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ここは「文風月」内、FF置き場です. カテゴリに作品名が入っていないものは「八雲」
2024年05月20日 (Mon)
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2006年05月20日 (Sat)
くはぁ~~。

補講無事終了~。ちゃんとおきれましたよ(笑)

が、

昼寝しすぎた………(笑)

久々の晴天で、気持ちいいなぁ~と思っていると…。

気がついたら4時ですよ奥さん!

レポートしないと(苦笑)


あぁっ…いろいろしたいのに……。


拍手

0時:そういっていただけて嬉しいです。
拙文ですが、リクエストがあれば書かせていただけます。
これからもどうかお付き合いくださいませ。


さてさて、
土曜日の小説は、先週と同じく楽さんとのチャットでの産物。
前回が「オールバック八雲」だったので(笑)
今回は「晴香の髪型について」です。




今回は甘甘で(笑)



ふと、会話が途切れたかと思うと。
「髪の毛、切ったのか?」
と、なんの脈絡もなく聞かれた。
「え?……どうして分かったの?」
八雲は分からないと思っていたから期待なんてしてなかった。
そもそも、梳いただけで長さはあんまり変わってない、分かるほうが珍しい…。
私の事、見ててくれるんだ…。そう思うと自然に頬が緩む

「気付かないとでも思ってたのか?」

君のほんの些細な変化だって分かるのに。髪を切ってるのに、気付かないわけがない。

君のことなら、どんな変化だって見逃さない自信がある。

もちろん君、限定で。だけどな


「何で切ったんだ?」
「今からの時期暑いから。」
「僕はてっきり…」
「…てっきり?」
「君は髪を伸ばしているもんだと…」
「え?そうだったの?」
素っ頓狂な声を上げる晴香。
「……あぁ。」

てっきり、願掛けでもしているのかと思った。


何に?


……自惚れだが


僕の事だと…嬉しいと思っていた。


ほんとに、一瞬でもそんな事を考えた僕は

相当、自惚れているな。



「八雲君は、髪の毛長い人のほうが好き?」
と、また妙な質問をしてくる。君。
やれやれ、君は本当に何もわかってない。
大きくため息を付く八雲。
「……何を馬鹿な事を言ってるんだ。」
そう言うと晴香の身体を引っ張り寄せる。
「そんなの、どっちだって構わない。」
胡坐をかいている足の上に晴香を座らせる。今日は横向きに。
「君。ならな」
そういうと、右の頬に触れつたうようにして髪に触れる。
嬉しいのか、恥ずかしいのか分からないが頬を染め微笑む晴香。
「何で君は、髪を染めてる?」
髪を一房手にとってそれにキスをしながら聞いてみる。
「え?」
「君は…黒髪も似合うと思うんだが…?」
珍しく、少し遠慮がちに晴香の目を覗き込んでくる八雲。
「私のは地毛よ?」
少し笑いながらそう言う晴香。
「………そうなのか?」
「そうよ?だってお母さんも茶色だったでしょ?」
「そんなものなのか?」
「たぶん。」
「……そうか。」
「…黒髪の方が好き?」
「また君は…。」少し怒ったように八雲が口を開く。
「分かってる。『君ならどっちだっていい』でしょ?」
「…分かってるのなら、訊ねるな。」
グイッと肩を抱き寄せ額にキスをする。そうして手櫛で髪を梳いていく。
「八雲君、髪の毛いじるの好きよね?」
「…君の。だからだ。いい香りだな。」
撫でていた手で、晴香の頭を自分の肩に押し付けるように首を曲げさせる。
「…シャンプー変えたか?」
髪に顔を埋めるようにしてそう訊ねる八雲。
「変えてないけど、美容院でシャンプーしてもらったの。」
「…そうか。」
「よく、シャンプーまで分かるね?」
「………変だと思うか?」
「ううん。嬉しい。」にっこり笑う晴香。
「…そうか。」
照れくさそうににこりと笑う八雲。
「ふふっ」
「何を笑ってる?」
「なんでもない。」
「……気になるだろ」
「んん?なんでもないの。」

こんなにも

あなたが私を知ってくれてる事が嬉しくて。

あなたに近付けた事が嬉しくて。

あなたの笑顔が、嬉しくて。

幸せだなって思うのよ?


嬉しくて、幸せだから。


笑顔が零れるの。




END



ごめんなさい。なんか妙な感じに……(苦笑)
髪型、じゃなくて髪について…だ


おまけ。(?)



いつもは綺麗な君の部屋…。
が、
見つけてしまった………。
「……これは誰のだ?」
不機嫌丸出しで晴香の目の前に手を突き出す八雲。
「え?」
「君の髪は茶色だろう?この黒い髪は誰のだ?」
見ると、確かに指の間に黒い髪が挟まっている。
誰のってそれは…
「八雲君のに決まってるでしょ!」
「………………。」
一瞬ポカンとしてカァッと頬が赤くなる。
「…ならいい。」(フイッ)
照れ隠しのようにそういう八雲。
「や・き・も・ち・や・き」
少しからかうように八雲にそう言ってみる
「…………煩いっ(赤)」
「誰だと思ったの?」
「誰だっていいだろ!」
「教えて?」
「やだ!」
八雲逃げる。がすぐに捕まる。
「教えてくれなきゃ離さないよ~?」
「離さなくてもいいが、絶対教えない!」


バカップル風味で(笑)

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