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ここは「文風月」内、FF置き場です. カテゴリに作品名が入っていないものは「八雲」
2024年05月20日 (Mon)
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2006年07月16日 (Sun)
ふぁぁ~~っ(欠伸)

馬鹿みたいに寝るんだろうな~って言ってましたが。
案外ふつー、10時に目が覚めました。
明日。休みでよかった。




さて、今日は「寝」ねたで(なんじゃそりゃぁ)

大卒後、同棲設定。



朝7時
『お早うございます。7時のニュースをお伝えします。』
いつもなら、食卓に2人が付いてみているニュース。
だが今日は…一人いない……。

ゆっくり、寝室のドアを開ける。
「………。」
ベッドにまだある人影。

ゆっくり、近づくがピクリとも動かない
昨夜遅く帰ってきたのがたたっているのか…


「晴香…。おきないのか?」
耳にそう囁いてみる八雲
だが、反応は返ってこない。
「……晴香」
ベッドに座り晴香の髪を撫でる八雲
「まったく君は…」
晴香の目の下にできたクマを指で撫でる。
「頑張りすぎるんだ。」
念願の小学校教師になって数ヶ月。
馬鹿みたいにまっすぐでそのくせ自分のことには無頓着で
何にでも一生懸命で…人の事を自分のことのように思えるぐらい優しい君。
「…優しすぎるんだ。君は」
そっとおでこを撫でる。若干、いつもより暖かい気がした
「そう言うところが…好き。なんだけどな…」
思わず出たその言葉に自分でも驚いて…同時に照れくさい八雲。

結局、八雲はそっと寝室を後にした後、リビングの電話をとった。



それから1時間おきに寝室に様子を見に行ったが晴香は11時までおきなかった。
ガチャリとドアを開けるとベッドの中でもそもそしている。
「………おきたか?」
「………………」
身体を起こしたがまだ、ボーっとしてる晴香。
八雲がベッドに近寄っていくと
「今何時!?」
と素っ頓狂な声がする。
「…午前11時7分だ。」
枕元の時計を晴香に見せる。
「仕事っ!」
慌ててベッドから降りようとする晴香を…
「晴香。」
逃がすまいとするように八雲が抱きしめる。
「八雲…君?」
「今日は仕事休みにしてもらった……」
「休みって…なんていったの!?…そんな勝手なことしないで」
「…………」
晴香からのきつい言葉に一瞬戸惑う八雲。
「離して。仕事行かないと……」
「晴香」
少し厳しい声で名前を呼ぶ。
「今日は休みだ。いいな。」
「よくないってば!」
八雲の腕から逃れようともがく晴香。
「君は…僕の言うこと聞いてればいいんだ。」
普段聞けないような低い声でそういわれ、思わず八雲を見上げる晴香。
そこには、怒っているような八雲の顔。
「そんな状態が続いたら君が壊れる。頑張りすぎだ。」
「でもっ!!」
「それに微熱がある。」
「………」
「…休んでくれ。頼むから」
さっきの言葉とは打って変わって…懇願するような八雲の声。
「…八雲…君。」
「頼むから」
ぎゅうっと抱きしめられる。
「…うん。」
「嫉妬するな。」
「え?」
「…君があまりにも仕事熱心だから…」
「八雲君…」
「…笑うか?」
「ううん。嬉しい…」
ここでようやく晴香も八雲を抱きしめる。
「…食事はできるか?」
「うん。」
「…準備してくる。」
腕を解いてそう言う八雲
「…ありがとう。」
にこりと微笑む晴香。
久しぶりに…2人はゆったりとした時間を過ごした……。


や、八雲に晴香って呼ばせたかっただけです。
中途半端でごめんなさい(汗)




おまけ

未来・斉藤家だったら??



「おと~さん。」
「おはよう~」
八雲と晴香用の広いダブルベッドに下の双子が飛び乗る。
「ぐへっ」
と…妙な声が2人の身体の下からする。
「……妙な音が出たわね」
「そうだな」
「いや、兄貴そこは冷静に対処するところじゃないだろ?」
「陽介も父さんを心配する以前にその突っ込みか?」
「あなたもね。」
そんなやり取りをしている3人の耳に眠そうな八雲の声が聞こえる
「美織、美明……何するんだ」
布団から顔だけ出している八雲。
「お母さんが起こして来いって~」
「………」
「お父さん寝ちゃダメ~!」
「…分かった。起きるから…とりあえず腹の上から退いてくれ…」
双子を退けて起き上がる八雲。
「晴香も、朝からまったく…妙な起こし方を…」
と…頭をがりがり掻く八雲。
「もう朝じゃないけどな…。」
「そうね、11時は一般的に昼よね。」
「って…2人して突っ込むところはそこかよ!?」
「あら?他にどこ突っ込むの?」
「いや、一番突っ込むべきは格好だろ?何で裸なんだ親父!?」
びしっと八雲を指差す陽介。
「………。2人で寝てると熱いからな。」
のっそりベッドから立ち上がる八雲。

一行リビングへ

「おはよう。」
「あぁ。おはよう」
ちゅっと軽く唇を合わせる。
「ご飯出来てるよ。」
「あぁ。」


「…君に起こされたいな」
「そう?」
「そうしたら。そのまま寝る危険性があるだろ」
「大人の時間を邪魔すもんじゃないぞ陽介」
「そうそう。子どもは大人しくしてればいいの」
「って…兄貴達も子どもだろっ!?」


おまけなんで、てきとーで(爆)

上半身裸で寝てる八雲がかきたかっただけです(爆)

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