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ここは「文風月」内、FF置き場です. カテゴリに作品名が入っていないものは「八雲」
2024年05月20日 (Mon)
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2006年06月01日 (Thu)
今日は
調理実習で包丁を購入しました…。
2本で1万2000円でした…。いい包丁なんでしょうけど……高い…(苦笑)


今日も、肌の調子が悪いです………。
なので日中はず~んと…沈んでましたが…
なんなんでしょうね、この夜のテンションの高さ(笑)
いいんです!八晴ですから(なんじゃそりゃ…)


さてさて、青春ストリート街の楽さんと
共同でこんなページをつくちゃいました(笑)
幽霊ネットワーク~八雲煽り隊~

リンクの方からでもいけますよ(笑)




拍手

恋々さん
もちろん、覚えてますとも!(笑)
同志発見!(笑)脳内の八雲の声は色っぽいですよね!
こう、低すぎず渋すぎず…でも男の色気があるみたいなイメージ感じです(なんじゃそりゃ)


連城さん
最近、いかに長いコメントをいただくかが私の中の目標だったりします(笑)
ほんとに毎日コメントありがとうございます(ぺこり)
昨日の読み返してみると相当想像でフォローしないと何がしたかったのか分からない物になってますが、
そういっていただけで嬉しいです。
普段、呼ばない分『晴香』って呼ぶの新鮮ですよね(我が家の八雲は結構言ってますが…)
そして、同志二人目発見!(笑)ですよね。色っぽいですよね(笑)
八雲はひょろっとしてるけど、さり気に男の色気むんむんだと思います(爆)
指とか、声とか鎖骨とか(笑)

お題、楽しみにしてます。
(我が家もお題しないとなぁ…・苦笑)


さて、今日は…今の私の状態を八晴風味で(笑)



大学生、同棲設定で(微妙だな…)


時刻は深夜になろうかというころ。
だが、晴香の部屋には煌々と明りが点っていた。
いつも、食事に使っている机に広げられている本の数々。
聞こえるのは、時計の秒針の音と走るペンの音のみ。
「八雲君…」
「…なんだ?」
八雲が机から顔を上げて向かいの晴香を見る。
「眠い…」
目を擦りながらそう言う晴香。ちなみに彼女はパジャマ姿。
クッションを机の上に置いてそれに腕を乗せている。
「……ならさっさと寝ればいいだろう?」
対する八雲はいつもどおりの格好。
「だって…」
「そもそも、これは僕のレポートだ。手伝ってもらって助かるが…君が無理をする必要はない。」
と、言うわけなのである。
八雲の言っていることは正論。本来なら、一人でするべき事なのだから。
晴香が手伝えたのは本の中から資料を探すことぐらい。
ここ数時間は八雲が一人で書き写している作業が行われていた。
「…まだ、…寝たくないの。」
「眠いのにか?」
「…うん。」
「矛盾もいいところだな。」
はぁっと。ため息を付く八雲
「…だって、もっと八雲君を見てたいから。」
晴香の口から出たのはそんな言葉で八雲の手が止まる。
「いつだって…見れるだろう?」
「でも…勉強してる、八雲君って…かっこいいんだもん」
少し見上げるようにして八雲を見ている晴香が、唐突にそんなことを言い出す
「…は?」
「勉強だけじゃない。何かに一生懸命な…八雲君って凄くかっこいい。よ。」
満面の笑みでそう言う晴香。いつもなら、赤面していいそうな台詞なのに今日はそれがない。
「………寝言は寝てから言え。」
そう言うと持っていたペンで晴香のおでこをつつく。
「ヒドイ、ほんとの事だよ?」
少しだけ膨れるが、怒っている様子は微塵もない晴香。
「…そんなこと言うのは君だけだ。」
微かに頬を赤く染めて八雲がそう言う。
「だからね。寝たくないの、八雲君のことずっと見てたいって思っちゃうの。」
「…だからって、睡眠は必要だ。…眠いんだろ?」
「うん…眠いけど…。眠るより、八雲君と一緒にいる時間の方が大事な気がするの。」
クッションに頭を預けながらもそう言う晴香。
「………。そんわけあるか。」
平然と言う晴香に対して流石に照れくさいのかそっぽを向いて頭を掻く八雲。
「私の中では、そうなの。もっともっと…八雲君と一緒に居たい…。」
「こうやって一緒にいるだろう?それだけじゃ不満なのか?」
「全然足りないの。私は、1日中だって一緒に居たいって思うんだよ?」
「…君は、また……妙な事を言うな?」
「ほんとのことだもん。だから寝るのが…もったいないの。」
尚も八雲を見ながら微笑んでいる晴香。
「だって、寝ちゃったら…一緒に居れないでしょ?」
まったく…しょうがないな。と聞こえるかどうかぐらいの声で呟く八雲。
「もう少しで終わるから、それまで寝ずに待ってろ。」
「うん。」
にこっと笑う晴香。それを見て八雲は再び机に視線を落とした。



「ほら、寝るぞ。」
「うん。」
いつもはベッドに晴香、ソファーに八雲が寝るのだが、今日は違った。
「狭いが、我慢しろよ?」
そう言うと腕の中にすっぽり晴香を抱え込んでしまう八雲。
「たとえ意識は別のところにあっても、こうしてれば…身体は一緒だ」
「うん。」
ぎゅっと、八雲に抱きつく晴香。


「オヤスミ」

「あぁ。おやすみ」



あなたと同じ夢を見れたら

夢の中でさえ



どれだけ幸せかしら?

君と一緒に居たい。


そんな事を思ってしまうほどに



僕は

私は

君が


あなたが

愛おしい……。






END



共通点は、「眠い」だけですが(苦笑)

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