見ることもないが…」


「ね?だから、もう少しこうしてたいの。」


頭を動かすたびにさらさらと髪の毛が流れるように動く。


その頭は、胡坐をかいてる八雲の太腿に乗っているのだ、随分前からそうしてる。


ベッドに胡坐をかいて読書をしていると…急にやってきて…ゴロンと寝てしまったのだ。


八雲が話しかけたが返事をしない。


ただ、笑ってるだけだった。



「いい加減、足が痺れてきたんだが?」


「もう、ウソツキ。お寺だったら1時間だって胡坐かいてるくせに」


「君の、頭の分重いんだ。」

そう言うと本の表紙でこつんと頭を叩く。

「もう、暴力禁止だよ?」

「これが暴力なら、君の体当たりはどうなるんだ?」

「またそんなこと言う…」

ふいっと横を向いて膨れる晴香。

「君が、暴力なんて言うからだ。」

本をベッドサイドのテーブルに置いて。ふぅっとため息。


「八雲君。」


仰向けに寝なおして、両手て八雲の頬を包む。

「なんだ?」

再び、見下ろす八雲と見上げる晴香の視線がぶつかる。

八雲の左右違う瞳に見つめられる。


「…綺麗な。瞳…だよね。」

八雲が少し顔を顰めて視線を逸らす。


「ねぇ。目、逸らさないで?」

頬に添えた手から感じる八雲の微動。

「もっと、私を見て?」

「……」

「私だけを見てて?」

視線が交わされるのが分かる。

見下ろされているから、良くは見えないその瞳の中。

「その目で…私だけ…写してて?」

そこに写るのは…私だけでありたい。

なんて、無理な事を願ってしまう。

「無茶な…事を言うな。」

八雲から発せられた言葉は、理に適っている。

「無茶でも…そうして欲しいもん。」

そんなことを思う私は我侭だ。

それは分かってる。

困らせてるのも知ってる

でも、

言って?

「…嫌でも、…いろいろ見なくちゃならないんだ。この目は」

少し、苦しそうにそう呟く八雲。

「でも」


「僕が見たいのは君だけだ。」


「ほんと?」


「あぁ。」


「それと…。」

それだけ言って、言葉を濁す八雲。

「言って?」

起き上がって八雲の瞳を覗き込む晴香。

そんな晴香を正面から見据えて、少し照れくさそうに口を開く。

「僕が、この目を見せたいのも君だけだ…」

「うん。」

にこりと笑う晴香。

「だから…。もっと君を見せて欲しい。」

そう、聞こえたかと思うといきなり唇を塞がれる。

驚いて目を見開くと八雲はしっかり目を開けて、こっちを見ている

八雲のパジャマをぎゅっと握ってみるが、やっぱり閉じてくれない。

ずるい…。

見て欲しいのもあるが、そんなに見られると…恥ずかしさが先立ってしまう。

そんな事を思っていると、呼吸が楽になる。

「もう、寝た方がいい。」

「意地悪。」

真っ赤な顔でそう呟く晴香。

「見てて、欲しかったんだろう?」

「そうだけど!キスするときは…目閉じてよ。」

「…僕が見たいんだ。」

そう言うが、今度は目を閉じて軽く唇を合わせる。





君が見て欲しいと思う以上に。


僕は君を見ていたい。





END


パジャマはおそろい(色違い)でお願いします(爆)

八雲のパジャマ姿って…新婚生活じゃないと想像できないんですが(笑)
同棲生活でもあえてパジャマで!


どういう経緯かとかは聞いちゃ駄目です!!

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
←No.65No.64No.63No.62No.61No.60No.58No.57No.56No.55No.54
ブログ内検索