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ここは「文風月」内、FF置き場です. カテゴリに作品名が入っていないものは「八雲」
2024年05月19日 (Sun)
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2006年05月21日 (Sun)
ふっふっふっふ~♪
え?何があったのかって?

いっひっひっひ~
不気味だって?


いつものことです(笑)


はい、しょっぱなから壊れまくりですみません(苦笑)
昨夜からテンションおかしいです(爆)


まず、昨日のチャットに参加してくださった皆様。お疲れ様でした。
いろいろ(ほんとにいろいろ・笑)話しました~。
ふっふふ。又お待ちしております。



あ。チャットについて1つ注意を追加。

深夜になると管理人がおかしくなります。(っていうか、昨日なってました)
ピンク色の世界に入っていったっきり戻ってきませんので、苦手な方はご注意(笑)


で、拍手お返事

20日
22時:やぱり、甘いのがいいですよね~!おまけは最初お題を聞いたときに浮かんできたブツです(笑)
あれで長文書くとバカップルが暴走しそうなんでおまけにしました(笑)
楽しんでいただけて光栄です♪

21日
1時:いただきます!(笑)

ほとりさん。
チャットお疲れ様でした!(笑)証拠隠滅にぬかりはありませんのでご安心を!(爆)
そちらも、期待しております(にやり)
また、遊びに来てくださいね~



そして、祝!4000hit

えっと…需要に答えられてるか心配です(苦笑)


そして、
ぎゃぁ~~~すっ!!(叫)
今、八雲の公式サイト行って来たんですが。何ですかあの壁紙はっ!
私に悶え死ねといわんばかりの組み合わせはっ!!
やっ君が晴ちゃんで!!晴ちゃんがやっ君でっ!!(落ち着け)


19日更新…もっと早く行ってればよかったっ!!


暴走、失礼(苦笑)



ピンポーンと呼び鈴を鳴らす。
「はい~」
中から声がしてガチャっとドアが開く。が、それにいつもの元気はない。
「もう来ちゃった…?」
そろっとドアから顔を出して訊ねる晴香
「…何を言ってる?君がこの時間でいいといったんだろう?」
「ちょっと今、部屋の中が凄いことになってるんだけど……。」
「いつものことだろう?」
「今日は特別なの!…だから、あんまり気にしないでね」
そういうと八雲を部屋の中に招き入れる。

「一体、君は……何をしてたんだ?」
部屋に入るなり八雲の顔がしかめっ面になる。

「なにって、衣替え」

部屋の中に夏物の服がずらりと並べられていた。
足の踏み場がない…というのはこういう状態なんだと…しみじみ実感する八雲。
「…ごめんね。すぐ片付けるから。」
そう言うと床の服を拾い、タンスへと収めていく。
手伝いをしてもいいのだが、妙なものがあると厄介なのでその場で突っ立っている八雲。
「あ、これどう?似合う?」
そんな八雲に、作業の手を止め晴香が訊ねる。
「君は何を着ても似合う。」
感情がこもってない台詞。
「だからさっさと片付けろ」
「もう、…そんな風に言わなくてもいいじゃない!」
ふんっと。怒ったようにそっぽを向いて作業を続行する晴香。
やれやれと思いながら、そんな様子を見ていると
部屋の隅に細長い箱が置いてあるのが目に入る。
「…………。」
ある程度歩けるようになった床の上をその箱めがけて歩いていく八雲。
「八雲君?」
八雲の動きに気づいた晴香が、不思議そうに話しかける。
「……浴衣。だな」
箱の文字を読んで八雲がそう呟く
「そうだよ?」
「…君も和服を着ることができるんだな。」
皮肉たっぷりにそういう八雲。
「失礼ね!ちゃんと一人で着れます!」
そう晴香が言っている最中に、八雲はその蓋を開ける。紺色の浴衣がきちんと畳まれて入っていた。
「八雲君?どうしたの?」
「…出してみてもいいか?」
「え?それはいいけど…。」
そう、返事を聞いたらすぐに。浴衣が包まれている和紙を開いていく。
八雲の行動が未だに理解できない晴香。
「…着てくれないか?」
箱から浴衣を取り出した八雲がそんなことを言い出す。
「え?」
「…羽織るだけでいい」
そういうと、返事も待たずに晴香の肩にそれを掛ける。そうしてその姿をじっと見つめる八雲。
「…?どうしたの?」まったく八雲の行動が理解できない晴香はそう訊ねるしかない。
「いや、別に。」
ふいっと、そっぽを向いてしまう八雲。ますます意味が分からない。
「もう脱いじゃうよ?」
「好きにしろ。」
強引に着せたくせに、自分が満足したらすぐこれだ。
ため息を付きながら浴衣を脱いで畳み始める。
八雲は、ベッドに腰を掛けて考えるポーズをとっている。
一体何を考えているのか……。

「よし、できた。」
元通りに箱に仕舞い終わった晴香。
相変わらず八雲はさっきのポーズのまま。
「今年は…」
唐突に八雲が口を開く
「え?」
「……行くか?」
「…ドコに?」
少しの沈黙の後、ゆっくり口を開く八雲。
「……祭りだ。」
「え?」
「……君の、浴衣姿が見たい。」
八雲の直球ストレートな言葉。言ってから、彼自身も顔を赤くした。
「…あ……。」晴香もつられるように頬が赤くなる。
「…本来なら、人ごみはごめんだが……君と一緒なら…どうにかなりそうな気がする。」
恥ずかしいのか、そっぽを向いて早口でそういう八雲。
「だから、今年は…浴衣で出かけよう。」
「うん」
満面の笑みでそういう晴香。
「八雲君も着てね?浴衣。」
「…僕は持ってない。」
「じゃぁ。一心さんに借りてきて、私も八雲君の浴衣姿が見たい。」
「……どうにかする。」



まだまだ夏には遠い行けど。


急に夏が待ち遠しくなった。




END



当日話は、又その季節になってから(爆)
絶対書きますので、今日はこれで勘弁です


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